第百四十二話
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~おまけ~
『3年Z組 銀八先生』
いつもと変わらない3zの朝の風景…のはずだった。
(銀)「ほーい、じゃあ出席取りまーす。はい、全員いるね」
(長)「先生、適当に終わらせるのやめてください」
(沖)「あと先生、音莉さんがいません」
(銀)「はぁ? 音莉?」
そう…いつもはちゃんといるハズの音莉が教室にいないのだ。
(銀)「連絡も来てねェし…あの音莉が無断欠席…?」
とその時、教室の扉が勢いよくバン! と開いた。と思えば…
(あ)「せ、先生ぇ!」
何故か泣いている音莉が息を切らしながら、そのまま銀八に抱きつく。
(あ)「先生、私…転校なんて嫌です!」
(銀)「は……?」
「「「「「転校!?」」」」」
(あ)「昨日イキナリ親から引っ越しするって言われて、それで私…」
そして音莉は顔を上げて言った。
(あ)「だって私…このクラスが好きだもん。気付いちゃったんだもん…私、先生が好きだって」
(銀)「えっ…」
思いがけない言葉に、思わず銀八は咥えていたレロレロキャンディーを落としそうになる。
(あ)「先生は私の事…いつも好きだって言ってるのは茶化してるだけかもしれない。けれど…私は本気で先生の事が好き!」
「「「「「は、はあああああああああああああああ!?」」」」」
突然の告白に一同が驚いていると…
(母)「違うのよ、音莉!!」
音莉の母と父が慌てて追いかけてやってきたのだ。
(父)「確かに引っ越しをするとは言ったが、近場での話だ」
(あ)「えっ…?」
(母)「あ、先生。今度先生が住んでいるアパートのお隣さんになるみたいなんで、よろしくお願いしますね」
(銀)「ど、どうも」
(あ)「えっ…ちょ、ウソ……」
(銀)「…だそうだ、音莉ちゃん。とんでもない早とちりだったな。まァでも……」
チュッ…
(あ)「っ……!///」
(銀)「みんなの前で公開告白してくれたからには、それなりの返事をしないとなぁ(黒笑)」
(あ)「ア、アレは…!///」
(銀)「あのなぁ…俺がずっとお前に愛の言葉囁いてたの、ありゃ全部本気だ。遊びなワケねーだろ? という事は俺達はやっと両想いになれたって事だ。これからよろしくな? 彼女さんよォ」
(あ)「は、はい!///」
ニッコリと眩しい笑顔を見せる音莉。
そんな音莉達に大きな拍手が巻き起こる。
(神)「銀ちゃん、よかったアルな!」
(沖)「(チッ…こっちでも取られっちまったか……)」
(近)「お妙さん、俺達もこれに乗っかってお付き合いを…」
(妙)「するか、ボケェェェェェ!!」
(新)「…アレ? いろいろツッコまなきゃいけなのに、いい話だ……」
『3年Z組 銀八先生』
いつもと変わらない3zの朝の風景…のはずだった。
(銀)「ほーい、じゃあ出席取りまーす。はい、全員いるね」
(長)「先生、適当に終わらせるのやめてください」
(沖)「あと先生、音莉さんがいません」
(銀)「はぁ? 音莉?」
そう…いつもはちゃんといるハズの音莉が教室にいないのだ。
(銀)「連絡も来てねェし…あの音莉が無断欠席…?」
とその時、教室の扉が勢いよくバン! と開いた。と思えば…
(あ)「せ、先生ぇ!」
何故か泣いている音莉が息を切らしながら、そのまま銀八に抱きつく。
(あ)「先生、私…転校なんて嫌です!」
(銀)「は……?」
「「「「「転校!?」」」」」
(あ)「昨日イキナリ親から引っ越しするって言われて、それで私…」
そして音莉は顔を上げて言った。
(あ)「だって私…このクラスが好きだもん。気付いちゃったんだもん…私、先生が好きだって」
(銀)「えっ…」
思いがけない言葉に、思わず銀八は咥えていたレロレロキャンディーを落としそうになる。
(あ)「先生は私の事…いつも好きだって言ってるのは茶化してるだけかもしれない。けれど…私は本気で先生の事が好き!」
「「「「「は、はあああああああああああああああ!?」」」」」
突然の告白に一同が驚いていると…
(母)「違うのよ、音莉!!」
音莉の母と父が慌てて追いかけてやってきたのだ。
(父)「確かに引っ越しをするとは言ったが、近場での話だ」
(あ)「えっ…?」
(母)「あ、先生。今度先生が住んでいるアパートのお隣さんになるみたいなんで、よろしくお願いしますね」
(銀)「ど、どうも」
(あ)「えっ…ちょ、ウソ……」
(銀)「…だそうだ、音莉ちゃん。とんでもない早とちりだったな。まァでも……」
チュッ…
(あ)「っ……!///」
(銀)「みんなの前で公開告白してくれたからには、それなりの返事をしないとなぁ(黒笑)」
(あ)「ア、アレは…!///」
(銀)「あのなぁ…俺がずっとお前に愛の言葉囁いてたの、ありゃ全部本気だ。遊びなワケねーだろ? という事は俺達はやっと両想いになれたって事だ。これからよろしくな? 彼女さんよォ」
(あ)「は、はい!///」
ニッコリと眩しい笑顔を見せる音莉。
そんな音莉達に大きな拍手が巻き起こる。
(神)「銀ちゃん、よかったアルな!」
(沖)「(チッ…こっちでも取られっちまったか……)」
(近)「お妙さん、俺達もこれに乗っかってお付き合いを…」
(妙)「するか、ボケェェェェェ!!」
(新)「…アレ? いろいろツッコまなきゃいけなのに、いい話だ……」
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