第百九十五話(さらば真選組篇)
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~音莉side~
(土)「行くぞォォォォォォォォォォォォォォ!!!!」
(銀&あ&沖)「「「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」」」
土方さんを先頭に、私達も一気に駆け出す。
(土)「走れェェェェェェェェェェェェ!!」
近藤さんを助けるため…奈落を、見廻組を止めるため、それぞれの目的を持ってして私達の足は動く。
(あ)《気付いたときにはもう与えられてたゼッケンナンバー
参加しますなんて一言でも言った覚えはない
気付いたときにはもう鳴らされていたスターターピストル
最終ゴールさえ知らされないまんま駆け出した
息を切らして追いかけてつまずいて 見失ってここはどこ
同じような風景ばっか それでも踏み出してく一歩
実況も解説も観客も居ない 誰も褒めてくれやしない
先頭を走る背中はいつだって届かない 届かない
背負ったハンデがまるで不条理でも途中棄権も許されない
こんなインチキばかりのレースでも
走り続けることしかできない》
(土)「斬り抜けるぞ! 前だけ見て進めェェェェェェェェェェェェ!!」
眼前の敵を次々に斬り捨て、刀を交わらせた相手と一進一退の攻防を繰り広げる。
だからそんなみんなを私なりに応援しようと…暗い戦場に明るい歌声を響かせる。
(あ)《上がった息と擦り減った靴に
何度も足を止めたくもなるけど
孤独の夜と永訣(えいけつ)の朝を
繋いできたのは僕だって誇れるように
実況も解説も観客も居ない 誰も褒めてくれやしない
先頭を走る背中はいつだって届かない 届かない
背負ったハンデがまるで不条理でも途中棄権も許されない
こんなインチキばかりのレースだって
まだ終わらせやしない》
土方さんの背中を後押しするように歌声を届け、土方さんは後ろを振り返る事なく、ただ前だけを見て走る。
そして総悟君も信女さんに向かっていき、私も…。
(あ)「はああああああああああああああああっ!!」
朧へと続く道を作っていく。
私が奈落のザコ共を蹴散らしている間に、銀さんは飛び上がり…
(銀)「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
…朧へと木刀を振り上げ、朧も網傘を脱いだ。
(土)「行くぞォォォォォォォォォォォォォォ!!!!」
(銀&あ&沖)「「「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」」」
土方さんを先頭に、私達も一気に駆け出す。
(土)「走れェェェェェェェェェェェェ!!」
近藤さんを助けるため…奈落を、見廻組を止めるため、それぞれの目的を持ってして私達の足は動く。
(あ)《気付いたときにはもう与えられてたゼッケンナンバー
参加しますなんて一言でも言った覚えはない
気付いたときにはもう鳴らされていたスターターピストル
最終ゴールさえ知らされないまんま駆け出した
息を切らして追いかけてつまずいて 見失ってここはどこ
同じような風景ばっか それでも踏み出してく一歩
実況も解説も観客も居ない 誰も褒めてくれやしない
先頭を走る背中はいつだって届かない 届かない
背負ったハンデがまるで不条理でも途中棄権も許されない
こんなインチキばかりのレースでも
走り続けることしかできない》
(土)「斬り抜けるぞ! 前だけ見て進めェェェェェェェェェェェェ!!」
眼前の敵を次々に斬り捨て、刀を交わらせた相手と一進一退の攻防を繰り広げる。
だからそんなみんなを私なりに応援しようと…暗い戦場に明るい歌声を響かせる。
(あ)《上がった息と擦り減った靴に
何度も足を止めたくもなるけど
孤独の夜と永訣(えいけつ)の朝を
繋いできたのは僕だって誇れるように
実況も解説も観客も居ない 誰も褒めてくれやしない
先頭を走る背中はいつだって届かない 届かない
背負ったハンデがまるで不条理でも途中棄権も許されない
こんなインチキばかりのレースだって
まだ終わらせやしない》
土方さんの背中を後押しするように歌声を届け、土方さんは後ろを振り返る事なく、ただ前だけを見て走る。
そして総悟君も信女さんに向かっていき、私も…。
(あ)「はああああああああああああああああっ!!」
朧へと続く道を作っていく。
私が奈落のザコ共を蹴散らしている間に、銀さんは飛び上がり…
(銀)「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
…朧へと木刀を振り上げ、朧も網傘を脱いだ。
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