第二百十一話(銀ノ魂篇)
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~no side~
地球では、真選組の策略により、建物が倒れてきて、解放軍の列が分断されて騒動となっていた。
「道が…!」
「敵の妨害により、軍が分断されました!」
その混乱に乗じて、真選組が次々に後方の解放軍を斬っていく。
「後方部隊が敵の奇襲を受けております!引き返し、救援に向かいますか?」
(王)「必要ない。取るに足らん児戯よ。苦し紛れの奇策で覆る戦力差ではない。ゆくぞ!!」
だがその時、前方でも爆発が起こった。
空中から、煙の向こうから…お庭番衆のクナイが飛んできて、王蓋が従えていた雑兵の息の根を止める。
(王)「ほう? 我等が足並みを乱す策かと思ったが…本気で我等を、止めるつもりか」
王蓋もまた、背負った武器に手をかけ。
そして、あちこちで黒煙が上がる様子を、かぶき町の建物の屋上からキャサリンとお登勢が戦況確認を行っていた。
(キ)「オッ始マッタミタイデス」
(登)「敵を分断し、ここに着く前に力を削ぎ落とすつもりかね。いよいよだよ。準備は出来てんだろうね?」
その時、紐に取り付けられた空き缶が激しく音を鳴らした。
「敵接近を確認!」
(登)「行くぞォォォォォォォォォ!!」
「「「「「開戦だァァァァァァァァァァァ!!」」」」」
テコの原理を利用し、大きなスプーンを取り付けて作られた投石器から発射された大きな石が、敵の方へと飛んでいき…。
ドコッ!!
と、派手な音を立てて命中した。
………しかし残念なのは、それが敵ではなく、かぶき町の入り口の至る所に張り巡らされた空き缶付きの紐に足を引っかけてしまった、丁度路地裏から出てきた銀時であった。
そのまま、銀時の身体は前のめりに倒れていき、無言のまま顔面から地面とこんにちは状態になってしまうのだった。
(新)「銀さんんんんんんんんんんんんんんんん!!」
地球では、真選組の策略により、建物が倒れてきて、解放軍の列が分断されて騒動となっていた。
「道が…!」
「敵の妨害により、軍が分断されました!」
その混乱に乗じて、真選組が次々に後方の解放軍を斬っていく。
「後方部隊が敵の奇襲を受けております!引き返し、救援に向かいますか?」
(王)「必要ない。取るに足らん児戯よ。苦し紛れの奇策で覆る戦力差ではない。ゆくぞ!!」
だがその時、前方でも爆発が起こった。
空中から、煙の向こうから…お庭番衆のクナイが飛んできて、王蓋が従えていた雑兵の息の根を止める。
(王)「ほう? 我等が足並みを乱す策かと思ったが…本気で我等を、止めるつもりか」
王蓋もまた、背負った武器に手をかけ。
そして、あちこちで黒煙が上がる様子を、かぶき町の建物の屋上からキャサリンとお登勢が戦況確認を行っていた。
(キ)「オッ始マッタミタイデス」
(登)「敵を分断し、ここに着く前に力を削ぎ落とすつもりかね。いよいよだよ。準備は出来てんだろうね?」
その時、紐に取り付けられた空き缶が激しく音を鳴らした。
「敵接近を確認!」
(登)「行くぞォォォォォォォォォ!!」
「「「「「開戦だァァァァァァァァァァァ!!」」」」」
テコの原理を利用し、大きなスプーンを取り付けて作られた投石器から発射された大きな石が、敵の方へと飛んでいき…。
ドコッ!!
と、派手な音を立てて命中した。
………しかし残念なのは、それが敵ではなく、かぶき町の入り口の至る所に張り巡らされた空き缶付きの紐に足を引っかけてしまった、丁度路地裏から出てきた銀時であった。
そのまま、銀時の身体は前のめりに倒れていき、無言のまま顔面から地面とこんにちは状態になってしまうのだった。
(新)「銀さんんんんんんんんんんんんんんんん!!」
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