第二百七話(銀ノ魂篇)
NameChange
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
~あらすじ~
第14代将軍、徳川茂々が何者かに狙われる事件が発生し、真選組、万事屋、お庭番衆は将軍を護るために伊賀へと向かう事となった。
しかしそこで待ち受けていたのは、鬼兵隊、春雨第七師団…。
銀時は高杉と一対一の勝負をする事となったが、銀時に絶望を味合わせるために、高杉に背中をばっさりと斬られてしまう音莉。
しかしそれも天導衆の奇襲により相子で終える事となり、そして……。
………一橋喜々の策略により、茂々は暗殺されてしまう。
その事件を機に、音莉達は時代のうねりに巻き込まれる事となった。
暗殺事件の責任を問われ、近藤と松平は黒縄島へと収監され、真選組は解体となるが、桂の助けもあり、銀時達に背中を押され、土方もまた、仲間と共に近藤と松平の奪還を決意する。
だが黒縄島でもまた、天導衆が待ち受けており、さらに銀時達の前に立ちはだかったのは、不死者の虚…松陽であり、松陽ではない者であった。
また、そこには見廻組もはびこっており、一時は佐々木の奇襲により窮地に追い込まれるが、かつて真選組が本格的に結成される前に佐々木に助けられていた事を知り、近藤も佐々木の思惑を知り、顔に傷を負いながらも近藤と土方達真選組は再開を果たした。
だが島からの脱出途中、信女と鉄之助を庇い、佐々木は海へと落ちていった。
多くの犠牲を出しながらも江戸を護るため、各々がそれぞれの道を探し…真選組は江戸を離れる事となった。
万事屋もまた、江戸を追われる身となったが、天導衆が力を付けたのは、アルタナの加護を受け幸せに暮らし、他人を幸せにしてきたというパルティシオン星を滅ぼしてアルタナを手に入れた頃からだと聞き、加えて鬼兵隊と第七師団が宇宙の闇に消えたという話を聞き、神楽は休暇届を出して生まれ故郷、洛陽に出向く事となった。
銀時達もまたその後を追うが、そこで音莉は銀時に、ある申し出をした。
彼女が着物を脱げば、その背中にはくっきりと一筋の傷が残っていた。
「確か…地球では女性の身体は神聖なもので、身体に傷のある女性は女を捨てたとして……『傷物だ』って男からは笑い者にされる。そんな風習があるんですよね?」
「私のせいで、銀さんが笑い者になるのは。私のせいで、大好きな銀さんがみんなから白い目で見られるようになるのは。だから……だから、別れてください」
「お前がいるから…今の俺がいる。お前がいたから、今迄の困難も乗り越えられた。友の死も、腐れ縁との別れも。そしてこれからもお前がいるから…この先何が待ち受けようとも俺は乗り切れる自信がある。お前が隣にいるから…どんな状況でだって幸せだと思えるんだ。お前はそんな俺から……お前を、幸せを奪うか? 音莉(俺の幸せ全て)を奪ってでも、お前はその我儘を貫き通すか?」
そんな銀時の言葉を受け、互いにもう一度愛を確かめ合い、そうして辿り着いた決戦の地。
そこでは春雨の三凶星である三人が待ち受けていたが、銀時、桂、辰馬の三人はそれになんとか打ち勝つ。
さらに音莉の過去を知っているという暗殺者、子萄と対峙する事となる。
子萄は音莉につらい過去を背負わせたまま生かしてしまった事を悔やんでおり、せめてものの、記憶のない間に殺してしまおうと迫ってくるが、それでも…
「何が来たって、くじけないよ。もう…私は大丈夫」
……彼女は、優しい顔でそう告げた。
その後、激しい戦いの末、知られざる過去。そして、奈落の首領であり、不死者である虚の真の目的を聴かされた。
虚は七つの星のアルタナを暴走させ、破壊───。
それは、天導衆こと、アルタナ保全協会が独占し続けていた、宇宙中のアルタナを解放、放棄する事と同じだった。
アルタナを奪還した星々は、協会の支配を終わらせるため、アルタナ解放軍を組織し、天導衆のいる地球へ侵攻。
虚の狙いは、この宇宙規模の戦争を利用し、地球を…宇宙の塵にする事だった。
ついに、最後の戦いが幕を開ける───
銀ノ魂篇、ついに開幕!!!
第14代将軍、徳川茂々が何者かに狙われる事件が発生し、真選組、万事屋、お庭番衆は将軍を護るために伊賀へと向かう事となった。
しかしそこで待ち受けていたのは、鬼兵隊、春雨第七師団…。
銀時は高杉と一対一の勝負をする事となったが、銀時に絶望を味合わせるために、高杉に背中をばっさりと斬られてしまう音莉。
しかしそれも天導衆の奇襲により相子で終える事となり、そして……。
………一橋喜々の策略により、茂々は暗殺されてしまう。
その事件を機に、音莉達は時代のうねりに巻き込まれる事となった。
暗殺事件の責任を問われ、近藤と松平は黒縄島へと収監され、真選組は解体となるが、桂の助けもあり、銀時達に背中を押され、土方もまた、仲間と共に近藤と松平の奪還を決意する。
だが黒縄島でもまた、天導衆が待ち受けており、さらに銀時達の前に立ちはだかったのは、不死者の虚…松陽であり、松陽ではない者であった。
また、そこには見廻組もはびこっており、一時は佐々木の奇襲により窮地に追い込まれるが、かつて真選組が本格的に結成される前に佐々木に助けられていた事を知り、近藤も佐々木の思惑を知り、顔に傷を負いながらも近藤と土方達真選組は再開を果たした。
だが島からの脱出途中、信女と鉄之助を庇い、佐々木は海へと落ちていった。
多くの犠牲を出しながらも江戸を護るため、各々がそれぞれの道を探し…真選組は江戸を離れる事となった。
万事屋もまた、江戸を追われる身となったが、天導衆が力を付けたのは、アルタナの加護を受け幸せに暮らし、他人を幸せにしてきたというパルティシオン星を滅ぼしてアルタナを手に入れた頃からだと聞き、加えて鬼兵隊と第七師団が宇宙の闇に消えたという話を聞き、神楽は休暇届を出して生まれ故郷、洛陽に出向く事となった。
銀時達もまたその後を追うが、そこで音莉は銀時に、ある申し出をした。
彼女が着物を脱げば、その背中にはくっきりと一筋の傷が残っていた。
「確か…地球では女性の身体は神聖なもので、身体に傷のある女性は女を捨てたとして……『傷物だ』って男からは笑い者にされる。そんな風習があるんですよね?」
「私のせいで、銀さんが笑い者になるのは。私のせいで、大好きな銀さんがみんなから白い目で見られるようになるのは。だから……だから、別れてください」
「お前がいるから…今の俺がいる。お前がいたから、今迄の困難も乗り越えられた。友の死も、腐れ縁との別れも。そしてこれからもお前がいるから…この先何が待ち受けようとも俺は乗り切れる自信がある。お前が隣にいるから…どんな状況でだって幸せだと思えるんだ。お前はそんな俺から……お前を、幸せを奪うか? 音莉(俺の幸せ全て)を奪ってでも、お前はその我儘を貫き通すか?」
そんな銀時の言葉を受け、互いにもう一度愛を確かめ合い、そうして辿り着いた決戦の地。
そこでは春雨の三凶星である三人が待ち受けていたが、銀時、桂、辰馬の三人はそれになんとか打ち勝つ。
さらに音莉の過去を知っているという暗殺者、子萄と対峙する事となる。
子萄は音莉につらい過去を背負わせたまま生かしてしまった事を悔やんでおり、せめてものの、記憶のない間に殺してしまおうと迫ってくるが、それでも…
「何が来たって、くじけないよ。もう…私は大丈夫」
……彼女は、優しい顔でそう告げた。
その後、激しい戦いの末、知られざる過去。そして、奈落の首領であり、不死者である虚の真の目的を聴かされた。
虚は七つの星のアルタナを暴走させ、破壊───。
それは、天導衆こと、アルタナ保全協会が独占し続けていた、宇宙中のアルタナを解放、放棄する事と同じだった。
アルタナを奪還した星々は、協会の支配を終わらせるため、アルタナ解放軍を組織し、天導衆のいる地球へ侵攻。
虚の狙いは、この宇宙規模の戦争を利用し、地球を…宇宙の塵にする事だった。
ついに、最後の戦いが幕を開ける───
銀ノ魂篇、ついに開幕!!!
1/11ページ