第百四十二話
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(?)「目覚めよ、選ばれし者共。秘めし内なる力、解放する時が今度こそきたのだ」
真っ暗な空間の中に射し込む一筋の光…突如聞こえてきた声に、私は目を開けた
(?)「そっと開け、その目を。その閉じられた限界への扉を」
そして私達はむくっと起き上がる。
(?)「目覚めよ!」
すると光は消えてしまった。
(銀)「どこだ? ここ」
(新)「おはようございます。なんですか? コレ。どこですか? コレ」
(銀)「なんですかコレって知らねーよ。朝起きたらイキナリこんな所にだな…」
(あ)「ていうかここって万事屋じゃないの?」
(神)「停電アルか?」
(新)「停電にしちゃあみんなの姿だけハッキリ見えますよ」
(あ)「ていうか前にもこんな事なかったっけ?」
(銀)「なんだってんだよ。俺二日酔いで頭痛いんだよ。悪いけど二度寝…」
(?)「はさせぬぞ!」
(銀)「はっ…!」
(?)「二度寝も三度寝も此度はさせぬ。今度は決して逃さぬ。今度は決して逃がさぬ。目覚めの時は今なのだ。この機をおいて他にないのだ」
カツカツと靴音を響かせながら、誰かがこちらに近づいてくる。
(?)「今度こそ…今度こそ受け継いでもらう。我が必殺技を!」
(銀&あ&神&新)「「「「………!」」」」
額に書かれた『洞』の字…確かに見覚えがあった。
(?)「久しぶりだな、坂田銀時。いや、我が主(マスター)よ」
(銀)「お、お前は…! ……………え、えっと…すいません、どちら様……あ、いや、…お、お久しぶりでーす!」
(?)「………」
(銀)「オイ、ヤベーよ。誰? あれ誰?(小声)」
(新)「えっ…知り合いじゃないんスか? 銀さん(小声)」
(銀)「適当に合わせたけど、全然思い出せないんだけど。お前、覚えてないの?」
(新)「いや、知らないですよ、あんな人。音莉さんは?(小声)」
(あ)「うーん…どっかで見た事あるような気がするんだけど……」
(銀)「音莉ちゃん!? 銀さんの知らないうちに何他の男と知り合っちゃってるワケ!? 銀さん許しませんよ、あんなアホみたいな男! 銀さんにしときなさい!(小声)」
(あ)「いや、言ってる意味解りませんから…。神楽ちゃんは何か知らない?(小声)」
(神)「あんなキモいヒゲヅラ、知ってても知らないフリするアル!」
(銀)「バカ! 大きい声出すんじゃねェ! 聞こえんだろ!?(小声)」
(新)「名前聞いたら思いだすんじゃないですか?(小声)」
(銀)「無理だよ。だって完全にフルスイングで知り合い顔で登場してたよ? あの人。メチャクチャカッコつけてたよ? 雰囲気ブチ壊しじゃん? 赤っ恥じゃん?(小声)」
(あ)「いや、なんかもう薄らバレちゃってるみたいですよ? あちらさん顔真っ赤っかですよ?(小声)」
(銀)「えっと確か、猿渡(さわたり)さんじゃ…(小声)」
(新)「いや、どう見ても猿渡さんじゃないでしょ。なんか神秘的な存在っぽですけど?(小声)」
(銀)「名前忘れられてる時点で神秘もクソもねーだろ。猿渡さんだろ。つーか猿渡さんって誰よ(小声)」
(あ)「いや、それこっちが聞きたいです…」
(神)「あっ、アレじゃないアルか? 確かBLEACHに出てた猿渡さん…」
(銀)「BLEACHにあんなダセェ猿渡出てねーだろ。つーか猿渡って誰よ(小声)」
(あ)「だから私達も知りませんって」
(新)「あの…かなり待ってくれてますけど。顔引きつり始めてますけど…(小声)」
(銀)「ヤベーよ、誰か思い出してやれよ。何なんだよ、アイツ。一体どこの猿渡なんだよ」
(?)「ゴホッ、ゴホッゴホッせんにんゴホッ…」
(新)「なんかさりげに咳に織り交ぜてヒントくれてますよ?」
(?)「ゴホッゴホッパートⅡの中頃、ゴホッ、ゴホッ…」
(銀)「えっ…何々? パートⅡの? ゴホッ、ゴホッ。もっかい言ってください、ゴホッ、ゴホゴホッ」
(あ)「いや、銀さんまで咳する必要あるんですか…?」
(?)「ゴホッ、ゴホゴホッパートⅡの中頃、ゴホッ、ゴホッ…」
(銀)「えっ…2円? 2000年? ゴホゴホッ、もう一回! ゴホッ、ゴホッ」
(?)「ゴホッ、ゴホッ! だから…ゴホッ! パートⅡの中頃ゴホッ! 第五十一話
に出てたゴホッゴホッ! 洞爺湖仙人だゲホッ、ゲホッ」
(銀)「ゴホッゴホッ! えっ? 1000人? 100人? 51人? ゴホゴホッ!」
(?)「違う! ゴホッ、ゴホッ! 仙人! ゴホッ、ゴホッ! 洞爺湖仙人ゲホッゲホッ!」
(新)「つーかお前ら、もう普通に会話しろよ」
(あ)「ちょっと、咳する時はちゃんと手で口を押さえてなきゃダメじゃないですか!」
(新)「いや、確かにそうですけど…」
するとその男の人…もとい洞爺湖仙人が咳のしすぎで吐いてしまう。
(銀)「あー、はいはい、仙人! パートⅡの中頃に出てきた洞爺湖仙人ね!」
(あ)「あっ…」
そういやなんかそんな人が出てた時ってあったかも…。
(銀)「オイヤベーよ。誰だ、洞爺湖仙人って(小声)」
(新)「知らね」
(洞)「結局皆目覚えておらんではないか!」
(あ)「わ、私思い出しました! ももパーンッ! の人ですよね?」
アレ夢の話だと思ってたんだけど…本当だったのかな?
(銀)「あー、なんかいたようないなかったような…やっぱりいなかったかな…?」
(洞)「どんだけ印象薄いんだ! 自分で言うのもなんだが、かなり濃い方だと思うぞ!」
(銀)「スイマセン、嫌な思い出は忘れるようにしてるんで。あ、でもこれだけは覚えてるぞ? 音莉が寝言でエラク可愛い事言ってたのは…」
(あ)「わ、私何か変な事言ってましたか…!?///」
(新)「あのぉ…で、その仙人が一体何の用ですか? 僕らに」
(洞)「決まっていよう。今度こそ我が必殺技を覚えていってもらう。前回は奥義伝授をあろう事か拒まれ、小技(ももパーンッ)を授ける事しか出来なかったが、今のお前達なら必殺技の重要性、身に染みて解っているハズ」
(新)「何の話をしてるんですか?」
(洞)「別に強くなりたいとかそんなん関係なく、商売的に必要なんだ、必殺技というものは!」
(新)「仙人とんでもない事言ったよ? 商業的観点から必殺技勧め出したよ!?」
(あ)「ていうか私、必殺技あるんですけど…」
(洞)「いいか。お前達に今一度必殺技の重要性を説いてやる。知っての通り、テレビアニメというものは強力な宣伝媒体だ。しかし作るには莫大な金がかかる。そのために必要なのが…スポンサーだ!!」
(新)「必殺技の話一つもしてねーけど!? 仙人!」
(あ)「ていうかコレ小説だから! 関係ないから、仙人!」
(洞)「スポンサーはアニメを作る際、多額の金を出してくれる。その代わりスポンサーもそのアニメを利用し、自社の商品を宣伝、互いに利益をあげる、そういう仕組みなのだ」
(新)「どんだけ生々しい話? 誰がアニメ作る時の必殺技教えてくれっつったよ!」
(洞)「アニメ化に際し行われるグッズ展開も、このスポンサーによってとり行われる。つまりこのグッズが売れなかった場合商売が成立しないので、スポンサーがいなくなり、アニメが出来なくなる! では、この重要なグッズ展開の中で取り分け大きな利益を生むものは何か…それは、ゲームだ!!」
(新)「何なの!? この仙人! 一体何しにきたの!」
(あ)「だから何度も言いますけど、コレ小説だから関係ありませんってば!」
(銀)「ゲームなら何年か前に出ただろ。あの…何だっけ。桃鉄とかいたストみたいな、みんなでわいわいやれるハズだったヤツ」
(洞)「すごろくがそんなカンジで終わってしまったからこそ言っとるんだ!!」
(新)「オイ、やめろ。バンダムさんだって頑張ったんだよ?」
(洞)「ゲームは一個あたりの単価が大きい。つまり売れた時の利益も大きくなる。そのゲームの中でも取り分け売れやすいのが…格闘ゲーム。とっつきやすい格闘ゲームは安定した売り上げを叩き出す、優れたコンテンツなのだ」
(新)「ゲーム買う気なくなるんだけど。アンタのせいでその優れたコンテンツがメチャクチャになってるけど!?」
(あ)「もうツッコむの疲れちゃった…」
(洞)「そしてこの格闘ゲームを作る際必要なのが、必殺技というワケだ。解るか。お前達があの時拒んだのは格闘ゲーム化への道だけではない。お前達の、未来そのものだったんだ! 必殺技というのはな、敵にかけるものではない。スポンサーにかけるものなのだ!!」
(銀)「コイツ絶対仙人じゃないよね? どっかの営業部の回し者だよね?」
(洞)「今からでも遅くはない。スポンサーを射止めるための必殺技を会得するのだ。この小説でやれば原作にも反映されるかもしれん」
(あ)「いや、されません。1000%の確率で反映されません」
(洞)「お前達も今までたくさん見てきたハズだ。アニメが終わったら漫画もなんか終わったカンジになっちゃって、元気がなくなっていく姿を!」
(新)「恐い話してんじゃねーよ!」
(洞)「原作まで終わったら小説連載の糸も切れるんだぞ!」
(銀)「オイ、アイツそろそろマジ黙らせねーと、何喋るか解んねーよ」
真っ暗な空間の中に射し込む一筋の光…突如聞こえてきた声に、私は目を開けた
(?)「そっと開け、その目を。その閉じられた限界への扉を」
そして私達はむくっと起き上がる。
(?)「目覚めよ!」
すると光は消えてしまった。
(銀)「どこだ? ここ」
(新)「おはようございます。なんですか? コレ。どこですか? コレ」
(銀)「なんですかコレって知らねーよ。朝起きたらイキナリこんな所にだな…」
(あ)「ていうかここって万事屋じゃないの?」
(神)「停電アルか?」
(新)「停電にしちゃあみんなの姿だけハッキリ見えますよ」
(あ)「ていうか前にもこんな事なかったっけ?」
(銀)「なんだってんだよ。俺二日酔いで頭痛いんだよ。悪いけど二度寝…」
(?)「はさせぬぞ!」
(銀)「はっ…!」
(?)「二度寝も三度寝も此度はさせぬ。今度は決して逃さぬ。今度は決して逃がさぬ。目覚めの時は今なのだ。この機をおいて他にないのだ」
カツカツと靴音を響かせながら、誰かがこちらに近づいてくる。
(?)「今度こそ…今度こそ受け継いでもらう。我が必殺技を!」
(銀&あ&神&新)「「「「………!」」」」
額に書かれた『洞』の字…確かに見覚えがあった。
(?)「久しぶりだな、坂田銀時。いや、我が主(マスター)よ」
(銀)「お、お前は…! ……………え、えっと…すいません、どちら様……あ、いや、…お、お久しぶりでーす!」
(?)「………」
(銀)「オイ、ヤベーよ。誰? あれ誰?(小声)」
(新)「えっ…知り合いじゃないんスか? 銀さん(小声)」
(銀)「適当に合わせたけど、全然思い出せないんだけど。お前、覚えてないの?」
(新)「いや、知らないですよ、あんな人。音莉さんは?(小声)」
(あ)「うーん…どっかで見た事あるような気がするんだけど……」
(銀)「音莉ちゃん!? 銀さんの知らないうちに何他の男と知り合っちゃってるワケ!? 銀さん許しませんよ、あんなアホみたいな男! 銀さんにしときなさい!(小声)」
(あ)「いや、言ってる意味解りませんから…。神楽ちゃんは何か知らない?(小声)」
(神)「あんなキモいヒゲヅラ、知ってても知らないフリするアル!」
(銀)「バカ! 大きい声出すんじゃねェ! 聞こえんだろ!?(小声)」
(新)「名前聞いたら思いだすんじゃないですか?(小声)」
(銀)「無理だよ。だって完全にフルスイングで知り合い顔で登場してたよ? あの人。メチャクチャカッコつけてたよ? 雰囲気ブチ壊しじゃん? 赤っ恥じゃん?(小声)」
(あ)「いや、なんかもう薄らバレちゃってるみたいですよ? あちらさん顔真っ赤っかですよ?(小声)」
(銀)「えっと確か、猿渡(さわたり)さんじゃ…(小声)」
(新)「いや、どう見ても猿渡さんじゃないでしょ。なんか神秘的な存在っぽですけど?(小声)」
(銀)「名前忘れられてる時点で神秘もクソもねーだろ。猿渡さんだろ。つーか猿渡さんって誰よ(小声)」
(あ)「いや、それこっちが聞きたいです…」
(神)「あっ、アレじゃないアルか? 確かBLEACHに出てた猿渡さん…」
(銀)「BLEACHにあんなダセェ猿渡出てねーだろ。つーか猿渡って誰よ(小声)」
(あ)「だから私達も知りませんって」
(新)「あの…かなり待ってくれてますけど。顔引きつり始めてますけど…(小声)」
(銀)「ヤベーよ、誰か思い出してやれよ。何なんだよ、アイツ。一体どこの猿渡なんだよ」
(?)「ゴホッ、ゴホッゴホッせんにんゴホッ…」
(新)「なんかさりげに咳に織り交ぜてヒントくれてますよ?」
(?)「ゴホッゴホッパートⅡの中頃、ゴホッ、ゴホッ…」
(銀)「えっ…何々? パートⅡの? ゴホッ、ゴホッ。もっかい言ってください、ゴホッ、ゴホゴホッ」
(あ)「いや、銀さんまで咳する必要あるんですか…?」
(?)「ゴホッ、ゴホゴホッパートⅡの中頃、ゴホッ、ゴホッ…」
(銀)「えっ…2円? 2000年? ゴホゴホッ、もう一回! ゴホッ、ゴホッ」
(?)「ゴホッ、ゴホッ! だから…ゴホッ! パートⅡの中頃ゴホッ! 第五十一話
に出てたゴホッゴホッ! 洞爺湖仙人だゲホッ、ゲホッ」
(銀)「ゴホッゴホッ! えっ? 1000人? 100人? 51人? ゴホゴホッ!」
(?)「違う! ゴホッ、ゴホッ! 仙人! ゴホッ、ゴホッ! 洞爺湖仙人ゲホッゲホッ!」
(新)「つーかお前ら、もう普通に会話しろよ」
(あ)「ちょっと、咳する時はちゃんと手で口を押さえてなきゃダメじゃないですか!」
(新)「いや、確かにそうですけど…」
するとその男の人…もとい洞爺湖仙人が咳のしすぎで吐いてしまう。
(銀)「あー、はいはい、仙人! パートⅡの中頃に出てきた洞爺湖仙人ね!」
(あ)「あっ…」
そういやなんかそんな人が出てた時ってあったかも…。
(銀)「オイヤベーよ。誰だ、洞爺湖仙人って(小声)」
(新)「知らね」
(洞)「結局皆目覚えておらんではないか!」
(あ)「わ、私思い出しました! ももパーンッ! の人ですよね?」
アレ夢の話だと思ってたんだけど…本当だったのかな?
(銀)「あー、なんかいたようないなかったような…やっぱりいなかったかな…?」
(洞)「どんだけ印象薄いんだ! 自分で言うのもなんだが、かなり濃い方だと思うぞ!」
(銀)「スイマセン、嫌な思い出は忘れるようにしてるんで。あ、でもこれだけは覚えてるぞ? 音莉が寝言でエラク可愛い事言ってたのは…」
(あ)「わ、私何か変な事言ってましたか…!?///」
(新)「あのぉ…で、その仙人が一体何の用ですか? 僕らに」
(洞)「決まっていよう。今度こそ我が必殺技を覚えていってもらう。前回は奥義伝授をあろう事か拒まれ、小技(ももパーンッ)を授ける事しか出来なかったが、今のお前達なら必殺技の重要性、身に染みて解っているハズ」
(新)「何の話をしてるんですか?」
(洞)「別に強くなりたいとかそんなん関係なく、商売的に必要なんだ、必殺技というものは!」
(新)「仙人とんでもない事言ったよ? 商業的観点から必殺技勧め出したよ!?」
(あ)「ていうか私、必殺技あるんですけど…」
(洞)「いいか。お前達に今一度必殺技の重要性を説いてやる。知っての通り、テレビアニメというものは強力な宣伝媒体だ。しかし作るには莫大な金がかかる。そのために必要なのが…スポンサーだ!!」
(新)「必殺技の話一つもしてねーけど!? 仙人!」
(あ)「ていうかコレ小説だから! 関係ないから、仙人!」
(洞)「スポンサーはアニメを作る際、多額の金を出してくれる。その代わりスポンサーもそのアニメを利用し、自社の商品を宣伝、互いに利益をあげる、そういう仕組みなのだ」
(新)「どんだけ生々しい話? 誰がアニメ作る時の必殺技教えてくれっつったよ!」
(洞)「アニメ化に際し行われるグッズ展開も、このスポンサーによってとり行われる。つまりこのグッズが売れなかった場合商売が成立しないので、スポンサーがいなくなり、アニメが出来なくなる! では、この重要なグッズ展開の中で取り分け大きな利益を生むものは何か…それは、ゲームだ!!」
(新)「何なの!? この仙人! 一体何しにきたの!」
(あ)「だから何度も言いますけど、コレ小説だから関係ありませんってば!」
(銀)「ゲームなら何年か前に出ただろ。あの…何だっけ。桃鉄とかいたストみたいな、みんなでわいわいやれるハズだったヤツ」
(洞)「すごろくがそんなカンジで終わってしまったからこそ言っとるんだ!!」
(新)「オイ、やめろ。バンダムさんだって頑張ったんだよ?」
(洞)「ゲームは一個あたりの単価が大きい。つまり売れた時の利益も大きくなる。そのゲームの中でも取り分け売れやすいのが…格闘ゲーム。とっつきやすい格闘ゲームは安定した売り上げを叩き出す、優れたコンテンツなのだ」
(新)「ゲーム買う気なくなるんだけど。アンタのせいでその優れたコンテンツがメチャクチャになってるけど!?」
(あ)「もうツッコむの疲れちゃった…」
(洞)「そしてこの格闘ゲームを作る際必要なのが、必殺技というワケだ。解るか。お前達があの時拒んだのは格闘ゲーム化への道だけではない。お前達の、未来そのものだったんだ! 必殺技というのはな、敵にかけるものではない。スポンサーにかけるものなのだ!!」
(銀)「コイツ絶対仙人じゃないよね? どっかの営業部の回し者だよね?」
(洞)「今からでも遅くはない。スポンサーを射止めるための必殺技を会得するのだ。この小説でやれば原作にも反映されるかもしれん」
(あ)「いや、されません。1000%の確率で反映されません」
(洞)「お前達も今までたくさん見てきたハズだ。アニメが終わったら漫画もなんか終わったカンジになっちゃって、元気がなくなっていく姿を!」
(新)「恐い話してんじゃねーよ!」
(洞)「原作まで終わったら小説連載の糸も切れるんだぞ!」
(銀)「オイ、アイツそろそろマジ黙らせねーと、何喋るか解んねーよ」
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