第八十八話
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(妙)「音莉ちゃん、ケーキできた?」
(あ)「あ、ちょ、あと三十秒待ってください!」
(新)「慌てなくても大丈夫ですよ。まだ時間がありますから」
玄関先からリビングへとやってくる新八君とお妙さんの声が聞こえる。
(あ)「慎重に、慎重に…」
そんな中、私はチョコプレートの上にチョコペンで文字を書いていく。
(あ)「これをこうして…こうして………出来た!」
生クリームと苺をたっぷり使い、いろんなフルーツを乗せ、真ん中にはメッセージが書かれたチョコプレート。
そのプレートの上には『HAPPY BIRTHDAY 九ちゃん』というメッセージに、今さっき書き加えた九兵衛さんのちょっとしたカワイイ似顔絵。似ているかどうかは解らないが…。
(妙)「まあ、素敵じゃない! 似顔絵もスゴいカワイくて似てるし…」
(新)「これならきっと九兵衛さんも喜んでくれますよ」
(あ)「よ、よかったぁ…」
そう…実は今日、九兵衛さんのお誕生日会があるのだ。
このケーキは志村家、そして私からの誕生日プレゼントとして、九兵衛さんに渡すものであった。
・
・
・
・
その後、私達は電車に乗り、会場へと向かう。
私達は電車の座席に並んで座り、膝の上にはケーキを落とさないよう、しっかりと抱える。
(新)「それにしても誕生日会なんて行くの何年ぶりだろう。自分の誕生日でもないのになんだかドキドキしてきましたよ」
(あ)「誕生日か…。私もドキドキするなぁ。ていうか私、自分の誕生日も解らないんだよなぁ…」
(妙)「大丈夫よ。私達基本サザエさん方式で歳をとらないから。お誕生日が解らなくても何も心配いらないわ」
(新)「姉上、やめてください。そういう発想は…」
(妙)「今日は私達、そしてサザエさん達の分も含めて九ちゃんをお祝いしてあげましょう」
(あ)「いや、サザエさん達の分は含めなくていいと思いますけど…」
(あ)「あ、ちょ、あと三十秒待ってください!」
(新)「慌てなくても大丈夫ですよ。まだ時間がありますから」
玄関先からリビングへとやってくる新八君とお妙さんの声が聞こえる。
(あ)「慎重に、慎重に…」
そんな中、私はチョコプレートの上にチョコペンで文字を書いていく。
(あ)「これをこうして…こうして………出来た!」
生クリームと苺をたっぷり使い、いろんなフルーツを乗せ、真ん中にはメッセージが書かれたチョコプレート。
そのプレートの上には『HAPPY BIRTHDAY 九ちゃん』というメッセージに、今さっき書き加えた九兵衛さんのちょっとしたカワイイ似顔絵。似ているかどうかは解らないが…。
(妙)「まあ、素敵じゃない! 似顔絵もスゴいカワイくて似てるし…」
(新)「これならきっと九兵衛さんも喜んでくれますよ」
(あ)「よ、よかったぁ…」
そう…実は今日、九兵衛さんのお誕生日会があるのだ。
このケーキは志村家、そして私からの誕生日プレゼントとして、九兵衛さんに渡すものであった。
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その後、私達は電車に乗り、会場へと向かう。
私達は電車の座席に並んで座り、膝の上にはケーキを落とさないよう、しっかりと抱える。
(新)「それにしても誕生日会なんて行くの何年ぶりだろう。自分の誕生日でもないのになんだかドキドキしてきましたよ」
(あ)「誕生日か…。私もドキドキするなぁ。ていうか私、自分の誕生日も解らないんだよなぁ…」
(妙)「大丈夫よ。私達基本サザエさん方式で歳をとらないから。お誕生日が解らなくても何も心配いらないわ」
(新)「姉上、やめてください。そういう発想は…」
(妙)「今日は私達、そしてサザエさん達の分も含めて九ちゃんをお祝いしてあげましょう」
(あ)「いや、サザエさん達の分は含めなくていいと思いますけど…」
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