第四十七話
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とある日の事。私達万事屋はお妙さんの働くここ、スナックすまいるを訪れていた。
(銀)「恋は病って言うだろうがよ。男を恋煩いに侵すハズのキャバ嬢が揃いも揃って風邪ひくとは…。プロ意識の欠片もねーな、オメーらはよォ、コノヤロー」
店長さんが言うには、なんと従業員のほぼ全員が風邪で寝込んでしまっているらしい。
(銀)「音莉を見てみろ。コイツはキャバ嬢でもないのに毎日毎日俺の病気を日々悪化させていってるんだぞ?」
(あ)「はい? 私何かしました?」
(銀)「おうよ。毎日毎日俺は音莉と言う名の病でどんどん浸食されてってんだ」
(あ)「はぁ…」
(新)「ついに本人にまで呆れられてますよ…」
(銀)「それにしてもお前はやっぱ大したもんだなァ。ピンピンしてんじゃねーか。やっぱバカは…」
ガンッ!!
(銀)「ふごっ!」
唯一の生き残り…お妙さんが銀さんの顔面を机にぶつける。
(店長)「いやぁ、面目ない。キャバ嬢一人じゃ店を開く事もままならなくてねェ。なんとかならんかね? 銀さん」
銀さんが大量の鼻血を流しながら起き上がる。
(店長)「アンタ万事屋だろ? 顔も広いじゃない。カワイイ子の二、三人スグに紹介できるでしょ?」
(神)「カワイイ子ならこことここにいるアルヨー」
神楽ちゃんが私の手をとって上に上げる。
(あ)「ちょ、神楽ちゃん…」
(銀)「あ? 音莉はダメに決まってんだろ! 俺のカワイイカワイイ音莉に手出しさせてたまるか!」
(あ)「銀さん!///」
メッチャ恥ずかしいんですけど…。
(店長)「とは言ってもねェ、銀さん。今夜は松平公の知り合いの幕府のお偉いさんが店に来ることになっててねェ」
(神)「オイ、私の事無視してんじゃねーよ」
(店長)「こんな上客掴めること滅多にねーんだよ。報酬はずむから頼むよ」
(神)「オイ、ヒゲコラ」
(銀)「カワイイ娘か…。音莉以外に思い当たる節がねーな」
(神)「オイ、ここにいるネ! 探し物は意外とスグ近くにあるアルヨ!」
(銀)「ツラは良くても性格が悪いのが多くてなァ…。あー、アイツがいた!」
(神)「そう、アイツアイツ!」
(銀)「あー、やっぱダメだ。触角と左手に仕込んだサイコガンさえなければなァ…」
(神)「誰アルか、それ! ほとんど化けモンだろうがよォ!」
(妙)「あの、私のお友達でよければ呼びましょうか? カワイイ娘いますよ」
(銀)「ダメだ。女の言うカワイイ娘は信用ならねェ。大体自分よりランク下の奴連れて来るんだ」
(新)「銀さん、なんか嫌な思い出でもあるんですか?」
とそこに…
(九)「すいません。あの、妙ちゃんはおられるか? 差し入れを…」
店の入り口に九兵衛さんと東城さんが立っていたのだった。
(銀)「恋は病って言うだろうがよ。男を恋煩いに侵すハズのキャバ嬢が揃いも揃って風邪ひくとは…。プロ意識の欠片もねーな、オメーらはよォ、コノヤロー」
店長さんが言うには、なんと従業員のほぼ全員が風邪で寝込んでしまっているらしい。
(銀)「音莉を見てみろ。コイツはキャバ嬢でもないのに毎日毎日俺の病気を日々悪化させていってるんだぞ?」
(あ)「はい? 私何かしました?」
(銀)「おうよ。毎日毎日俺は音莉と言う名の病でどんどん浸食されてってんだ」
(あ)「はぁ…」
(新)「ついに本人にまで呆れられてますよ…」
(銀)「それにしてもお前はやっぱ大したもんだなァ。ピンピンしてんじゃねーか。やっぱバカは…」
ガンッ!!
(銀)「ふごっ!」
唯一の生き残り…お妙さんが銀さんの顔面を机にぶつける。
(店長)「いやぁ、面目ない。キャバ嬢一人じゃ店を開く事もままならなくてねェ。なんとかならんかね? 銀さん」
銀さんが大量の鼻血を流しながら起き上がる。
(店長)「アンタ万事屋だろ? 顔も広いじゃない。カワイイ子の二、三人スグに紹介できるでしょ?」
(神)「カワイイ子ならこことここにいるアルヨー」
神楽ちゃんが私の手をとって上に上げる。
(あ)「ちょ、神楽ちゃん…」
(銀)「あ? 音莉はダメに決まってんだろ! 俺のカワイイカワイイ音莉に手出しさせてたまるか!」
(あ)「銀さん!///」
メッチャ恥ずかしいんですけど…。
(店長)「とは言ってもねェ、銀さん。今夜は松平公の知り合いの幕府のお偉いさんが店に来ることになっててねェ」
(神)「オイ、私の事無視してんじゃねーよ」
(店長)「こんな上客掴めること滅多にねーんだよ。報酬はずむから頼むよ」
(神)「オイ、ヒゲコラ」
(銀)「カワイイ娘か…。音莉以外に思い当たる節がねーな」
(神)「オイ、ここにいるネ! 探し物は意外とスグ近くにあるアルヨ!」
(銀)「ツラは良くても性格が悪いのが多くてなァ…。あー、アイツがいた!」
(神)「そう、アイツアイツ!」
(銀)「あー、やっぱダメだ。触角と左手に仕込んだサイコガンさえなければなァ…」
(神)「誰アルか、それ! ほとんど化けモンだろうがよォ!」
(妙)「あの、私のお友達でよければ呼びましょうか? カワイイ娘いますよ」
(銀)「ダメだ。女の言うカワイイ娘は信用ならねェ。大体自分よりランク下の奴連れて来るんだ」
(新)「銀さん、なんか嫌な思い出でもあるんですか?」
とそこに…
(九)「すいません。あの、妙ちゃんはおられるか? 差し入れを…」
店の入り口に九兵衛さんと東城さんが立っていたのだった。
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