第四十六話
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現在、私達はとあるファミレスに来ていた。
片側のソファーには私達万事屋一行。そして向かいの席には金髪でガングロギャルの…
(公)「私的には何も覚えてないんだけど、前になんかシャブやってた時アンタに助けてもらったみたいな事をパパから聞いて、それで頼みたい事があって来たんだけど」
ハム子…じゃなくて公子さんが座っていた。
(銀)「シャブ? 覚えてねーな。…ああ、アレですか? しゃぶしゃぶにされそうになってた所を助けたとか? なんかそんなんですか?」
(公)「ちょっと、マジムカつくんですけど。あり得ないじゃん、そんなん」
(銀)「そうですね。しゃぶしゃぶは牛ですもんねェ。じゃあ何ですか? ポークビッツですか? ポークビッツなら満足か? コノヤロー」
(新)「何の話してるんですか!?」
(あ)「アレですよ。ホラ、私の初仕事にして春雨とやり合った時の…」
(銀)「あー、ハイハイ。ハムの…」
(公)「豚からハムに変わっただけじゃねーかよ! もうマジあり得ないんだけど。頼りになるって聞いたから仕事持ってきたのに、ただのムカつく奴じゃん!」
(神)「お前もな」
(公)「何を!」
神楽ちゃんは何事もなかったかのようにジュースをすする。
(新)「スイマセン。ハム子さんの方はその後どうなんですか?」
(公)「アンタフォローに回ってるみたいだけどハム子じゃないから。公子だから」
(あ)「スイマセン、色々と…」
(公)「はぁ…。転生郷ならもうすっかりやめたよ。立ち直るのマジ大変でさ、未だに通院してるの。もうマジでガリガリって感じ?」
(銀)「何がガリガリ? 心が?」
(公)「痛い目みたし、もう懲りたの。でも今度は彼氏の方がヤバイ事になってて?」
(新)「彼氏? ハム子さんアンタ、まだ幻覚見えてるんじゃないですか!?」
(公)「お前らは人を傷つけてそんなに楽しいか!?」
(あ)「ホントごめんなさい!」
(公)「ったく、まともなの一人しかいないじゃん。…あとコレ、彼氏からのメールなんだけど……」
ハム子…じゃなくて公子さんが携帯の画面を私達に見せる。そこには『太助より 件名:マジヤバイ』と書かれており、銀さんが本文を読み上げる。
(銀)「『マジヤバイんだけどコレ マジヤバイよ どれくらいヤバイかっていうとマジヤバイ』」
…なんだ? このバカみたいな『マジ』と『ヤバイ』の使い方…。
(銀)「あー、ホントヤベーなこりゃあ。俺達より病院に行った方が…」
(公)「頭じゃねーよ!」
(あ)「それに関しては私も同意見ですね」
(公)「………」
(神)「あーあ。音莉に言われちゃもう終わりアルな」
(公)「とにかく! ぶっちゃけると実は私の彼氏、転生郷の売人やってたんだけど、私が足を洗った事を機に一緒に真っ当に生きようって事になったの。けど深い所まで関わりすぎてたらしくて? 辞めさせてもらうどころかなんか組織の連中に? 追われだして? とにかく超ヤバイの! それでアンタ達に力を借りたくて…」
どうやら今回の依頼はそれらしい。
片側のソファーには私達万事屋一行。そして向かいの席には金髪でガングロギャルの…
(公)「私的には何も覚えてないんだけど、前になんかシャブやってた時アンタに助けてもらったみたいな事をパパから聞いて、それで頼みたい事があって来たんだけど」
ハム子…じゃなくて公子さんが座っていた。
(銀)「シャブ? 覚えてねーな。…ああ、アレですか? しゃぶしゃぶにされそうになってた所を助けたとか? なんかそんなんですか?」
(公)「ちょっと、マジムカつくんですけど。あり得ないじゃん、そんなん」
(銀)「そうですね。しゃぶしゃぶは牛ですもんねェ。じゃあ何ですか? ポークビッツですか? ポークビッツなら満足か? コノヤロー」
(新)「何の話してるんですか!?」
(あ)「アレですよ。ホラ、私の初仕事にして春雨とやり合った時の…」
(銀)「あー、ハイハイ。ハムの…」
(公)「豚からハムに変わっただけじゃねーかよ! もうマジあり得ないんだけど。頼りになるって聞いたから仕事持ってきたのに、ただのムカつく奴じゃん!」
(神)「お前もな」
(公)「何を!」
神楽ちゃんは何事もなかったかのようにジュースをすする。
(新)「スイマセン。ハム子さんの方はその後どうなんですか?」
(公)「アンタフォローに回ってるみたいだけどハム子じゃないから。公子だから」
(あ)「スイマセン、色々と…」
(公)「はぁ…。転生郷ならもうすっかりやめたよ。立ち直るのマジ大変でさ、未だに通院してるの。もうマジでガリガリって感じ?」
(銀)「何がガリガリ? 心が?」
(公)「痛い目みたし、もう懲りたの。でも今度は彼氏の方がヤバイ事になってて?」
(新)「彼氏? ハム子さんアンタ、まだ幻覚見えてるんじゃないですか!?」
(公)「お前らは人を傷つけてそんなに楽しいか!?」
(あ)「ホントごめんなさい!」
(公)「ったく、まともなの一人しかいないじゃん。…あとコレ、彼氏からのメールなんだけど……」
ハム子…じゃなくて公子さんが携帯の画面を私達に見せる。そこには『太助より 件名:マジヤバイ』と書かれており、銀さんが本文を読み上げる。
(銀)「『マジヤバイんだけどコレ マジヤバイよ どれくらいヤバイかっていうとマジヤバイ』」
…なんだ? このバカみたいな『マジ』と『ヤバイ』の使い方…。
(銀)「あー、ホントヤベーなこりゃあ。俺達より病院に行った方が…」
(公)「頭じゃねーよ!」
(あ)「それに関しては私も同意見ですね」
(公)「………」
(神)「あーあ。音莉に言われちゃもう終わりアルな」
(公)「とにかく! ぶっちゃけると実は私の彼氏、転生郷の売人やってたんだけど、私が足を洗った事を機に一緒に真っ当に生きようって事になったの。けど深い所まで関わりすぎてたらしくて? 辞めさせてもらうどころかなんか組織の連中に? 追われだして? とにかく超ヤバイの! それでアンタ達に力を借りたくて…」
どうやら今回の依頼はそれらしい。
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