第四十四話
NameChange
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ザザザザー…と激しい雨の音が響く。
さっきまで青空だったのが一転し、午後になって急に雨が降りだした。
(新)「スゴイ雨ですね…」
(あ)「結野アナの言う通りだね」
(神)「しばら止まない言ってたヨ」
(あ)「銀さん、大丈夫かな…」
そう、今日は銀さんがいないのだ。なんでもパチンコ屋に行くとかなんとか…。
(あ)「(やっぱ寂しいな…)」
(神)「音莉? どうしたアルか?」
(あ)「え? あ…ううん、何でもないよ」
(神)「銀ちゃんいなくて寂しいアルか? (ニヤニヤ」
(あ)「んなっ!? べ、別にそんなんじゃ…///」
(新)「でも最近多くないですか? パチンコ屋に行くの…」
新八君の言う通り、今までもちょこちょこは行ってたんだけど、最近はほぼ毎日のように、しかも朝から夜まで帰ってこない事の方が多い。
(神)「まさか銀ちゃん、浮気とか…」
(あ)「え…?」
(新)「いやいや、それはないでしょ。あれだけ音莉さんにベタベタしてるのに…。アレは傍から見ても病気レベルですよ」
(神)「そうアルな。大体銀ちゃんはモテないから浮気相手が見つからないネ」
(あ)「でも銀さん、なんだかんだでモテるんだよ…」
私も何人か見てきたし…。まあどの人もちょっと変わった人なんだけど……。
けれどなんとなく不安になってきた私。
(神&新)「「………」」
(新)「大丈夫ですってば! 銀さんってばホント音莉さんにベタ惚れですから!」
(神)「銀ちゃんが浮気なんて天地がひっくり返ってもあり得ないネ」
(あ)「…うん、そうだよ。浮気なんてそんなのないない!」
大丈夫。銀さんはそんな事しないって信じなきゃ!
(あ)「そういや銀さん、ちゃんと傘持って行ってるよね…」
一応玄関の方を覗いてみる。すると玄関に銀さんの傘がたてかけてあるのが見えた。
(新)「…持って行ってませんね」
(あ)「もう、今日は結野アナがお昼から雨が降るって言ってたのに…」
(神)「あのバカは一体何を見てたアルか…」
(あ)「はぁ、仕方がないなぁ。どうせ結野アナしか見てなかったんでしょ? 私、届けに行ってくるね。どうせまだパチンコ屋にいるだろうから」
(新)「あ、はい。気をつけてくださいね」
(神)「なんか音莉、銀ちゃんのお嫁さんみたいアルな」
(あ)「お、お嫁さん!?///」
(神)「そんなに照れなくても、将来絶対そうなるネ」
(新)「銀さんがフラれるような事しなければね…」
(あ)「あはは…。まあとにかく、行ってきます」
私は自分の傘と銀さんの傘を持って街へと繰り出した。
さっきまで青空だったのが一転し、午後になって急に雨が降りだした。
(新)「スゴイ雨ですね…」
(あ)「結野アナの言う通りだね」
(神)「しばら止まない言ってたヨ」
(あ)「銀さん、大丈夫かな…」
そう、今日は銀さんがいないのだ。なんでもパチンコ屋に行くとかなんとか…。
(あ)「(やっぱ寂しいな…)」
(神)「音莉? どうしたアルか?」
(あ)「え? あ…ううん、何でもないよ」
(神)「銀ちゃんいなくて寂しいアルか? (ニヤニヤ」
(あ)「んなっ!? べ、別にそんなんじゃ…///」
(新)「でも最近多くないですか? パチンコ屋に行くの…」
新八君の言う通り、今までもちょこちょこは行ってたんだけど、最近はほぼ毎日のように、しかも朝から夜まで帰ってこない事の方が多い。
(神)「まさか銀ちゃん、浮気とか…」
(あ)「え…?」
(新)「いやいや、それはないでしょ。あれだけ音莉さんにベタベタしてるのに…。アレは傍から見ても病気レベルですよ」
(神)「そうアルな。大体銀ちゃんはモテないから浮気相手が見つからないネ」
(あ)「でも銀さん、なんだかんだでモテるんだよ…」
私も何人か見てきたし…。まあどの人もちょっと変わった人なんだけど……。
けれどなんとなく不安になってきた私。
(神&新)「「………」」
(新)「大丈夫ですってば! 銀さんってばホント音莉さんにベタ惚れですから!」
(神)「銀ちゃんが浮気なんて天地がひっくり返ってもあり得ないネ」
(あ)「…うん、そうだよ。浮気なんてそんなのないない!」
大丈夫。銀さんはそんな事しないって信じなきゃ!
(あ)「そういや銀さん、ちゃんと傘持って行ってるよね…」
一応玄関の方を覗いてみる。すると玄関に銀さんの傘がたてかけてあるのが見えた。
(新)「…持って行ってませんね」
(あ)「もう、今日は結野アナがお昼から雨が降るって言ってたのに…」
(神)「あのバカは一体何を見てたアルか…」
(あ)「はぁ、仕方がないなぁ。どうせ結野アナしか見てなかったんでしょ? 私、届けに行ってくるね。どうせまだパチンコ屋にいるだろうから」
(新)「あ、はい。気をつけてくださいね」
(神)「なんか音莉、銀ちゃんのお嫁さんみたいアルな」
(あ)「お、お嫁さん!?///」
(神)「そんなに照れなくても、将来絶対そうなるネ」
(新)「銀さんがフラれるような事しなければね…」
(あ)「あはは…。まあとにかく、行ってきます」
私は自分の傘と銀さんの傘を持って街へと繰り出した。
1/10ページ