第七十一話(モンハン篇)
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~新八side~
とある日の朝。
僕と音莉さん、それに銀さんはいつものようにソファーに座ってテレビのニュースを見ていた。
『画面をご覧ください。カメラが遠く、ハッキリとは確認できませんが、確かに牛らしき動物が空に吸い寄せられるように飛んでいくのが見えます』
アナウンサーの言う通り、確かに何故か牛が宙を浮いていた。
『仕事してたらよォ、突然空がピカッと光ってよォ、そしたら空に光る円盤が飛んでて、ウチの牛を吸い込んで飛んでいっちまったんだ』
『えー、幕府はこれを天人による盗難事件として現在調査を行っております。今の所被害は農村の家畜にしか出ていませんが、都市部にお住まいの皆さんも念の為戸締まりには用心してください。さて続いてのニュースです』
最近はよくこんなニュースが目につくようになっていた。
(新)「物騒ですね…。今時の泥棒はどっから来るか解ったモンじゃないっスよ」
(銀)「今時キャトルミューティレーションなんざ流行んねェっつーのな。今はねーけど、昔天人の存在が知られる前なんかはさ、人間がかっ攫われて身体を勝手に改造されたりとか、そういうのもあったらしいから『神隠し』とかいわれてよォ。厄介なのはよォ、その時の記憶は消されてるもんだから攫われた当事者も何されたか覚えてねーんだよ」
(あ)「知らないうちに勝手に何かされちゃってるのか…ちょっと恐いな…」
(銀)「心配いらねーよ。音莉の側には常に俺という騎士(ナイト)がついてるんだから、俺のお姫様が攫われるなんて事はまずあり得ねェ」
(あ)「お、お姫様って…私そんなガラじゃないですから…///」
(銀)「まァ稀に記憶が残ってる奴もいて、こんな話も残ってるんだが…まったく、アイツら何やってるか知れたモンじゃねーよ? 実際オメーも既に攫われてて、身体に変なモンとか埋め込まれててもおかしくねーぜ? 攫いやすそうだもんな、お前」
そう言いながら銀さんは僕の方を見る。
(新)「あははは。冗談よしてくださいよ。子供じゃないんだからビビりませんよ、そんなんで」
すると…
ザザーーーーーー…
テレビの画面が砂嵐になり、映らなくなってしまった。
(新)「銀さん、またテレビ調子おかしいですよ」
(銀)「しょうがねーな、ホントによォ…」
ドンドン…
銀さんがテレビを叩くも、一向に画面が戻る気配はない。
(銀)「アレ? 直んねーな。いよいよ寿命か? コイツも中開いて改造しなきゃいけねーのか?」
(新)「あっ、銀さん、修理するならドライバーここにありますよ。使います?」
僕は右手の人差し指を取り出した。
(銀&あ&新)「「「………」」」
…ってアレ?
(銀&あ)「「………」」
(新)「…な、ななななんじゃこりゃァァァァァァァァァァ!! ななな、なんで僕の指がプラスドライバーに!?」
そう、なんと取り出した右手の人差し指が、プラスドライバーになっていたのだ。
(あ)「ええ!? ちょ、何コレ!? どーいう事!?」
(銀)「オイ、新八。幾らキャラ弱いからってそりゃないわー。キャラ補正すんなら腕サイコガンにするとか、それ位しねーとよ。中途半端だって」
(新)「違うわァァァァァァァ! キャラ補正で誰がこんなマネすっか!」
(あ)「身に覚えはないの?」
(新)「あるワケないじゃないですか! 誰が好き好んでこんな事するんスか!」
(あ)「た、確かにそうだけど…」
(銀)「知らないうちにそんな事になってたって…をオイオイ、キャトルミューティレーションでもされたってのか?」
(新)「………!」
(あ)「…いやいや、まさかそんな事があるワケ……」
(新)「ま、まさか…アレは夢じゃなかったのか……?」
(あ)「えっ!? あるの!?」
とある日の朝。
僕と音莉さん、それに銀さんはいつものようにソファーに座ってテレビのニュースを見ていた。
『画面をご覧ください。カメラが遠く、ハッキリとは確認できませんが、確かに牛らしき動物が空に吸い寄せられるように飛んでいくのが見えます』
アナウンサーの言う通り、確かに何故か牛が宙を浮いていた。
『仕事してたらよォ、突然空がピカッと光ってよォ、そしたら空に光る円盤が飛んでて、ウチの牛を吸い込んで飛んでいっちまったんだ』
『えー、幕府はこれを天人による盗難事件として現在調査を行っております。今の所被害は農村の家畜にしか出ていませんが、都市部にお住まいの皆さんも念の為戸締まりには用心してください。さて続いてのニュースです』
最近はよくこんなニュースが目につくようになっていた。
(新)「物騒ですね…。今時の泥棒はどっから来るか解ったモンじゃないっスよ」
(銀)「今時キャトルミューティレーションなんざ流行んねェっつーのな。今はねーけど、昔天人の存在が知られる前なんかはさ、人間がかっ攫われて身体を勝手に改造されたりとか、そういうのもあったらしいから『神隠し』とかいわれてよォ。厄介なのはよォ、その時の記憶は消されてるもんだから攫われた当事者も何されたか覚えてねーんだよ」
(あ)「知らないうちに勝手に何かされちゃってるのか…ちょっと恐いな…」
(銀)「心配いらねーよ。音莉の側には常に俺という騎士(ナイト)がついてるんだから、俺のお姫様が攫われるなんて事はまずあり得ねェ」
(あ)「お、お姫様って…私そんなガラじゃないですから…///」
(銀)「まァ稀に記憶が残ってる奴もいて、こんな話も残ってるんだが…まったく、アイツら何やってるか知れたモンじゃねーよ? 実際オメーも既に攫われてて、身体に変なモンとか埋め込まれててもおかしくねーぜ? 攫いやすそうだもんな、お前」
そう言いながら銀さんは僕の方を見る。
(新)「あははは。冗談よしてくださいよ。子供じゃないんだからビビりませんよ、そんなんで」
すると…
ザザーーーーーー…
テレビの画面が砂嵐になり、映らなくなってしまった。
(新)「銀さん、またテレビ調子おかしいですよ」
(銀)「しょうがねーな、ホントによォ…」
ドンドン…
銀さんがテレビを叩くも、一向に画面が戻る気配はない。
(銀)「アレ? 直んねーな。いよいよ寿命か? コイツも中開いて改造しなきゃいけねーのか?」
(新)「あっ、銀さん、修理するならドライバーここにありますよ。使います?」
僕は右手の人差し指を取り出した。
(銀&あ&新)「「「………」」」
…ってアレ?
(銀&あ)「「………」」
(新)「…な、ななななんじゃこりゃァァァァァァァァァァ!! ななな、なんで僕の指がプラスドライバーに!?」
そう、なんと取り出した右手の人差し指が、プラスドライバーになっていたのだ。
(あ)「ええ!? ちょ、何コレ!? どーいう事!?」
(銀)「オイ、新八。幾らキャラ弱いからってそりゃないわー。キャラ補正すんなら腕サイコガンにするとか、それ位しねーとよ。中途半端だって」
(新)「違うわァァァァァァァ! キャラ補正で誰がこんなマネすっか!」
(あ)「身に覚えはないの?」
(新)「あるワケないじゃないですか! 誰が好き好んでこんな事するんスか!」
(あ)「た、確かにそうだけど…」
(銀)「知らないうちにそんな事になってたって…をオイオイ、キャトルミューティレーションでもされたってのか?」
(新)「………!」
(あ)「…いやいや、まさかそんな事があるワケ……」
(新)「ま、まさか…アレは夢じゃなかったのか……?」
(あ)「えっ!? あるの!?」
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