可愛くなりたい
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誰だって可愛く変わりたい…きっと世の中の女の子ならみんな思っている事だと思う。
私も、そのうちの一人だ。
誰が好きだとか付き合ってるとか、流行りの服とか期末試験の事とか。
陰口や噂だって気になっちゃうし、先生には可愛く見られたいし…。
そんな風にいろんな事が気になってしまって、毎日せわしない日々を送っている。
だけど今日は、せっかく先生とお出かけするから、いつもはしないようなメイクも少し頑張ってみたり、シャンプーだってちょっと大人な香りのするものに変えたりしてみた。
いつもと色々変えてみたから、これから会う先生が気付いてくれるか…正直もう今からドキドキしてしまっている。
(あ)「先生、変だって思われたりしないかな…」
私もめんどくさいなと思っちゃう事もあるし、時にはちょっと人に流されてしまう事もある。
先生にはまだ言えてない、過去の隠し事だってあるし、私がいつまでも言えないせいで、先生を困らせてしまう事もある。
けど先生は私にとって王子様のようで…そんな先生がいてくれるから、今私はこうして笑っていられる。
だから、先生にもいつだって笑っていてほしい…なんて思ってる。
「おはよう」だって、私の大好きな先生の笑顔が見られるかの勝負だから…だから笑い返してほしいんです!
・
・
・
・
(あ)「お、おはようございます、先生!」
緊張しちゃって上手く笑えなくて、少し焦ってしまったけど…
(銀)「おはよ、音莉」
……と、私の大好きな、いつもの先生の笑顔を見せてくれる。
その事に少し安心して、ほっと息を吐き出す。
(銀)「音莉、今日なんか…メイク頑張ってる?」
(あ)「あ、あの…はい……妙ちゃんに教えてもらって、ちょっとだけ……」
(銀)「へぇ…じゃあ俺のために頑張ってくれたんだ。音莉ちゃんったら、かわい~」
(あ)「うっ…べ、別にそんなんじゃないですもん……」
…なんて、折角気づいてくれたのに、好きで好きでたまらなくて、恥ずかしくて、ウソをついてしまった。
本当は「先生の事が大好きだから」とか、「朝昼晩、一日中先生の事を考えちゃうくらいだから」って伝えたいけど、話せなくて結局逃げちゃうんだ。
妙ちゃんが今流行りだからって勧めてくれた新作チークも真っ赤に見えちゃって、意味がない。
でも、ちゃんと伝えなきゃ…。
先生はカッコいいから、ちゃんと伝えられないと、きっとどこかへ行ってしまう。
「ずっと先生だけだよ」なんて、恥ずかしくて言えないけど。
だけど…
(あ)「先生…」
(銀)「どうした?」
(あ)「私……私、会えない時間に負けないくらい、もっと可愛くなるから。先生にちゃんと振り向いてもらえるように、頑張るから……だから、ずっとそばにいさせてください!」
そう告げれば、ぽかんと口を開けて固まってしまう先生。
そんな先生にいつか、もっと素直な気持ちを伝えられるよう……もっと笑顔をプレゼント出来るよう、可愛くなれる努力をしたいな……なんて。
そんな事を思いながら、今私が出来る精一杯の笑顔を、先生に見せた。
(銀)「(いやいやいや…急に言われた殺し文句で既に俺殺されてんのに、その後のあの笑顔はないだろ!!綺麗で可愛い笑顔はマジで反則だろ!!あんな柔らかい笑顔見せられたらあ、ヤベ…銀さんの銀さんがギンギン…あああああああああああああああああああああ!!)」
なんて、先生が平然を装って冷や汗を流していた事は、知らず。
可愛くなりたい/HoneyWorks様 より。
************************
ノア様、お待たせいたしました!
とても遅くなってしまい、そしてメッチャ短い駄文になってしまって申し訳ないです。
3zでの二人は結構初々しい交際をしてますので、ほんわかした気持ちで書くことが出来ました。
こんな感じでよろしければ、どうぞお納めください!
私も、そのうちの一人だ。
誰が好きだとか付き合ってるとか、流行りの服とか期末試験の事とか。
陰口や噂だって気になっちゃうし、先生には可愛く見られたいし…。
そんな風にいろんな事が気になってしまって、毎日せわしない日々を送っている。
だけど今日は、せっかく先生とお出かけするから、いつもはしないようなメイクも少し頑張ってみたり、シャンプーだってちょっと大人な香りのするものに変えたりしてみた。
いつもと色々変えてみたから、これから会う先生が気付いてくれるか…正直もう今からドキドキしてしまっている。
(あ)「先生、変だって思われたりしないかな…」
私もめんどくさいなと思っちゃう事もあるし、時にはちょっと人に流されてしまう事もある。
先生にはまだ言えてない、過去の隠し事だってあるし、私がいつまでも言えないせいで、先生を困らせてしまう事もある。
けど先生は私にとって王子様のようで…そんな先生がいてくれるから、今私はこうして笑っていられる。
だから、先生にもいつだって笑っていてほしい…なんて思ってる。
「おはよう」だって、私の大好きな先生の笑顔が見られるかの勝負だから…だから笑い返してほしいんです!
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(あ)「お、おはようございます、先生!」
緊張しちゃって上手く笑えなくて、少し焦ってしまったけど…
(銀)「おはよ、音莉」
……と、私の大好きな、いつもの先生の笑顔を見せてくれる。
その事に少し安心して、ほっと息を吐き出す。
(銀)「音莉、今日なんか…メイク頑張ってる?」
(あ)「あ、あの…はい……妙ちゃんに教えてもらって、ちょっとだけ……」
(銀)「へぇ…じゃあ俺のために頑張ってくれたんだ。音莉ちゃんったら、かわい~」
(あ)「うっ…べ、別にそんなんじゃないですもん……」
…なんて、折角気づいてくれたのに、好きで好きでたまらなくて、恥ずかしくて、ウソをついてしまった。
本当は「先生の事が大好きだから」とか、「朝昼晩、一日中先生の事を考えちゃうくらいだから」って伝えたいけど、話せなくて結局逃げちゃうんだ。
妙ちゃんが今流行りだからって勧めてくれた新作チークも真っ赤に見えちゃって、意味がない。
でも、ちゃんと伝えなきゃ…。
先生はカッコいいから、ちゃんと伝えられないと、きっとどこかへ行ってしまう。
「ずっと先生だけだよ」なんて、恥ずかしくて言えないけど。
だけど…
(あ)「先生…」
(銀)「どうした?」
(あ)「私……私、会えない時間に負けないくらい、もっと可愛くなるから。先生にちゃんと振り向いてもらえるように、頑張るから……だから、ずっとそばにいさせてください!」
そう告げれば、ぽかんと口を開けて固まってしまう先生。
そんな先生にいつか、もっと素直な気持ちを伝えられるよう……もっと笑顔をプレゼント出来るよう、可愛くなれる努力をしたいな……なんて。
そんな事を思いながら、今私が出来る精一杯の笑顔を、先生に見せた。
(銀)「(いやいやいや…急に言われた殺し文句で既に俺殺されてんのに、その後のあの笑顔はないだろ!!綺麗で可愛い笑顔はマジで反則だろ!!あんな柔らかい笑顔見せられたらあ、ヤベ…銀さんの銀さんがギンギン…あああああああああああああああああああああ!!)」
なんて、先生が平然を装って冷や汗を流していた事は、知らず。
可愛くなりたい/HoneyWorks様 より。
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ノア様、お待たせいたしました!
とても遅くなってしまい、そしてメッチャ短い駄文になってしまって申し訳ないです。
3zでの二人は結構初々しい交際をしてますので、ほんわかした気持ちで書くことが出来ました。
こんな感じでよろしければ、どうぞお納めください!
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