できちゃった疑惑(リクエスト)
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~銀時side~
とある日の朝。
いつものように起き、いつものように朝食を食べ、いつもの一日が始まろうとしていた。
だが異変は突然起こった。
(あ)「………」
(新)「音莉さん、どうしたんですか?」
(神)「ご飯全然食べてないアル」
そう…音莉がこれっぽちも朝メシに手をつけてないのだ。
(あ)「あ、うん。ちょっと食欲なくて…」
(銀)「何かあったのか? 遠慮せずに言え」
(あ)「なんでもないですよ」
(銀)「いいから言え。お前また一人で何か抱えこんでんじゃねーのか?」
(あ)「いえ、そんなんじゃなくて。ただちょっと気分が悪くて…」
(新)「大丈夫ですか?」
(あ)「うん、大丈夫だよ」
そう言って苦しそうに笑う音莉。
(銀)「それ、いつからだ?」
(あ)「えっ?」
(銀)「いつから調子悪いんだ?」
(あ)「実は、一昨日辺りから…」
そういや…昨日も一昨日も音莉がちゃんとメシを食ってる所を見ていない気がする。
(銀)「お前、なんでもっと早くに言わないんだ!」
(あ)「いえ、あの……」
音莉が急に口ごもってしまう。
(銀)「音莉、お前やっぱり何か隠してんのか?」
(あ)「そ、そんなワケじゃ…!」
焦る音莉。これは…何か隠してる。
(銀)「言え。どんな事だって俺は受け止めてやるから」
(あ)「でも…」
(銀)「いいから!」
音莉の肩を揺さぶる。もう音莉が一人で抱え込んで壊れていく所を見たくないのだ。
(銀)「頼む、言ってくれ。俺まで不安になる」
(あ)「………」
すると音莉は少々青白い顔を上げて、それから…
(あ)「じ、実は…その、もしかしたら…に…、……っ!」
急に音莉が立ち上がり、口を押さえながら厠へと駆けこむ。
(銀)「音莉!」
慌ててその後を追いかけ、厠へと向かう。
厠の扉は開いていて、そっと中の様子を覗き見る。
(銀)「オイ、音莉!?」
そこでは音莉が苦しそうにうずくまっていた。
(銀)「音莉、大丈夫か?」
音莉の背中をゆっくりさすってやる。
だが肝心の音莉はうずくまって動かないまま、吐こうとはしない。
(銀)「音莉、吐いてもいいんだぞ? そんな事でゲロインになったりしねェから」
だが音莉の様子が何かおかしいような気がする。
(銀)「音莉…?」
(あ)「銀、さん…//」
少し潤んだ音莉の瞳が俺を見つめる。
そして腹をさする音莉。
(銀)「ちょ、お前まさか…」
その気分が悪いのって…。
(銀)「それ…つわりじゃねーの?」
(あ)「やっぱり…そう思いますか…?」
青い顔をさらに青くする音莉。
俺だって心当たりがないと言えばウソになる。
事に及ぶ時は避妊具をつけていないからだ。
だから可能性は充分にあり得るワケなのだが…。
(銀)「(やっちまった…)」
俺の中から血の気が引いていくのが解った。
とある日の朝。
いつものように起き、いつものように朝食を食べ、いつもの一日が始まろうとしていた。
だが異変は突然起こった。
(あ)「………」
(新)「音莉さん、どうしたんですか?」
(神)「ご飯全然食べてないアル」
そう…音莉がこれっぽちも朝メシに手をつけてないのだ。
(あ)「あ、うん。ちょっと食欲なくて…」
(銀)「何かあったのか? 遠慮せずに言え」
(あ)「なんでもないですよ」
(銀)「いいから言え。お前また一人で何か抱えこんでんじゃねーのか?」
(あ)「いえ、そんなんじゃなくて。ただちょっと気分が悪くて…」
(新)「大丈夫ですか?」
(あ)「うん、大丈夫だよ」
そう言って苦しそうに笑う音莉。
(銀)「それ、いつからだ?」
(あ)「えっ?」
(銀)「いつから調子悪いんだ?」
(あ)「実は、一昨日辺りから…」
そういや…昨日も一昨日も音莉がちゃんとメシを食ってる所を見ていない気がする。
(銀)「お前、なんでもっと早くに言わないんだ!」
(あ)「いえ、あの……」
音莉が急に口ごもってしまう。
(銀)「音莉、お前やっぱり何か隠してんのか?」
(あ)「そ、そんなワケじゃ…!」
焦る音莉。これは…何か隠してる。
(銀)「言え。どんな事だって俺は受け止めてやるから」
(あ)「でも…」
(銀)「いいから!」
音莉の肩を揺さぶる。もう音莉が一人で抱え込んで壊れていく所を見たくないのだ。
(銀)「頼む、言ってくれ。俺まで不安になる」
(あ)「………」
すると音莉は少々青白い顔を上げて、それから…
(あ)「じ、実は…その、もしかしたら…に…、……っ!」
急に音莉が立ち上がり、口を押さえながら厠へと駆けこむ。
(銀)「音莉!」
慌ててその後を追いかけ、厠へと向かう。
厠の扉は開いていて、そっと中の様子を覗き見る。
(銀)「オイ、音莉!?」
そこでは音莉が苦しそうにうずくまっていた。
(銀)「音莉、大丈夫か?」
音莉の背中をゆっくりさすってやる。
だが肝心の音莉はうずくまって動かないまま、吐こうとはしない。
(銀)「音莉、吐いてもいいんだぞ? そんな事でゲロインになったりしねェから」
だが音莉の様子が何かおかしいような気がする。
(銀)「音莉…?」
(あ)「銀、さん…//」
少し潤んだ音莉の瞳が俺を見つめる。
そして腹をさする音莉。
(銀)「ちょ、お前まさか…」
その気分が悪いのって…。
(銀)「それ…つわりじゃねーの?」
(あ)「やっぱり…そう思いますか…?」
青い顔をさらに青くする音莉。
俺だって心当たりがないと言えばウソになる。
事に及ぶ時は避妊具をつけていないからだ。
だから可能性は充分にあり得るワケなのだが…。
(銀)「(やっちまった…)」
俺の中から血の気が引いていくのが解った。
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