第四話
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~no side~
人々が行き交う橋の上で、座り込む男…編傘を深くかぶったその男は、攘夷浪士として指名手配中の桂であった。
そんな桂の正体に気づき、これまた怪しげな男が桂に近づいてきたのだ。
(桂)「……誰だ」
(?)「…ククッ。ヅラ、相変わらず幕吏から逃げ回っているようだなァ」
「ヅラ」と親しい愛称で呼ぶその怪しげな男は、蝶柄の女物の着物を身に纏い、腰には刀を有していた。
(桂)「ヅラじゃない、桂だ。なんで貴様がここにいる。幕府の追跡を逃れて京に身を潜めていると聞いたが?」
(?)「祭りがあるって聞いてよォ。いてもたってもいられなくなって来ちまったよ」
(桂)「祭り好きも大概にするがいい。貴様は俺以上に幕府から嫌われているんだ。……死ぬぞ」
(?)「よもや、天下の将軍様が参られる祭りに、参加しないワケにはいくまい」
(桂)「お前、何故それを…。まさか……」
(?)「ククッ…そんな大それた事をするつもりはねーよ。だがしかし、面白ェだろうなァ。祭りの最中、将軍の首が飛ぶようなことがあったら……幕府も世の中もひっくり返るぜ」
(桂)「………」
……その男は、冷たい目で、狂気染みた笑い声を響かせていた。
人々が行き交う橋の上で、座り込む男…編傘を深くかぶったその男は、攘夷浪士として指名手配中の桂であった。
そんな桂の正体に気づき、これまた怪しげな男が桂に近づいてきたのだ。
(桂)「……誰だ」
(?)「…ククッ。ヅラ、相変わらず幕吏から逃げ回っているようだなァ」
「ヅラ」と親しい愛称で呼ぶその怪しげな男は、蝶柄の女物の着物を身に纏い、腰には刀を有していた。
(桂)「ヅラじゃない、桂だ。なんで貴様がここにいる。幕府の追跡を逃れて京に身を潜めていると聞いたが?」
(?)「祭りがあるって聞いてよォ。いてもたってもいられなくなって来ちまったよ」
(桂)「祭り好きも大概にするがいい。貴様は俺以上に幕府から嫌われているんだ。……死ぬぞ」
(?)「よもや、天下の将軍様が参られる祭りに、参加しないワケにはいくまい」
(桂)「お前、何故それを…。まさか……」
(?)「ククッ…そんな大それた事をするつもりはねーよ。だがしかし、面白ェだろうなァ。祭りの最中、将軍の首が飛ぶようなことがあったら……幕府も世の中もひっくり返るぜ」
(桂)「………」
……その男は、冷たい目で、狂気染みた笑い声を響かせていた。
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