第二十九話
NameChange
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
~銀時side~
(銀)「(何が正しくて何が間違っているのか、混沌としたこの世の中じゃそいつを決めるのは簡単じゃあねェ。他人の作ったルールなんて当てになるか! そんなモンに身を任せてたら…何も自分で決められねェ人形になっちまうぜ。結局最後はてめーで決めるしかねーんだ。自分のルールで生きていくしかねーんだ!)」
俺は紐で束ねたジャンプの束を両手に、シャボン玉が舞う裏路地へと入っていく。
(銀)「ジャンプは燃えるゴミで出していいハズだ。だって読んだらなんか燃えてるもん!」
(登)「そりゃてめーが燃えてるだけだろうがァァァァァァァ!!」
(銀)「うがぁぁぁぁぁぁ!」
俺の腰にバーさんのキックが直撃した。
(登)「雑誌はリサイクルゴミの水曜日に出せって言ってるだろうが! てめーはいつになったらゴミの分別できるようになるんだ!? 何でも燃えるゴミの日に出しやがって!」
俺は痛む腰を押さえながら起きあがる。
(銀)「燃えないゴミが嫌いなんだよ! 何だよ燃えないって…単純のやる気がねェだけじゃねーか! 奴等ホントは燃えられるんだぜ! ダリーからサボってるだけなんだよ!」
(登)「熱血教師か、てめーは! とにかくそれ持って帰りな」
バーさんがたばこをふかしながら地面に転がったジャンプの束を見て言う。
(登)「最近ゴミ捨て場で放火が多発してて規制も厳しくなってんだから」
と言いながらバーさんは去って行った。
(銀)「しょうがねーな…。便所紙にでも使うか」
するとなにかボウ…という音がした。
俺はぱっと後ろを振り向く。
(銀)「アレ!?」
なんと、積まれていたゴミ袋から炎が燃えあがっていたのだ。
(銀)「え!? ちょっと、ウソ! ここもボヤ騒ぎ!? あのババア…タバコポイ捨てしていきやがったな!? ヤバイぞ…水、水! あるっけそんなもん? …あっ!」
とここで俺はひらめいた。小便をかけてしまえばいいのだ。
(銀)「出るかなぁ…。いや、自分を信じろ。お前ならできる。ビリーブ」
そして出そうとしたその時、後ろから粉のようなものが大量に飛んできた。おかげで俺は真っ白になる。だが火は消えた。
(?)「とうとう尻尾掴んだぜ…連続放火魔さんよォ!」
そこには消火器を持った男勝りな女が立っていた。
(?)「このめ組の辰巳に見つかったからにはもう逃がさね…」
その女は小便しかけだった俺の格好を見て固まってしまった。
(銀)「あの…あんまりジロジロ見ないでくんない?」
(辰)「うわあああああああああ!!」
ゴンッ!!
(銀)「いったぁっ!」
俺はその女に消火器で殴られた後、さんざんボコボコにされた。
(銀)「(何が正しくて何が間違っているのか、混沌としたこの世の中じゃそいつを決めるのは簡単じゃあねェ。他人の作ったルールなんて当てになるか! そんなモンに身を任せてたら…何も自分で決められねェ人形になっちまうぜ。結局最後はてめーで決めるしかねーんだ。自分のルールで生きていくしかねーんだ!)」
俺は紐で束ねたジャンプの束を両手に、シャボン玉が舞う裏路地へと入っていく。
(銀)「ジャンプは燃えるゴミで出していいハズだ。だって読んだらなんか燃えてるもん!」
(登)「そりゃてめーが燃えてるだけだろうがァァァァァァァ!!」
(銀)「うがぁぁぁぁぁぁ!」
俺の腰にバーさんのキックが直撃した。
(登)「雑誌はリサイクルゴミの水曜日に出せって言ってるだろうが! てめーはいつになったらゴミの分別できるようになるんだ!? 何でも燃えるゴミの日に出しやがって!」
俺は痛む腰を押さえながら起きあがる。
(銀)「燃えないゴミが嫌いなんだよ! 何だよ燃えないって…単純のやる気がねェだけじゃねーか! 奴等ホントは燃えられるんだぜ! ダリーからサボってるだけなんだよ!」
(登)「熱血教師か、てめーは! とにかくそれ持って帰りな」
バーさんがたばこをふかしながら地面に転がったジャンプの束を見て言う。
(登)「最近ゴミ捨て場で放火が多発してて規制も厳しくなってんだから」
と言いながらバーさんは去って行った。
(銀)「しょうがねーな…。便所紙にでも使うか」
するとなにかボウ…という音がした。
俺はぱっと後ろを振り向く。
(銀)「アレ!?」
なんと、積まれていたゴミ袋から炎が燃えあがっていたのだ。
(銀)「え!? ちょっと、ウソ! ここもボヤ騒ぎ!? あのババア…タバコポイ捨てしていきやがったな!? ヤバイぞ…水、水! あるっけそんなもん? …あっ!」
とここで俺はひらめいた。小便をかけてしまえばいいのだ。
(銀)「出るかなぁ…。いや、自分を信じろ。お前ならできる。ビリーブ」
そして出そうとしたその時、後ろから粉のようなものが大量に飛んできた。おかげで俺は真っ白になる。だが火は消えた。
(?)「とうとう尻尾掴んだぜ…連続放火魔さんよォ!」
そこには消火器を持った男勝りな女が立っていた。
(?)「このめ組の辰巳に見つかったからにはもう逃がさね…」
その女は小便しかけだった俺の格好を見て固まってしまった。
(銀)「あの…あんまりジロジロ見ないでくんない?」
(辰)「うわあああああああああ!!」
ゴンッ!!
(銀)「いったぁっ!」
俺はその女に消火器で殴られた後、さんざんボコボコにされた。
1/6ページ