第二十七話
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とある晴れた日の事。今日はお登勢さんが焼き肉に連れて行ってくれるそうで、私達は遊びに行った神楽ちゃんを探しつつ焼肉屋さんに向かっていた。
すると、空き地でお爺さんと話している神楽ちゃんを見つけた。
(あ)「あ、神楽ちゃん!」
(銀)「いたいた。オーイ!」
・
・
・
・
(銀)「あ? 缶けり?」
(神)「うん。あのジジイがみんなでやろうって。やろうヨ!」
神楽ちゃんに話を聞けば、お爺さんに「缶けりをやらないか?」と誘われたらしいが、神楽ちゃんが「知らない人と遊んだらダメって銀ちゃんが言ってたネ。男はみんな獣アル」と断った所、「じゃあ保護者同伴ならどうじゃ?」と言ってきたそうだ。
(銀)「何言ってんの、お前。知らないオジさんと遊ぶなって脇が酸っぱくなる程言ったろ? バカかオメーは。音莉に何かあったらどうすんだ!」
(あ)「だから保護者同伴って言ったんじゃ…」
(爺)「オッさんじゃない。ジジイじゃ。いいじゃろ?」
(新)「ツッコミおかしいだろ!」
(銀)「黙れ。男はみんな獣だ。なァ、音莉」
(あ)「な、なんで私に聞くんですか!?」
銀さんがニヤリと笑う。
(銀)「銀さんがどれだけ獣に変身しちゃうか…音莉なら知ってるよな? 身体を重ね合わせた俺達の間…」
(あ)「バ、バカ!///」
(銀)「というワケだ。それに知らねェジジイより知ってるババアが焼き肉食わせてくれるらしいぞ、珍しく。これからの時代、ジジイよりババアだ。違うぞ、ババアは。『苦しい時』、『そんな時』、頼りになる『ババア』。略して…?」
(登)「『クソババア』じゃねーか、コノヤロー!」
(爺)「オーイ、俺が鬼やってやるからやろうぜ。缶蹴ってくれよ、缶」
するとキャサリンさんが缶に向って走り出す。
(キ)「シツケーナ、クソジジイ!」
(銀)「オイ、ほっとけって!」
(キ)「ソンナニ蹴ッテホシイナラ蹴ッテヤル!」
キャサリンが思いっきり缶を蹴り、遠くに飛んで行ってしまった。
(キ)「アレヲ20秒以内ニ拾ッテキナ。ソウシタラ遊ンデヤルヨ、クソジジイ」
(新)「悪っ! 悪(わる)だよ!」
(あ)「あんなに遠くのを20秒以内って…絶対無理だよね」
(神)「キャサリン! てめー年寄りイジメてんじゃねーヨ!」
(キ)「オ黙リ! アタイハタンパク質ガ摂リタクテウズウズシテルンダ!」
キャサリンさんがこちらに戻ってきた所で、再び進みだす私達。
(キ)「クソババアノ気ガ変ワラナイウチニ行クヨ!」
(登)「キャサリン、お前は帰って店番な。年寄りをいたわれない奴が年寄りに優しくしてもらえると思うなよ」
(キ)「何言ッテンデスカ。オ登勢サンハ年寄リナンカジャナイデスヨ。マダピチピチヨ」
(あ)「ていうか私達も全然お登勢さんに何かしてあげられてはいないですけど…。迷惑ばっかりかけてるし…」
(登)「銀時はともかく…」
(銀)「なんだとー!?」
(登)「アンタは良いんだよ。料理教えてる時なんかまるで娘が出来たかのようで嬉しくてねェ。音莉がいるおかげだね」
(あ)「そんな…」
するとカラッっと缶の音がした。
(爺)「よーし、缶拾ってきたぜ! 缶蹴り開始!」
(銀&あ&神&新&登&キ)「「「「「「えっ?」」」」」」
まさか…こんな短時間で? 絶対無理な距離なのに…。一体何者なの? あのお爺さん…。
すると、空き地でお爺さんと話している神楽ちゃんを見つけた。
(あ)「あ、神楽ちゃん!」
(銀)「いたいた。オーイ!」
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(銀)「あ? 缶けり?」
(神)「うん。あのジジイがみんなでやろうって。やろうヨ!」
神楽ちゃんに話を聞けば、お爺さんに「缶けりをやらないか?」と誘われたらしいが、神楽ちゃんが「知らない人と遊んだらダメって銀ちゃんが言ってたネ。男はみんな獣アル」と断った所、「じゃあ保護者同伴ならどうじゃ?」と言ってきたそうだ。
(銀)「何言ってんの、お前。知らないオジさんと遊ぶなって脇が酸っぱくなる程言ったろ? バカかオメーは。音莉に何かあったらどうすんだ!」
(あ)「だから保護者同伴って言ったんじゃ…」
(爺)「オッさんじゃない。ジジイじゃ。いいじゃろ?」
(新)「ツッコミおかしいだろ!」
(銀)「黙れ。男はみんな獣だ。なァ、音莉」
(あ)「な、なんで私に聞くんですか!?」
銀さんがニヤリと笑う。
(銀)「銀さんがどれだけ獣に変身しちゃうか…音莉なら知ってるよな? 身体を重ね合わせた俺達の間…」
(あ)「バ、バカ!///」
(銀)「というワケだ。それに知らねェジジイより知ってるババアが焼き肉食わせてくれるらしいぞ、珍しく。これからの時代、ジジイよりババアだ。違うぞ、ババアは。『苦しい時』、『そんな時』、頼りになる『ババア』。略して…?」
(登)「『クソババア』じゃねーか、コノヤロー!」
(爺)「オーイ、俺が鬼やってやるからやろうぜ。缶蹴ってくれよ、缶」
するとキャサリンさんが缶に向って走り出す。
(キ)「シツケーナ、クソジジイ!」
(銀)「オイ、ほっとけって!」
(キ)「ソンナニ蹴ッテホシイナラ蹴ッテヤル!」
キャサリンが思いっきり缶を蹴り、遠くに飛んで行ってしまった。
(キ)「アレヲ20秒以内ニ拾ッテキナ。ソウシタラ遊ンデヤルヨ、クソジジイ」
(新)「悪っ! 悪(わる)だよ!」
(あ)「あんなに遠くのを20秒以内って…絶対無理だよね」
(神)「キャサリン! てめー年寄りイジメてんじゃねーヨ!」
(キ)「オ黙リ! アタイハタンパク質ガ摂リタクテウズウズシテルンダ!」
キャサリンさんがこちらに戻ってきた所で、再び進みだす私達。
(キ)「クソババアノ気ガ変ワラナイウチニ行クヨ!」
(登)「キャサリン、お前は帰って店番な。年寄りをいたわれない奴が年寄りに優しくしてもらえると思うなよ」
(キ)「何言ッテンデスカ。オ登勢サンハ年寄リナンカジャナイデスヨ。マダピチピチヨ」
(あ)「ていうか私達も全然お登勢さんに何かしてあげられてはいないですけど…。迷惑ばっかりかけてるし…」
(登)「銀時はともかく…」
(銀)「なんだとー!?」
(登)「アンタは良いんだよ。料理教えてる時なんかまるで娘が出来たかのようで嬉しくてねェ。音莉がいるおかげだね」
(あ)「そんな…」
するとカラッっと缶の音がした。
(爺)「よーし、缶拾ってきたぜ! 缶蹴り開始!」
(銀&あ&神&新&登&キ)「「「「「「えっ?」」」」」」
まさか…こんな短時間で? 絶対無理な距離なのに…。一体何者なの? あのお爺さん…。
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