第十四話
NameChange
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ピンポーン…
(あ)「はーい」
インターホンが鳴り扉を開けると、そこにはお登勢さんが立っていた。
(あ)「あ、お登勢さん、こんにちは。家賃ですよね? 銀さん呼んできますね」
(登)「いや、それもなんだが…今日はアンタに用事があってね」
(あ)「私?」
とりあえずお登勢さんを中へ招き入れた。
・
・
・
・
(新)「あ、お登勢さん。こんにちは。今お茶いれますね」
(銀)「げっ…あ、家賃は……」
(登)「てめーはまともに家賃払った事一度もねェじゃねーか!」
バコォォォォォン!! と、とてつもなく痛そうな音をたてて、お登勢さんが銀さんを思いっきり殴る。
(銀)「いってェェェェェ! 脳みそ割れた! ヤバイ! 救急車! 救急車!!」
(登)「はぁ…ったくしょうがない奴だ。それもだが、今日は音莉の方に用事だ」
(あ)「それで? 私に用とは…」
新八君がお茶を出してくれる。
(登)「ああ、ありがとう。実は一ヵ月後、かぶき町で祭りをやるんだが、そこで幾つか出し物をする事になっていてねェ…」
(あ)「はあ…」
(登)「先日の巨大ゴキブリ事件あっただろ? あの一件で町内にアンタの事が広まってね。それで是非その出し物にアンタを出してほしいって声が多いんだよ」
(あ)「そんな。私ごときが…」
(登)「出てくれないかい?」
(神)「そうアル! 音莉の歌声をもっとみんなに知らしめてやるアル!」
(登)「お礼もちゃんとするって実行委員の奴等は言ってたし、なんなら今月の家賃位チャラにしてやるよ」
それを聞いた銀さんの目が光る。
(銀)「マジで!? よし、音莉出るぞ!」
(あ)「えっ……」
(登)「てめーはちゃんと滞納分払え!」
そんな…私でいいのかな?
(あ)「本当に私でいいんですか?」
(登)「いいもなにも、それが街の奴等の望みさ」
…じゃあ、普段お世話になっているかぶき町への恩返しって事にしよう。
(あ)「……分かりました。出ます」
(銀)「よし、よく言った。俺らの生活のために頑張ってくれ!」
(登)「アンタらもなんか手伝いな!」
(新)「でも手伝うって言ったって…」
(神)「私達が入ったら音莉の邪魔になっちゃうヨ」
(あ)「みんなで何かできた方が楽しいよね…」
みんなで何か出来る事…。
(あ)「…そうだ。バンド! バンドやりましょう!」
(銀&神&新)「「「バンド!?」」」
(あ)「お登勢さん、それでもいいですか?」
(登)「ああ、アンタが歌ってくれたらそれでも構わないさ」
(銀)「でも楽器とかどーするんだよ…。ウチにはそんなの買う金ねーぞ?」
(あ)「確かに。どうしましょう…」
(登)「…それ位あたしが集めてきてやるよ。使わなくなった楽器を町内で集めてくる。それでいいだろ?」
(あ)「はい! お願いします!」
(あ)「はーい」
インターホンが鳴り扉を開けると、そこにはお登勢さんが立っていた。
(あ)「あ、お登勢さん、こんにちは。家賃ですよね? 銀さん呼んできますね」
(登)「いや、それもなんだが…今日はアンタに用事があってね」
(あ)「私?」
とりあえずお登勢さんを中へ招き入れた。
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(新)「あ、お登勢さん。こんにちは。今お茶いれますね」
(銀)「げっ…あ、家賃は……」
(登)「てめーはまともに家賃払った事一度もねェじゃねーか!」
バコォォォォォン!! と、とてつもなく痛そうな音をたてて、お登勢さんが銀さんを思いっきり殴る。
(銀)「いってェェェェェ! 脳みそ割れた! ヤバイ! 救急車! 救急車!!」
(登)「はぁ…ったくしょうがない奴だ。それもだが、今日は音莉の方に用事だ」
(あ)「それで? 私に用とは…」
新八君がお茶を出してくれる。
(登)「ああ、ありがとう。実は一ヵ月後、かぶき町で祭りをやるんだが、そこで幾つか出し物をする事になっていてねェ…」
(あ)「はあ…」
(登)「先日の巨大ゴキブリ事件あっただろ? あの一件で町内にアンタの事が広まってね。それで是非その出し物にアンタを出してほしいって声が多いんだよ」
(あ)「そんな。私ごときが…」
(登)「出てくれないかい?」
(神)「そうアル! 音莉の歌声をもっとみんなに知らしめてやるアル!」
(登)「お礼もちゃんとするって実行委員の奴等は言ってたし、なんなら今月の家賃位チャラにしてやるよ」
それを聞いた銀さんの目が光る。
(銀)「マジで!? よし、音莉出るぞ!」
(あ)「えっ……」
(登)「てめーはちゃんと滞納分払え!」
そんな…私でいいのかな?
(あ)「本当に私でいいんですか?」
(登)「いいもなにも、それが街の奴等の望みさ」
…じゃあ、普段お世話になっているかぶき町への恩返しって事にしよう。
(あ)「……分かりました。出ます」
(銀)「よし、よく言った。俺らの生活のために頑張ってくれ!」
(登)「アンタらもなんか手伝いな!」
(新)「でも手伝うって言ったって…」
(神)「私達が入ったら音莉の邪魔になっちゃうヨ」
(あ)「みんなで何かできた方が楽しいよね…」
みんなで何か出来る事…。
(あ)「…そうだ。バンド! バンドやりましょう!」
(銀&神&新)「「「バンド!?」」」
(あ)「お登勢さん、それでもいいですか?」
(登)「ああ、アンタが歌ってくれたらそれでも構わないさ」
(銀)「でも楽器とかどーするんだよ…。ウチにはそんなの買う金ねーぞ?」
(あ)「確かに。どうしましょう…」
(登)「…それ位あたしが集めてきてやるよ。使わなくなった楽器を町内で集めてくる。それでいいだろ?」
(あ)「はい! お願いします!」
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