今日は新八君の大ファンであるお通ちゃんが出ている大江戸女傑選手権を見に来ていた。


だがリングの上に神楽ちゃんが乱入し、何も知らないフリをして帰ろうとしたその時、私達はそこで意外な人物に出会った。





(沖)「何やってんだ！ ひっこめ、チャイナ娘！ 目ェ潰せ！ 目ェ潰せ！ 春菜、何やってんだ！ なんのために主婦やめたんだ！ …ん？」






そう、真選組の沖田さんであった。





～場所を変えて神社の鳥居前～


(沖)「いや、奇遇ですね。今日はオフでやる事もねーし、大好きな格闘技を見に来てたんでさァ。しかし旦那方も格闘技がお好きだったとは。俺は特に女子格闘技は好きでしてね。女共が醜い表情で掴みあってるトコなんて爆笑もんでさァ」


(あ)「それは趣味悪い…」


(新)「なんちゅうサディスティックな楽しみ方してんの！」


(神)「一生懸命やってる人を笑うなんて最低アル！ 勝負の邪魔をする奴は格闘技見る資格ないネ」


(銀&あ)「「明らかに試合の邪魔してたお前/神楽ちゃんが言うな！」」


銀さんが神楽ちゃんを軽く殴る。


(沖)「それより旦那方、暇ならちょいと付き合いませんかィ？ もっと面白ェ見せモンがあるんですよね」


(あ)「面白い見せもの？」


(沖)「まァついてくりゃァ分かりまさァ」