第十話
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~銀時side~
(登)「オイ、てめェ! てめーの蛮行によってどれだけの人が苦しんでるのか分かってんのか!?」
(西)「やかましいわ、クソババア! 何で回覧板回すの遅れたただけでそこまで言われなきゃなんねーんだ!?」
(登)「かぶき町は情も不浄も混ざった無茶苦茶な街だからこそ、てめーもルールだけは護って生きてかなきゃならねーんだよ!」
(西)「そんな事言ってババア、オメーこの前燃えるゴミにジャンプ出してたじゃねーか!」
(登)「違げェ! アレは二階に住んでる奴だ!」
(西)「とぼけてんじゃねーよ! アンタかぶき町の女帝とか言われて調子に乗ってんじゃねーの!?」
(銀)「なんだよ、うるせーな…」
……とまあ、こんな感じのやり取りが先ほどから数分続いており。
やかましい怒鳴り声を目覚まし代わりにされてしまった俺は、不機嫌MAXのまま、玄関の扉をバン! と開く。
階下を見れば、スナックの前ではババアとゴツイ男女が言い争っているのが見えて。
二階の柵から身を乗り出したまま、俺は絶不調な身体にムチを打ちながら思いっきり息を吸い込み。
(銀)「オイうるせーんだよ、そこの妖怪二匹! 今何時だと思ってんだ? そして俺の血圧を幾つだと思ってんだ!?」
(登)「うるせーんだよ、このダメ人間が!」
(西)「まっとうな人間はもうとっくに活動始めてんだよ!」
(銀)「オメーら自分の事人間だと思ってんのか? そら遠い昔の話だよ」
(西)「………」
そう告げた途端、男女の目がキラリと光、次の瞬間。
ゴツン!
(銀)「がっ…!」
……何が起こったのか理解することもできないまま、俺の意識は真っ暗闇へと落ちていった。
~音莉side~
いつもならお昼から出ることもあるお買い物だが、今日は卵の特売があるからということで、今朝から私と神楽ちゃん、新八君は買い物に出ていた。
そしてそろそろ銀さんも起きているかな…なんて思いながら万事屋が見えてきた時。
(あ)「……アレ?」
鼻血を出しながら倒れている銀さんに、その前にしゃがみ込むガタイのいい…男性? 女性? どちらか分からない人。
それをお店の前で腕を組みながら仁王立ちで見ているお登勢さんの姿があった。
(?)「あたしにたてついたからには、きっちり落とし前つけてもらうからね。コイツは預かるからね」
(登)「好きにしな」
お登勢さんの返事を聞くより早く、そのガタイのいい人は気絶した銀さんを引きずって行ってしまった。
(神)「新八、あのモンスター何アル?」
(新)「ん? ああ、アレはお登勢さんと同じくこの街を支えるかぶき町四天王の一人、鬼神マドマーゼル西郷」
(あ)「かぶき町四天王…」
前に銀さんから聞いたことがある。
その名の通り、かぶき町を支えている四人の人達がいて、その四人がいるおかげで、街の安寧も保たれているとかなんとか。
とにかくお登勢さんや、さっきの人のオーラを見る限り、すごい人達なのは確かだ。
(あ)「というか銀さん…何しちゃったんだろう……」
(登)「オイ、てめェ! てめーの蛮行によってどれだけの人が苦しんでるのか分かってんのか!?」
(西)「やかましいわ、クソババア! 何で回覧板回すの遅れたただけでそこまで言われなきゃなんねーんだ!?」
(登)「かぶき町は情も不浄も混ざった無茶苦茶な街だからこそ、てめーもルールだけは護って生きてかなきゃならねーんだよ!」
(西)「そんな事言ってババア、オメーこの前燃えるゴミにジャンプ出してたじゃねーか!」
(登)「違げェ! アレは二階に住んでる奴だ!」
(西)「とぼけてんじゃねーよ! アンタかぶき町の女帝とか言われて調子に乗ってんじゃねーの!?」
(銀)「なんだよ、うるせーな…」
……とまあ、こんな感じのやり取りが先ほどから数分続いており。
やかましい怒鳴り声を目覚まし代わりにされてしまった俺は、不機嫌MAXのまま、玄関の扉をバン! と開く。
階下を見れば、スナックの前ではババアとゴツイ男女が言い争っているのが見えて。
二階の柵から身を乗り出したまま、俺は絶不調な身体にムチを打ちながら思いっきり息を吸い込み。
(銀)「オイうるせーんだよ、そこの妖怪二匹! 今何時だと思ってんだ? そして俺の血圧を幾つだと思ってんだ!?」
(登)「うるせーんだよ、このダメ人間が!」
(西)「まっとうな人間はもうとっくに活動始めてんだよ!」
(銀)「オメーら自分の事人間だと思ってんのか? そら遠い昔の話だよ」
(西)「………」
そう告げた途端、男女の目がキラリと光、次の瞬間。
ゴツン!
(銀)「がっ…!」
……何が起こったのか理解することもできないまま、俺の意識は真っ暗闇へと落ちていった。
~音莉side~
いつもならお昼から出ることもあるお買い物だが、今日は卵の特売があるからということで、今朝から私と神楽ちゃん、新八君は買い物に出ていた。
そしてそろそろ銀さんも起きているかな…なんて思いながら万事屋が見えてきた時。
(あ)「……アレ?」
鼻血を出しながら倒れている銀さんに、その前にしゃがみ込むガタイのいい…男性? 女性? どちらか分からない人。
それをお店の前で腕を組みながら仁王立ちで見ているお登勢さんの姿があった。
(?)「あたしにたてついたからには、きっちり落とし前つけてもらうからね。コイツは預かるからね」
(登)「好きにしな」
お登勢さんの返事を聞くより早く、そのガタイのいい人は気絶した銀さんを引きずって行ってしまった。
(神)「新八、あのモンスター何アル?」
(新)「ん? ああ、アレはお登勢さんと同じくこの街を支えるかぶき町四天王の一人、鬼神マドマーゼル西郷」
(あ)「かぶき町四天王…」
前に銀さんから聞いたことがある。
その名の通り、かぶき町を支えている四人の人達がいて、その四人がいるおかげで、街の安寧も保たれているとかなんとか。
とにかくお登勢さんや、さっきの人のオーラを見る限り、すごい人達なのは確かだ。
(あ)「というか銀さん…何しちゃったんだろう……」
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