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お名前をどうぞ、レディ
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「ドフラミンゴ」
ソファ越しの広い背中に声をかける。
「お呼びか?お嬢様」
金髪がニタニタと振り向いた。
ゆっくりと近寄り、肩に手を乗せる。
「ドフラミンゴ」
「アリス?」
ただ名を呼ぶだけの私にドフラミンゴは怪訝な顔で返事をする。
私だって意味なんて考えてない。
「呼んでみただけよ」
「新しい遊びか?」
「そうね」
クスリと笑ってドフラミンゴの額に自分の額を寄せた。
ドフラミンゴ
ドフィ
ねえ、その名が愛おしい。
だからただただ口にするの。
愛おしいあなたの名を。
「アリス」
「なあに?」
ドフラミンゴの手が私の頭をがしがしと撫でた。
「アリス。俺は今お前と同じことを考えているぜ?」
「なぜわかるの?」
「愛ゆえに」
「くさいこと言うのね」
「嫌いか?」
「知ってるでしょう」
「口にしろ!」
「大好き」
「よく言えました」
そして互いに唇を寄せた。
「アリス」
「ドフラミンゴ」
何度でも、その名を呼ぼう。
ソファ越しの広い背中に声をかける。
「お呼びか?お嬢様」
金髪がニタニタと振り向いた。
ゆっくりと近寄り、肩に手を乗せる。
「ドフラミンゴ」
「アリス?」
ただ名を呼ぶだけの私にドフラミンゴは怪訝な顔で返事をする。
私だって意味なんて考えてない。
「呼んでみただけよ」
「新しい遊びか?」
「そうね」
クスリと笑ってドフラミンゴの額に自分の額を寄せた。
ドフラミンゴ
ドフィ
ねえ、その名が愛おしい。
だからただただ口にするの。
愛おしいあなたの名を。
「アリス」
「なあに?」
ドフラミンゴの手が私の頭をがしがしと撫でた。
「アリス。俺は今お前と同じことを考えているぜ?」
「なぜわかるの?」
「愛ゆえに」
「くさいこと言うのね」
「嫌いか?」
「知ってるでしょう」
「口にしろ!」
「大好き」
「よく言えました」
そして互いに唇を寄せた。
「アリス」
「ドフラミンゴ」
何度でも、その名を呼ぼう。