with you
お名前をどうぞ、レディ
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「ねえ、クロコダイル」
「なんだ」
「抱きしめて」
クロコダイルの太い腕に抱かれる。
それはひどく心地よくて。
「カズヤ」
「んー?」
「眠いなら寝ろ」
「んー」
「もう半分寝てるじゃねえか」
「だって」
「なんだ」
「せっかくクロコダイルに抱きしめてもらってるのに、寝ちゃったらもったいない」
「それくらい、いつでも抱きしめてやる」
「今が大事なの」
「だが眠いのだろう」
「まだ平気」
「嘘をつけ」
たしかに眠いのだけれど。
今この瞬間大好きなクロコダイルに抱きしめられているという幸せを逃したくない。
「眠っている間も抱きしめていてやる」
「本当に?」
「本当だ」
「んー…」
「だからおとなしく寝ろ」
「夢でも側にいてね」
「ああ」
「ん、それじゃあおやすみなさい」
「夢でまた会おうじゃねえか」
「うん。また夢でも抱きしめていてね」
「ああ、おやすみ、カズヤ」
あなたの温かい体が眠りをさそう。
額に口付けが落ちてきて、わたしの意識は静かに落とされた。
「なんだ」
「抱きしめて」
クロコダイルの太い腕に抱かれる。
それはひどく心地よくて。
「カズヤ」
「んー?」
「眠いなら寝ろ」
「んー」
「もう半分寝てるじゃねえか」
「だって」
「なんだ」
「せっかくクロコダイルに抱きしめてもらってるのに、寝ちゃったらもったいない」
「それくらい、いつでも抱きしめてやる」
「今が大事なの」
「だが眠いのだろう」
「まだ平気」
「嘘をつけ」
たしかに眠いのだけれど。
今この瞬間大好きなクロコダイルに抱きしめられているという幸せを逃したくない。
「眠っている間も抱きしめていてやる」
「本当に?」
「本当だ」
「んー…」
「だからおとなしく寝ろ」
「夢でも側にいてね」
「ああ」
「ん、それじゃあおやすみなさい」
「夢でまた会おうじゃねえか」
「うん。また夢でも抱きしめていてね」
「ああ、おやすみ、カズヤ」
あなたの温かい体が眠りをさそう。
額に口付けが落ちてきて、わたしの意識は静かに落とされた。