with you
お名前をどうぞ、レディ
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「ねえ、クロコダイル。久しぶりに手合わせ願えないかしら?」
よく晴れた空。
穏やかな波。
今日は絶好の訓練日和!
ということで、クロコダイルに声をかける。
「訓練に日和もなにもねえだろうがよ」
そういいながらも、コートを脱ぎ捨て構えるクロコダイル。
なんやかんや言いながらも私のわがままに付き合ってくれるのよね。
「元軍人の癖みたいなものよ」
言いながら、甲板を蹴りクロコダイルとの距離を詰める。
まずは跳躍して頭を狙うが当然のようにガードされる。
あわや右手で足を掴まれそうになるが月歩で回避。彼の後ろに周り嵐脚を放つがサラリとかわされる。
「やっぱりクロコダイルとの鍛錬が一番楽しいわ」
「ずいぶん余裕じゃねえか」
鉤爪が飛んできて腹に食い込みそうになるがなんとか堪える。鉤爪を軸に体を前転。クロコダイルの頭に覇気をまとってかかと落としを繰り出すがかわされて、それでも肩へと食い込む。
「いい蹴りだ」
「その割りには余裕ですこと」
足を右手で掴まれる。まずい。水分を抜かれそうになるのを覇気でガード。もう一方の足をクロコダイルの背中に叩き込みなんとか逃れる。即座に体勢を整えて再度突撃。
その後小一時間ほど手合わせを続けた。
「はー、楽しかったー」
汗だくになって甲板に座りこむ。
こんなに全力で戦い続けたのは久しぶりだ。明日には筋肉痛になっているかもしれない。
「そうだな。カズヤが海軍を抜けてから前みてえな手合わせはしてなかったからな」
「これからたまには手合わせしてくださいよ」
私がそう言うとクロコダイルはニヤリと笑う。
「俺はベッドの上の方がいいんだがな」
「なっ…!」
「何を照れてやがる。いつものことじゃねえか」
そうだけど!真昼間からそんなこと言わなくたって…!
「クハハ。てめえはいつになってもそういうことにゃあ、慣れねえなあ」
「もう、セクハラですよ!」
「合意の上だろうが」
ダメだ。この手のやり取りではクロコダイルに歯が立たない。
「せっかくだ。今からでもいいだろ」
「は?え?ちょっ、離してー!」
唐突に担ぎ上げられ、浴室へと運ばれる。
「どこにそんな元気残ってるんですか??」
「クハハ。てめえもまだまだだな」
今日も私は彼に敵わないらしい。
明日は筋肉痛だけでは済まなそうだ。
よく晴れた空。
穏やかな波。
今日は絶好の訓練日和!
ということで、クロコダイルに声をかける。
「訓練に日和もなにもねえだろうがよ」
そういいながらも、コートを脱ぎ捨て構えるクロコダイル。
なんやかんや言いながらも私のわがままに付き合ってくれるのよね。
「元軍人の癖みたいなものよ」
言いながら、甲板を蹴りクロコダイルとの距離を詰める。
まずは跳躍して頭を狙うが当然のようにガードされる。
あわや右手で足を掴まれそうになるが月歩で回避。彼の後ろに周り嵐脚を放つがサラリとかわされる。
「やっぱりクロコダイルとの鍛錬が一番楽しいわ」
「ずいぶん余裕じゃねえか」
鉤爪が飛んできて腹に食い込みそうになるがなんとか堪える。鉤爪を軸に体を前転。クロコダイルの頭に覇気をまとってかかと落としを繰り出すがかわされて、それでも肩へと食い込む。
「いい蹴りだ」
「その割りには余裕ですこと」
足を右手で掴まれる。まずい。水分を抜かれそうになるのを覇気でガード。もう一方の足をクロコダイルの背中に叩き込みなんとか逃れる。即座に体勢を整えて再度突撃。
その後小一時間ほど手合わせを続けた。
「はー、楽しかったー」
汗だくになって甲板に座りこむ。
こんなに全力で戦い続けたのは久しぶりだ。明日には筋肉痛になっているかもしれない。
「そうだな。カズヤが海軍を抜けてから前みてえな手合わせはしてなかったからな」
「これからたまには手合わせしてくださいよ」
私がそう言うとクロコダイルはニヤリと笑う。
「俺はベッドの上の方がいいんだがな」
「なっ…!」
「何を照れてやがる。いつものことじゃねえか」
そうだけど!真昼間からそんなこと言わなくたって…!
「クハハ。てめえはいつになってもそういうことにゃあ、慣れねえなあ」
「もう、セクハラですよ!」
「合意の上だろうが」
ダメだ。この手のやり取りではクロコダイルに歯が立たない。
「せっかくだ。今からでもいいだろ」
「は?え?ちょっ、離してー!」
唐突に担ぎ上げられ、浴室へと運ばれる。
「どこにそんな元気残ってるんですか??」
「クハハ。てめえもまだまだだな」
今日も私は彼に敵わないらしい。
明日は筋肉痛だけでは済まなそうだ。