with you
お名前をどうぞ、レディ
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
朝。
クロコダイルと二人でのんびり朝食をとる。
クロコダイルはもそもそとパンをかじりながら新聞を読んでいる。
「なにか面白い記事はある?」
「いや、ねえな」
そういう彼の手元からひらりと一枚の紙が滑り落ちた。
「…」
…なにかな。
ってこれ!
「わたしの手配書!」
「ああ、カズヤの手配書だな。
懸賞金は…1億1000万ベリー?
クハハ、少し値上がったな」
「なんで?値上がりするようなことあったかしら?」
考えてもわからない。
「見つからねえからじゃねえか?」
なぜかその手配書をいそいそと胸元にしまいながらクロコダイルが言う。
「なんでしまうの?」
「あ?カズヤの写真だぞ。
他の人間の目に入れる必要はねえだろうが」
…それ一枚を隠したところで意味はないと思うのだけど。
彼のささやかな独占欲にわたしは一人、静かに微笑む。
クロコダイルと二人でのんびり朝食をとる。
クロコダイルはもそもそとパンをかじりながら新聞を読んでいる。
「なにか面白い記事はある?」
「いや、ねえな」
そういう彼の手元からひらりと一枚の紙が滑り落ちた。
「…」
…なにかな。
ってこれ!
「わたしの手配書!」
「ああ、カズヤの手配書だな。
懸賞金は…1億1000万ベリー?
クハハ、少し値上がったな」
「なんで?値上がりするようなことあったかしら?」
考えてもわからない。
「見つからねえからじゃねえか?」
なぜかその手配書をいそいそと胸元にしまいながらクロコダイルが言う。
「なんでしまうの?」
「あ?カズヤの写真だぞ。
他の人間の目に入れる必要はねえだろうが」
…それ一枚を隠したところで意味はないと思うのだけど。
彼のささやかな独占欲にわたしは一人、静かに微笑む。