with you
お名前をどうぞ、レディ
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「うあー、頭痛い…」
起きたらひどい頭痛がした。
何でこんなに頭痛いんだっけ?
「やっと起きたか。このバカが」
「あれ、クロコダイル。おはよう」
そこには何故かデスクに向かって仕事をするクロコダイルがいた。
「お早くねえよ。今何時だと思ってやがる」
時計を見ると4時過ぎを指している。
そしてクロコダイルが"早くない"と言ったということは。
「夕方4時ですか」
「ああ」
マジですか。
わたしはどれだけ寝ていたのだろう。
昨日は確か、クロコダイルとダズと飲んでいて
途中で酔っ払ったダズが飲み比べを仕掛けてきて…
「わたし、酔いつぶれたんですか」
「ああ」
クロコダイルは仕事から目を離さず答える。
何てことだ。恥ずかしい。
飲み比べの途中からの記憶がすっぱり抜け落ちている。
わたしは自分で部屋に戻れたのか?それとも…
「お前が考えていることを当ててやる。お前を部屋まで引きずってやったのはおれだ」
マジですか。
「それは、大変失礼いたしました」
「次やったら砂にするぞ」
わあ、お怒りだ。
当然か。
「ごめんなさい」
「とっとと働け」
「はい」
すかさず立ち上がり、仕事から目を離さないクロコダイルの後ろでさっさと着替える。
さて、時間も時間だし、夕飯と明日の朝ご飯仕込んで…
軽く船内の掃除して…
次の島に寄った時に必要なものをピックアップしないと…
あとは…。
「カズヤ」
「はあい?」
「酔うのはおれだけにしておけ」
やはりクロコダイルは仕事から目を離さない。
でも、今のは…
「クロコダイル?」
「……」
お怒りですね。
でもその怒りの理由は実に嬉しい内容で。
そうか。そうでしたか。そうですよね。
あなたの独占欲の強さ、忘れておりました。
「たいへん失礼いたしました。
今後はクロコダイル以外のものに飲まれたり、酔う事の無いよう気をつけます」
恭しく一礼してクロコダイルの部屋を出た。
「ふん」
彼には似合わぬ湿度を部屋に残した。
起きたらひどい頭痛がした。
何でこんなに頭痛いんだっけ?
「やっと起きたか。このバカが」
「あれ、クロコダイル。おはよう」
そこには何故かデスクに向かって仕事をするクロコダイルがいた。
「お早くねえよ。今何時だと思ってやがる」
時計を見ると4時過ぎを指している。
そしてクロコダイルが"早くない"と言ったということは。
「夕方4時ですか」
「ああ」
マジですか。
わたしはどれだけ寝ていたのだろう。
昨日は確か、クロコダイルとダズと飲んでいて
途中で酔っ払ったダズが飲み比べを仕掛けてきて…
「わたし、酔いつぶれたんですか」
「ああ」
クロコダイルは仕事から目を離さず答える。
何てことだ。恥ずかしい。
飲み比べの途中からの記憶がすっぱり抜け落ちている。
わたしは自分で部屋に戻れたのか?それとも…
「お前が考えていることを当ててやる。お前を部屋まで引きずってやったのはおれだ」
マジですか。
「それは、大変失礼いたしました」
「次やったら砂にするぞ」
わあ、お怒りだ。
当然か。
「ごめんなさい」
「とっとと働け」
「はい」
すかさず立ち上がり、仕事から目を離さないクロコダイルの後ろでさっさと着替える。
さて、時間も時間だし、夕飯と明日の朝ご飯仕込んで…
軽く船内の掃除して…
次の島に寄った時に必要なものをピックアップしないと…
あとは…。
「カズヤ」
「はあい?」
「酔うのはおれだけにしておけ」
やはりクロコダイルは仕事から目を離さない。
でも、今のは…
「クロコダイル?」
「……」
お怒りですね。
でもその怒りの理由は実に嬉しい内容で。
そうか。そうでしたか。そうですよね。
あなたの独占欲の強さ、忘れておりました。
「たいへん失礼いたしました。
今後はクロコダイル以外のものに飲まれたり、酔う事の無いよう気をつけます」
恭しく一礼してクロコダイルの部屋を出た。
「ふん」
彼には似合わぬ湿度を部屋に残した。