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お名前をどうぞ、レディ
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なんやかんやで半月後。
わたしたちの船は無事に完成した。
ウォーターセブンの港に堂々と揺られている。
「わー!いいじゃない!」
「悪くねえな」
「上々だ」
クロコダイルとダズと三者三様意見を述べる。
ちなみに今まで乗ってきた軍艦は結局ダズとクロコダイルの能力で分解し、資材として街の資材屋さんに引き取ってもらった。
「じゃ、荷物運び入れますか」
宿から荷物を持ってきてせっせと船に乗せていく。
船の中の調度品は事前にウォーターセブン内を散策して手に入れたお気に入りたちばかりだ。
その日は丸々使って荷物の運びいれと掃除に費やした。
「さて、これからのことだが」
新しい船の食堂でクロコダイルとダズと三人でテーブルを囲む。
テーブルの真ん中には偉大なる航路前半用のログポースと後半用のログポース、そして海図が並んでおいてある。
前半用のログポースはわずかに下を向いていた。
「次に目指すのはシャボンディ諸島だ。そこで船のコーティングを依頼する」
「そうね、魚人島に行くならシャボンディ諸島に寄る必要があるわね」
「ああそうだ。そこに行くにはコーティングが必要だからな」
ログポースをついついと突いているとクロコダイルが話を続ける。
「コーティングについてだが…昔コーティングを依頼したコーティング屋がいるからそいつにまた頼もうと思う」
「助かるわ」
よし、これで目先の目標は決まった。
まずはシャボンディ諸島目指して頑張ろう。
シャボンディ諸島は海賊狩り時代と海軍時代に何度か訪れたことがあるため土地鑑はある。
それにコーティング職人が決まっているのも心強い。
「もう出港する?」
「いや、出港は明日だ。なにより食材の買い出しに行かねえといけねえだろ」
「あ、そうだったわね」
そういえば生活に必要な物資は取り揃えたが食材の類は一切用意していなかった。
「じゃあ今日はもう遅いし、明日の朝食材買い込んでから出港としましょうか」
「今晩の夕食は今から食べに行けばいいわよね」
「ああ、そうしよう」
こうして我々クロコダイルの一味は船を手に入れたのだった。
わたしたちの船は無事に完成した。
ウォーターセブンの港に堂々と揺られている。
「わー!いいじゃない!」
「悪くねえな」
「上々だ」
クロコダイルとダズと三者三様意見を述べる。
ちなみに今まで乗ってきた軍艦は結局ダズとクロコダイルの能力で分解し、資材として街の資材屋さんに引き取ってもらった。
「じゃ、荷物運び入れますか」
宿から荷物を持ってきてせっせと船に乗せていく。
船の中の調度品は事前にウォーターセブン内を散策して手に入れたお気に入りたちばかりだ。
その日は丸々使って荷物の運びいれと掃除に費やした。
「さて、これからのことだが」
新しい船の食堂でクロコダイルとダズと三人でテーブルを囲む。
テーブルの真ん中には偉大なる航路前半用のログポースと後半用のログポース、そして海図が並んでおいてある。
前半用のログポースはわずかに下を向いていた。
「次に目指すのはシャボンディ諸島だ。そこで船のコーティングを依頼する」
「そうね、魚人島に行くならシャボンディ諸島に寄る必要があるわね」
「ああそうだ。そこに行くにはコーティングが必要だからな」
ログポースをついついと突いているとクロコダイルが話を続ける。
「コーティングについてだが…昔コーティングを依頼したコーティング屋がいるからそいつにまた頼もうと思う」
「助かるわ」
よし、これで目先の目標は決まった。
まずはシャボンディ諸島目指して頑張ろう。
シャボンディ諸島は海賊狩り時代と海軍時代に何度か訪れたことがあるため土地鑑はある。
それにコーティング職人が決まっているのも心強い。
「もう出港する?」
「いや、出港は明日だ。なにより食材の買い出しに行かねえといけねえだろ」
「あ、そうだったわね」
そういえば生活に必要な物資は取り揃えたが食材の類は一切用意していなかった。
「じゃあ今日はもう遅いし、明日の朝食材買い込んでから出港としましょうか」
「今晩の夕食は今から食べに行けばいいわよね」
「ああ、そうしよう」
こうして我々クロコダイルの一味は船を手に入れたのだった。