with you
お名前をどうぞ、レディ
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ふと思いついてクロコダイルの首筋に噛み付いた。
夜半、クロコダイルはぐっすりと眠っている。
わたしがちょっと噛み付いたくらいじゃ起きないだろう。
そう思っていたのに。
「寝込みを襲うたぁ、感心しねえな」
「あら、起きたの」
「いきなり噛み付かれりゃあ、誰だって起きるだろうが」
「気にせず眠ってらしたらよかったのに」
クロコダイルは不機嫌そうに眉間にしわを寄せた。
そんな顔されたって怖くないわよ。
今更じゃない。
「で?」
「なに?」
「なんだっていきなり噛み付いてきやがったんだ」
「とくに意味はないわ」
「噛み付かれ損じゃねえか」
「ふふ、そうかもね」
「くだらねえことで起こしやがって」
「でもあなたはそれが悪くないと思っているでしょう」
ますます眉間のしわは深くなる。
でもね、あなたは本当にそれが悪くないと思ってる。
だからわたしの腰に腕を伸ばすのでしょう。
クロコダイルの右手がわたしの腰を捉えて引き寄せる。
左腕で頭を抑えられて、濃厚なキスが贈られた。
「…」
「…ぷは」
「もう少し色気のある声は出せねえのか」
「そういう気分じゃないの」
「なんだ、そういう気分だから襲ってきたんじゃねえのか」
「あなたを食らいつくしたい気分なのよ。
食われる気はないわ」
「ワガママなお嬢さんだ」
くつくつと笑い、わたしを拘束していた腕が解き放たれる。
「なら、てめえの好きにしろ」
「そうさせていただくわ。
寝不足になってもクレームは受け付けないわよ」
「構いやしねえよ」
再度、クロコダイルの首筋に噛み付いた。
夜半、クロコダイルはぐっすりと眠っている。
わたしがちょっと噛み付いたくらいじゃ起きないだろう。
そう思っていたのに。
「寝込みを襲うたぁ、感心しねえな」
「あら、起きたの」
「いきなり噛み付かれりゃあ、誰だって起きるだろうが」
「気にせず眠ってらしたらよかったのに」
クロコダイルは不機嫌そうに眉間にしわを寄せた。
そんな顔されたって怖くないわよ。
今更じゃない。
「で?」
「なに?」
「なんだっていきなり噛み付いてきやがったんだ」
「とくに意味はないわ」
「噛み付かれ損じゃねえか」
「ふふ、そうかもね」
「くだらねえことで起こしやがって」
「でもあなたはそれが悪くないと思っているでしょう」
ますます眉間のしわは深くなる。
でもね、あなたは本当にそれが悪くないと思ってる。
だからわたしの腰に腕を伸ばすのでしょう。
クロコダイルの右手がわたしの腰を捉えて引き寄せる。
左腕で頭を抑えられて、濃厚なキスが贈られた。
「…」
「…ぷは」
「もう少し色気のある声は出せねえのか」
「そういう気分じゃないの」
「なんだ、そういう気分だから襲ってきたんじゃねえのか」
「あなたを食らいつくしたい気分なのよ。
食われる気はないわ」
「ワガママなお嬢さんだ」
くつくつと笑い、わたしを拘束していた腕が解き放たれる。
「なら、てめえの好きにしろ」
「そうさせていただくわ。
寝不足になってもクレームは受け付けないわよ」
「構いやしねえよ」
再度、クロコダイルの首筋に噛み付いた。