氷の上で彼はなにを思うか
お名前をどうぞ、レディ
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「それじゃあ、男女二人組で音読なー」
英語教師の何気ない一言で私は凍りついた。
テキストどおりに"shall we dance?"
「ボニーちゃーん!!俺と組もうぜ!!」
「嫌」
「瞬殺!?」
シャチがあっさり振られているのを尻目に
私はじりじりとペンギンと距離を詰める。
…不審者だよこれじゃあ…。
「あ、あの…」
「Have you seen this movie?」
「えっ?」
「音読」
「あっ…」
「ほら、続き」
いつからペンギンは気が付いていた?
私、まだ声かけただけなのに…
「えと、
No.
Is it a movie of what content?」
「It is a love story.
If it is good, do not you see together?」
「Means」
「お前、英語下手だな」
「う。ペンギンが上手すぎなんだよう」
「……」
ペンギンが押し黙ってしまった。
あれ。
馴れ馴れしかったかな。
「 」
「うん?」
「お前らー、終わったら席つけー」
「あ、それじゃあ席戻るね!!
付き合ってくれてありがとう、ペンギン」
「…ああ」
ペンギンが何か言いかけてるのが気になるけど…
慌てて自席に戻る。
なんだったのかな。
「残念だったな、ペンギン」
「…何のことだ」
英語教師の何気ない一言で私は凍りついた。
テキストどおりに"shall we dance?"
「ボニーちゃーん!!俺と組もうぜ!!」
「嫌」
「瞬殺!?」
シャチがあっさり振られているのを尻目に
私はじりじりとペンギンと距離を詰める。
…不審者だよこれじゃあ…。
「あ、あの…」
「Have you seen this movie?」
「えっ?」
「音読」
「あっ…」
「ほら、続き」
いつからペンギンは気が付いていた?
私、まだ声かけただけなのに…
「えと、
No.
Is it a movie of what content?」
「It is a love story.
If it is good, do not you see together?」
「Means」
「お前、英語下手だな」
「う。ペンギンが上手すぎなんだよう」
「……」
ペンギンが押し黙ってしまった。
あれ。
馴れ馴れしかったかな。
「 」
「うん?」
「お前らー、終わったら席つけー」
「あ、それじゃあ席戻るね!!
付き合ってくれてありがとう、ペンギン」
「…ああ」
ペンギンが何か言いかけてるのが気になるけど…
慌てて自席に戻る。
なんだったのかな。
「残念だったな、ペンギン」
「…何のことだ」