止められない想い
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『コウ』
コウは最初から私とルカをくっつけようとして考えた計画だったらしい
ルカはいつもコウに遠慮してコウを優先しちゃうところがあるから
こんなことでもしなきゃ
本音を出さないと思ってやったことらしい
「じゃ、マジでバイト行ってくら~、じゃあよ」
変だとは思ってた
やけに強引にオレと付き合えだの
他の奴らにはバレねぇようにしろだの
でもルカにはバレても大丈夫だ寧ろバレたほうがいいだの
おかしなことばっか言ってるな~って思ってはいたんだ
こんな裏があったなんて…
コウには最初から私がルカのこと好きだっってバレてたみたい
自分がいることで
お互いの気持ち言えないでいると思ってたんだね
コウ、ありがとう
『さてと、コウのお許しも出たし
さっきの続きしよっか』
「しよっかって、言われて はいそうですかって言えないよ…恥ずかしい…」
『んじゃ、何も言わない。っと!』
「わっ!」
再び抱き締められる腕は力強くて
ルカの胸は私を幸せな気持ちにさせてくれる
『純花。ずっと離さない。覚悟して?』
「うん、てか、あれ?」
『どしたの?』
今更だが気付いたことがひとつ
「もしかしてコウって最初からずっと見てたのかな?私達…見られてた?」
『見られてたね~』
「うわぁ~恥ずかしいよ~」
『あんなキスしちゃったもんね』
「もう~!それを言わないで、でもコウが影でコッソリ見てる姿想像したら可笑しいねフフ」
『バカだな~コウは、ハハッ』
ルカの笑顔が好き
だからルカが笑うと私は幸せな気持ちになるんだ
いつもルカと笑い合って
私達の未来は永遠に続いてくといいな
完
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