止められない想い
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ずるい こんな時に私の名前を呼び捨てにして
私をドキドキさせて拒めなくする
ルカの真っ直ぐに見つめる視線
何の迷いもないみたいな
そして、すがるようなその視線から逃れることはできなかった
『コウなんてやめて俺にしなよ 』
「そんなこと…」
『だよな 純花は、そんな女の子じゃない
じゃあさ俺のせいにしちゃいなよ
全て俺のせい
俺が無理矢理奪ったってことにさ』
「出来ない、出来るはずないよ
だってこんなのバレたらルカとコウは喧嘩になっちゃう!
今までみたいな関係で要られなくなっちゃうよ!?
それでも――――――」
視線がルカと重なったまま
ルカの視線を見たら言葉が出てこなくなって
私とルカの何もかもが一つになった
気持ちも、唇も…
「イヤ、だめ―――っ!」
『愛してる。…愛してる。』
「イヤ…んっ!ん―――…」
こんなことしちゃイケない
必死に抵抗してみたものの
ルカの力強い腕からは逃れられなくて
キスが続く程に抵抗すら出来なくなって
段々とルカに溶けていった
『コウじゃなく俺のことで頭いっぱいにして?
一瞬でも純花の頭の中から俺のことがなくなるのが嫌なんだ』
「ルカ…」
「や~っと、くっついたか!オマエら」
「!!」