止められない想い
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何気ないコウとの会話から
夕食を作ってあげることになった
ルカもだけど毎日ろくなものを食べてないようなこと言ってるから
凄く気になってしまって。
前に私のバイト先のコンビニに
ルカが買い物に来た時
お菓子を沢山買ってて
レジに来たルカに、
こんなに買うの?って聞いたら
晩御飯にも…と言葉を言いかけて濁したから
これは怪しいと思って
コウに聞いてみたら案の定だった
その時、一緒のシフトに入ってたニーナが
ルカと私が会話してるところを見ていて
後から知り合いなの?と聞かれ
幼なじみだよと言ったら凄く驚かれた
あの二人と幼なじみなのが信じられないらしい
まあ、その話は置いといてっと…
今日はコウのバイトも休みだからって
作りに行くことになった
材料をスーパーで揃えて
これからWestBeechに向かったのだが――
『コウ?いないよ?バイトだって。』
そう言って出迎えてくれたのはルカだった
バイト先で突然人手が足りなくてしまって急遽バイトが入ってしまったらしい
でも折角来たんだからルカも要るし
作って帰ることにした
「よしっと!出来たよ~ホットケーキもあるよ、フフ」
『マジで!?どれどれ~お~旨そうだ、俺、先に食っちゃっていい?』
「そうだね、コウは遅くなるだろうし、どうぞ」
ルカは待ってましたとばかりに、
私の作った料理を食べ尽くした
『ごちそうさま』
「お粗末様です、味のほうは大丈夫だった?」
『お世辞と本音どっちがご希望?』
「ん~本音」
『本音ね、スゲー美味かった、
つうか、純花ちゃんが作ったものなら何でも美味いよ』
「よかった、フフ、最後の言葉はお世辞だね?」
『いや、本音。』
真顔で言うからドキッとしてしまった
なんだか目を合わせるのが恥ずかしくて
何気なく反らしちゃったら
そんな些細な仕草も見落とさない
『どうした?』
「ううん、何でもない、じ、じゃあ私帰るね」
『え?もう?そっか。』
さっきまでルカは元気だったのに
急にテンションが落ちたように見えた
「それじゃあね、帰ってきたら食べてって言っといてね」
『…わかった』
やっぱりルカの様子がちょっとおかしい
気のせい?
「大丈夫?」
『え?え~っと…うん別に平気』
「そっか、勘違いだね、じゃあね」
帰り際、背を向けた私の腕をルカに引かれた
「!!」
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夕食を作ってあげることになった
ルカもだけど毎日ろくなものを食べてないようなこと言ってるから
凄く気になってしまって。
前に私のバイト先のコンビニに
ルカが買い物に来た時
お菓子を沢山買ってて
レジに来たルカに、
こんなに買うの?って聞いたら
晩御飯にも…と言葉を言いかけて濁したから
これは怪しいと思って
コウに聞いてみたら案の定だった
その時、一緒のシフトに入ってたニーナが
ルカと私が会話してるところを見ていて
後から知り合いなの?と聞かれ
幼なじみだよと言ったら凄く驚かれた
あの二人と幼なじみなのが信じられないらしい
まあ、その話は置いといてっと…
今日はコウのバイトも休みだからって
作りに行くことになった
材料をスーパーで揃えて
これからWestBeechに向かったのだが――
『コウ?いないよ?バイトだって。』
そう言って出迎えてくれたのはルカだった
バイト先で突然人手が足りなくてしまって急遽バイトが入ってしまったらしい
でも折角来たんだからルカも要るし
作って帰ることにした
「よしっと!出来たよ~ホットケーキもあるよ、フフ」
『マジで!?どれどれ~お~旨そうだ、俺、先に食っちゃっていい?』
「そうだね、コウは遅くなるだろうし、どうぞ」
ルカは待ってましたとばかりに、
私の作った料理を食べ尽くした
『ごちそうさま』
「お粗末様です、味のほうは大丈夫だった?」
『お世辞と本音どっちがご希望?』
「ん~本音」
『本音ね、スゲー美味かった、
つうか、純花ちゃんが作ったものなら何でも美味いよ』
「よかった、フフ、最後の言葉はお世辞だね?」
『いや、本音。』
真顔で言うからドキッとしてしまった
なんだか目を合わせるのが恥ずかしくて
何気なく反らしちゃったら
そんな些細な仕草も見落とさない
『どうした?』
「ううん、何でもない、じ、じゃあ私帰るね」
『え?もう?そっか。』
さっきまでルカは元気だったのに
急にテンションが落ちたように見えた
「それじゃあね、帰ってきたら食べてって言っといてね」
『…わかった』
やっぱりルカの様子がちょっとおかしい
気のせい?
「大丈夫?」
『え?え~っと…うん別に平気』
「そっか、勘違いだね、じゃあね」
帰り際、背を向けた私の腕をルカに引かれた
「!!」
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