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雑文集

イノセント

2018/01/07 22:59
しゅろちゃん
本来備わっているはずだが備わっていない、或いはその逆、ニュートラルといった性質は、古くから神性と崇高さを感じさせるものとして様々な神話で描かれている。

しゅろちゃんは幼体成熟ではないので身体の機能は十分発達してるけれど、まだ性分化されていないように中性的で、いまいち性愛といった"そういうもの"の意味を捉えきれていない。多分これからも知ることはないかもしれない。

竜と色事に耽っていながら今だ純潔を失わず、内側は無垢なまま外側だけ染められている、というのは何だか背徳的で、情欲は勿論絶妙な耽美さを生み出している。
友人にそのことを話したら「そこまでしといて処女って何だよわけ分からん」と突っ込まれた。心で感じてほしい。

そんな穢れの無い表情、背反性と両義的性質がしゅろちゃんという存在をはっきりと形作っている。 良いものですね。終局。

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