はじまり
僕とこのメガネの出会いと言えば、高一になる前入学式の時がきっかけだと思う。
僕は入学式の時に遅刻しそうになった。
その時僕と一緒に遅刻しそうだった一人の女の子がいた。
その子は走ってる時に石ころに突っかがってメガネを割ってしまったらしい。
その子があまりにも僕に助けを求めてくるあまりに僕は自分のしていたメガネを貸してしまったんだ。それが一番の原因だと思う。
僕「えっと…良かったら僕ので良ければ貸しますよ…?」
女の子「えっ?ほんとですか!!ありがとうございます!」
僕はこの時少しむかついた。断りのこの字も無く彼女に何か言ってしまいそうになった。いや言うべきだった。
女の子「えっと…じゃあこのメガネ、どがはいってないんですけど、無いよりはマシですよね!これあげるんで!!」
僕「えっ、いや、大丈夫です…。」
女の子「じゃっ!あなたも遅刻しないようにね!!」
と言って僕にこのシンプルといえばシンプルなメガネを渡して行ってしまった。
しょうがなく僕はそのメガネをつけて学校に向かった。
僕「すみません!遅れました!!」
先生「もう入学式終わったぞ!!罰として明日放課後残って先生の手伝いな。」
僕「はい。ごめんなさい。」
この時僕は少しあの女の子の事が気になった。
なぜ気になったのかは僕でも知らない。
僕「先生。今日僕と同じく女の子が遅刻しませんでしたか?」
先生「あぁ、そういやいたな。確か黒崎彩音(くろざきあやね)も遅刻してたな。ん?なんだ。知り合いか?」
僕「いえ、少し気になっただけです。」
先生「そうか。とりあえず今日は帰っていいから反省しろよ。」
僕「はい。さよなら…」
ポソッ…
先生「ん?なんか落としたぞ。」
僕「ありがとうございます。」
先生「あぁ。じゃあな。」
ガラガラガラカラドンッ。
僕「これなんだ?手紙?」
それは見覚えのない手紙だった。そこにはしっかり僕の名前が書いてあった。
メガネの恩人カルマくんへ。
これってもしかして!!!!!
それは朝の女の子ではないかと僕はおもい、手紙の中を見た。
カルマくんへ。
今日の朝ごめんね!
メガネありがと!
後今日朝カルマくんにあげたメガネはもうカルマくんのだからね!!絶対返さないでね!
俺は内容に少し疑問を思いながら先を読んだ。
実はね!
そのメガネは少し特殊で毎日1つ私の言うことを聞かないとその日不幸な事が起こるの。
不幸っていっても最初は転んだり、先生に起こられたりするくらいかな。でもだんだん放棄していくうちに不幸はたまって、死んでしまうこともあるくらい不幸な事が起こるの。だから気を付けてね!指示はポストに入れとくからお母さんにバレないようにがんば~。
なんだよ。これ。僕の名前に家まで分かるとか。怖いんだけど。なんなんの?それにこの文章はなんだ。現実逃避にも程がある。
それとそのメガネはハズレないから注意してね!もしレンズを割ろうとしたり壊そうとしたりしたら目が吹っ飛んじゃうかも!!笑
笑い事では無いのになぜか笑ってしまった。
もしかして自分はMなのだろうか…。
そんな事はさておきメガネが外れないとはどういうことだろうか。いやそのまんまの意味か…。
僕「まさかな…。」
僕はメガネをとろうとした。。だが、接着剤でくっついたのかビクともしない。
僕「まじかよ…。これじゃ…この手紙に書いてあることが本当に起こりそうじゃんかよ…。」
まぁ、注意事項としては、
・メガネを絶対に壊さない。
・女の子と喋らないと死ぬ可能性がある。
・他の人にこの事を話してはいけない。
まぁ話したらどうなるのかはわかるよね?
んじゃ検討を祈るよ!カルマくん!
こうして僕とこのメガネとの出会いがはじまった……。
僕は入学式の時に遅刻しそうになった。
その時僕と一緒に遅刻しそうだった一人の女の子がいた。
その子は走ってる時に石ころに突っかがってメガネを割ってしまったらしい。
その子があまりにも僕に助けを求めてくるあまりに僕は自分のしていたメガネを貸してしまったんだ。それが一番の原因だと思う。
僕「えっと…良かったら僕ので良ければ貸しますよ…?」
女の子「えっ?ほんとですか!!ありがとうございます!」
僕はこの時少しむかついた。断りのこの字も無く彼女に何か言ってしまいそうになった。いや言うべきだった。
女の子「えっと…じゃあこのメガネ、どがはいってないんですけど、無いよりはマシですよね!これあげるんで!!」
僕「えっ、いや、大丈夫です…。」
女の子「じゃっ!あなたも遅刻しないようにね!!」
と言って僕にこのシンプルといえばシンプルなメガネを渡して行ってしまった。
しょうがなく僕はそのメガネをつけて学校に向かった。
僕「すみません!遅れました!!」
先生「もう入学式終わったぞ!!罰として明日放課後残って先生の手伝いな。」
僕「はい。ごめんなさい。」
この時僕は少しあの女の子の事が気になった。
なぜ気になったのかは僕でも知らない。
僕「先生。今日僕と同じく女の子が遅刻しませんでしたか?」
先生「あぁ、そういやいたな。確か黒崎彩音(くろざきあやね)も遅刻してたな。ん?なんだ。知り合いか?」
僕「いえ、少し気になっただけです。」
先生「そうか。とりあえず今日は帰っていいから反省しろよ。」
僕「はい。さよなら…」
ポソッ…
先生「ん?なんか落としたぞ。」
僕「ありがとうございます。」
先生「あぁ。じゃあな。」
ガラガラガラカラドンッ。
僕「これなんだ?手紙?」
それは見覚えのない手紙だった。そこにはしっかり僕の名前が書いてあった。
メガネの恩人カルマくんへ。
これってもしかして!!!!!
それは朝の女の子ではないかと僕はおもい、手紙の中を見た。
カルマくんへ。
今日の朝ごめんね!
メガネありがと!
後今日朝カルマくんにあげたメガネはもうカルマくんのだからね!!絶対返さないでね!
俺は内容に少し疑問を思いながら先を読んだ。
実はね!
そのメガネは少し特殊で毎日1つ私の言うことを聞かないとその日不幸な事が起こるの。
不幸っていっても最初は転んだり、先生に起こられたりするくらいかな。でもだんだん放棄していくうちに不幸はたまって、死んでしまうこともあるくらい不幸な事が起こるの。だから気を付けてね!指示はポストに入れとくからお母さんにバレないようにがんば~。
なんだよ。これ。僕の名前に家まで分かるとか。怖いんだけど。なんなんの?それにこの文章はなんだ。現実逃避にも程がある。
それとそのメガネはハズレないから注意してね!もしレンズを割ろうとしたり壊そうとしたりしたら目が吹っ飛んじゃうかも!!笑
笑い事では無いのになぜか笑ってしまった。
もしかして自分はMなのだろうか…。
そんな事はさておきメガネが外れないとはどういうことだろうか。いやそのまんまの意味か…。
僕「まさかな…。」
僕はメガネをとろうとした。。だが、接着剤でくっついたのかビクともしない。
僕「まじかよ…。これじゃ…この手紙に書いてあることが本当に起こりそうじゃんかよ…。」
まぁ、注意事項としては、
・メガネを絶対に壊さない。
・女の子と喋らないと死ぬ可能性がある。
・他の人にこの事を話してはいけない。
まぁ話したらどうなるのかはわかるよね?
んじゃ検討を祈るよ!カルマくん!
こうして僕とこのメガネとの出会いがはじまった……。