ルイside

食事場━━━━━━━━

広い白い部屋。
豪華な装飾品が目にはいる。

ザンザス「……」
ベル「ボスがいるなんて珍しいね」
ルッスーリア「3人とも席につきなさぁい！」

俺はどこに座ればいいんだろうかと考えたその時
スクアーロがザンザスの隣に座れと口パクで
教えてくれたからそこに座った。
なんかその……ジロジロ見られると
口出せない……傷見えた時なんて言われるんだろ……


この日の夕食は肉。
初めて暖かい肉を食べる。
いつもは……いや今は考えないでおこう
俺は口を晒した。
王子とマーモンはなんとも思わなかったけど
スクアーロとルッスーリアは
少し反応した。
気持ち悪いかな

スクアーロ「痛くねぇのかぁ？」
ルイ「……え？」
ルッスーリア「口の傷痛くないのか心配だわぁ」

心配された。

ルイ「痛くない……」
レヴィ「ふん！
その位の傷で気持ち悪いとか思わん！」
スクアーロ「レヴィキモイな」
マーモン「気持ち悪いのはレヴィだね」
レヴィ「な？！」

凄い扱いされてるな。
気をつけよう。
俺はザンザスの方をむくとまた目が合った。

ザンザス「ルイ」
ルイ「？」
ザンザス「後で俺の部屋に来い」
ルイ「……わかった」

俺とザンザスの会話をポカーンと見る皆。
変だったのかな。
とりあえずお肉を小さく切り食べてみた。

ルイ「……おいしい」
ルッスーリア「お口にあってよかったわ♪」
スクアーロ「無理しねぇで食えよ」
ルイ「わかった」

みんなでご飯食べるっていいね。