ルイside

服の寸法測ってもらってるんだけど……
暇。
あと怖いんだけど。

ルッスーリア「綺麗な筋肉ついてるじゃなぁい！」
ルイ「……筋肉……」
ルッスーリア「そう♡」
スクアーロ「きめぇぞルッスーリアぁ（ドン引き」
ルッスーリア「けど……痩せすぎじゃないルイ？」
スクアーロ「何も食べえねぇのか？」
ルイ「血」
スクアーロ･ルッスーリア「……え？」

変なこと言った？
俺……本当のことしか言ってないけど……

スクアーロ「おま……じゃああの場がぐちゃぐちゃだったのは…」
ルイ「……」
ルッスーリア「ほかのものは食べれないの？」

ほかのもの……食べた事ないな……
ものご頃ついた頃にはそれしか食べてない
親というのも見たことない
俗に言う貧民……
でもあの紅茶は初めて飲んだことある

ルイ「アールグレイ……」
スクアーロ「アールグレイ？」
ルッスーリア「紅茶のことかしら？」

俺が頷くとルッスーリアは考えた顔をした
スクアーロなんてアールグレイが何故飲んだことあるのかが
気になってるって感じ

ルッスーリア「今度アールグレイ飲みながらお菓子食べてみない？」
ルイ「お菓子って何……」
ルッスーリア「美味しい食べ物よ♡」
ルイ「お菓子……」

ルッスーリアがメジャーを片付けメモをし終え俺の頭に手を置く。
2回目……

スクアーロ「終わったか？」
ルッスーリア「終わったわ
でもほぼに行く前にお風呂に入った方がいいわね
血の匂いがついてて清潔感が無くなっちゃう！」

血の匂い……確かにするかも
浴びたし

スクアーロ「ルイの部屋にある風呂に案内するぞぉ」
ルイ「風呂……」

いつも水と石鹸でしか洗ったことない。
暖かいお湯……入れるんだ……
俺とスクアーロはルッスーリアがいる部屋を出て
俺の自室に向かった。