ルイside

相変わらず殺気やら何やらで気持ち悪い。
でもなんだろう……スクアーロって人からは
今はあまり殺気を今は感じない。
俺なんかがここにいていいのかな……

スクアーロ「今からこれからルイの仲間に逢いに行く。
別に緊張しなくてもいい。」
ルイ「……」
スクアーロ「……だぁ！
お前は少し話すことを学べ！
静かすぎると俺が耐えきれねぇ！」

声デカ。
話す事ね……出来たら今頃やってるよ。
でも必要以外の言葉をあまり話したくねぇだけだし……
まぁ……スクアーロの言う通りって言ったらそうなんだよな……

そんな事考えてたら賑やかな部屋に案内された。
ドアを開くと……

？「スクアーロおかえり〜……ってそいつがBLOODKING？」
スクアーロ「そうだ」

スクアーロがそう言うとそこにいた人たちが俺の前に
ばっとあつまった。
なんかキモいのもいる……俺無理……

ベル「俺ベルフェゴール。
王子って呼んでいいよ♪」
マーモン「僕はマーモン。
アルコバレーノだよ。」
ルッスーリア「あぁら！かわいいこじゃない！！
私の名前はルッスーリアよぉ！
お母さんって呼んでもいいわよォ！」
レヴィ「ふん！
ボスの名を貶すなよ」
ルッスーリア「レヴィ！
こっちのムッツリはレヴィよ！」
レヴィ「むっ？！」

賑やかすぎて頭がガンガンする……

ルイ「俺……ルイ……よ、よろしく」

俺が声を出すとここにいる人たちがパァっと明るくなって
余計賑やかになってしまった。
クラクラする……

ベル「なんで口隠してんの？」
ルイ「……今は言いたくない」
マーモン「訳ありだね」

察してくれてありがとう。

スクアーロ「ルッスーリアは今からルイの制服の寸法測ってくれ」
ルッスーリア「了解よぉ！
さっ！行きましょルイ！」
ルイ「え、はぁ」

また別の部屋に連れてかれた。