「楽羅さん私少しだけどうしてそんなに夾君のことが好きかわかった気がします、夾君は素敵な所をいっぱい持ってるんですよね！」


透のこの言葉に何を思ったのか楽羅は夾君の浮気者っ！と言い猪のまま足蹴りをした


「ほら見た事か！油断も隙もありゃしない！」

「なんのことだァァ！？」

「浮気は許すんじゃないの？」

「しばかんとは言っとらんだろぉ」

「あ、あの、そういう意味ではなくて私も楽羅さんみたいに好きな方の素敵なところを見つけられる人になりたいです･･･って言おうと」

「！、私の、様な？」

「はい！それはとても素晴らしいことと思うのです！」


楽羅は褒められちゃったと嬉しくなったからか返信が解けた、夾は顔を真っ赤にしながら服を着ろと叫んだ

そんな夾に修行が足りんよ、と紫呉が言ったのだった