♯3
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「そうですか?おにぎり修行に励む方から見ましたら、そんなにお上手に結べることを羨ましがると思いますよ?」
「そんな修行してる奴がいるか、どこからそんな発想が出てくるんだよ」
透は思った、素敵なことに変わりはないと思うのにどうして気づかないのだろう、と
そしてなにか閃いたようだ
「あ、もしかしたら背中についているのかもしれません」
「は?」
『ついてる?え?』
「例えば人の素敵というものがおにぎりの梅干しのようなものだとしたら、その梅干しは背中についているのかもしれません」
世界中誰の背中にも色々な形色々な味の梅干しがついていて、でも背中に着いているせいでせっかくの梅干しが見えないのかもしれません
自分には何も無い真っ白なお米だけだって、そんなことはないのに、背中にはちゃんと梅干しがついているのに
誰かを羨ましいと思うのは人の背中ならよく見えるからなのかもしれませんね
と透は話した
「私にも見えます、ちゃんと見えてます、夾君の背中にある立派な梅干し、草摩君は素敵です、夾君は素敵です、玲奈さんだって素敵です」
『自分は見えないけど人から見える背中、だから誰かを羨ましいって思うんだね、それって素敵だね透』
「っ!だからお前(透)はどっからそういう発想が、だいたいなんで梅干しなんだっもっとましなもんで例えろ」
「っすみません鮭にするべきでしたか!?」
『実際なんでもいいのかも、ね笑』
「そんな修行してる奴がいるか、どこからそんな発想が出てくるんだよ」
透は思った、素敵なことに変わりはないと思うのにどうして気づかないのだろう、と
そしてなにか閃いたようだ
「あ、もしかしたら背中についているのかもしれません」
「は?」
『ついてる?え?』
「例えば人の素敵というものがおにぎりの梅干しのようなものだとしたら、その梅干しは背中についているのかもしれません」
世界中誰の背中にも色々な形色々な味の梅干しがついていて、でも背中に着いているせいでせっかくの梅干しが見えないのかもしれません
自分には何も無い真っ白なお米だけだって、そんなことはないのに、背中にはちゃんと梅干しがついているのに
誰かを羨ましいと思うのは人の背中ならよく見えるからなのかもしれませんね
と透は話した
「私にも見えます、ちゃんと見えてます、夾君の背中にある立派な梅干し、草摩君は素敵です、夾君は素敵です、玲奈さんだって素敵です」
『自分は見えないけど人から見える背中、だから誰かを羨ましいって思うんだね、それって素敵だね透』
「っ!だからお前(透)はどっからそういう発想が、だいたいなんで梅干しなんだっもっとましなもんで例えろ」
「っすみません鮭にするべきでしたか!?」
『実際なんでもいいのかも、ね笑』