♯2
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バンッ、と大きな音を立てて障子が開いたので見てみると夾と珍しくスーツを着た紫呉がいた
「うるっせー!!」
「だから少し話を聞くんだ夾」
「あったまきた、そうやって人を手のひらで転がして楽しいかよ!」
「待ちなさい!楽しくないかと言われればかなり楽しいが、でも君のためなんだよ」
夾と紫呉はこう言い合い部屋の中をグルグルと回っていた
紫呉が夾を追いかけていたとも言う
「あ、あのお食事は」
「要らねっ!」
「透君に当たるんじゃない、靴も脱ぐ」
由希が紫呉って本当に説得力ないねと言うが全くもってその通り
だってさっきまで靴のまま部屋の中ぐるぐる追いかけ回ってたもの
「お、ご飯できてる」
「あのー夾さんは一体」
「あぁあれね、今日騙して編入試験受けさせたもんだから」
「編入?」
「つまり明日から夾君もこの家から君たちと同じ高校に通うこととなったわけですよ、いただきまーす!」
当然夾が嫌いな由希が許すはずもなく
「食べるな近寄るな出ていけ」
「うんまあ怒ると思ったよ、夾はね地元で受かった男子校にも行かず4ヶ月あまり姿をくらましてたんだ、山で修行してたんだって」
「修行?」
「夾は由希君に喧嘩で勝ちたいのさ
子供の頃からのライバルなんだよ」
由希はバカな奴と言ってからごちそうさまと言い上に上がった
『私も食べ終わったけどなにか手伝おうか?』
「あっいえ!大丈夫ですよ!」
『そう、上にいるから何かあったら呼んで』
「了解です!」
「うるっせー!!」
「だから少し話を聞くんだ夾」
「あったまきた、そうやって人を手のひらで転がして楽しいかよ!」
「待ちなさい!楽しくないかと言われればかなり楽しいが、でも君のためなんだよ」
夾と紫呉はこう言い合い部屋の中をグルグルと回っていた
紫呉が夾を追いかけていたとも言う
「あ、あのお食事は」
「要らねっ!」
「透君に当たるんじゃない、靴も脱ぐ」
由希が紫呉って本当に説得力ないねと言うが全くもってその通り
だってさっきまで靴のまま部屋の中ぐるぐる追いかけ回ってたもの
「お、ご飯できてる」
「あのー夾さんは一体」
「あぁあれね、今日騙して編入試験受けさせたもんだから」
「編入?」
「つまり明日から夾君もこの家から君たちと同じ高校に通うこととなったわけですよ、いただきまーす!」
当然夾が嫌いな由希が許すはずもなく
「食べるな近寄るな出ていけ」
「うんまあ怒ると思ったよ、夾はね地元で受かった男子校にも行かず4ヶ月あまり姿をくらましてたんだ、山で修行してたんだって」
「修行?」
「夾は由希君に喧嘩で勝ちたいのさ
子供の頃からのライバルなんだよ」
由希はバカな奴と言ってからごちそうさまと言い上に上がった
『私も食べ終わったけどなにか手伝おうか?』
「あっいえ!大丈夫ですよ!」
『そう、上にいるから何かあったら呼んで』
「了解です!」