『8代目黒龍総長が黒川イザナって奴なのは知ってる？』

タケミチ「はい」

『そいつのせいで黒龍は変わった、今の黒龍には昔の黒龍の影すら残ってないわ、イザナも昔は普通に良い子だったんだけどね』


どこで間違ったのか私にも分からないという表情でレナは話した


『ま、今の私には何も出来ないけどなにか気になったら聞きに来ればいいわ、それくらいなら手伝ってあげる』

タケミチ「ありがとうございます！」

ドラケン「じゃ俺ら帰るな」

マイキー「寝みぃ」

『おー、寝みぃなら寝ろ、家で』

マイキー「うっせぇ」


3人が帰ったあとレナは神社の掃除をしながら自身が黒龍にいた頃を思い出していた


『総長のくせに弱くて、女の子に振られていじけるわ、面倒臭いって感じだったのにいつの間にか皆彼について行っててずっとずっと不思議だった、私も尊敬してた』

『黒龍は私にとっても真一郎にとっても大切な思い出、マイキー達ならきっと大丈夫よね』