運命の赤いリボン 【番外編】
「ジョルノ!!私、おっぱい大きくなりたいの!」
「ゴホッゴホッ!」
突然の言葉にジョルノは飲んでいた紅茶を蒸せてしまい、咳き込む
なんとか冷静さを取り戻そうとジョルノはキリッとした表情をした
「き、急にどうしたんだい?」
キリッと表情を決めているが動揺を隠せないのかティーカップを持っている手はありえない振動で震えていた
「この前、トリッシュと下着買いに行ったらね。トリッシュのお胸が大きかったの。
私よりも2カップ上でビックリしちゃった」
「なるほど…それでなぜ僕に?」
「それはね!学校の友達が、彼氏に揉んでもらうと大きくなるって言ってたの!
だからジョルノ!お願い!」
きゅるるんとおねだりする瞳をする茜李にジョルノは喉を鳴らした
その瞬間、ドアが開いてはフーゴがやってきた
「ジョジョ、少しよろしいでしょうか?」
「大丈夫だよ。茜李、ごめんね。少し席を離すよ」
茜李の頭を優しく撫でては、額に優しく口付けてはジョルノはその場から去っていった
扉を閉めた瞬間、ジョルノは盛大なため息を吐いた
「危なかったですね、ジョジョ」
「助かったよ、君が来てくれなかった茜李を襲ってたよ」
「…」
当の本人は真剣な話をしているつもりなのだろうが、フーゴからしたらとても真剣に思えないと冷めた目をしていた
それから茜李はトリッシュと喫茶店で待ち合わせしてはお茶をしていた
「トリッシュ…どうして、私の胸は大きくならないの?」
「そればかりは遺伝よ?茜李は、日本人の血を引いてるから華奢なのよ」
「うぅ…華奢とはよく言われるけど…」
「別に小さくたっていいじゃない。ジョルノも別に何も言わないでしょ?」
「悪いことは言わないよ…でもね…
『小さくて可愛い』とかそういう事言ってくるの…それ褒めてる?ってたまに思っちゃうのよね…」
「あら…ジョルノってそんなこと言うのね。でも、そう言ってくれるなら気にしないことよ」
「ほんと?なら、今のままでいいかな…」
「そうよ。茜李は茜李でいいのよ」
茜李は先程まで悩んでいた事がアホらしくなり、うふふと笑いながらお茶を楽しんでいた
そして、夜になり茜李はジョルノの近くに行っては話しかける
「あのねあのね!」
「ん?」
「私、やっぱり胸は今のサイズでいいかなって思ったの!」
「え?」
「だから、大丈夫よ!」
ニコニコと純粋な笑みを浮かべる茜李に対して
「…うん…」
少し残念なような、よかったような複雑な表情をしたジョルノであった
「ゴホッゴホッ!」
突然の言葉にジョルノは飲んでいた紅茶を蒸せてしまい、咳き込む
なんとか冷静さを取り戻そうとジョルノはキリッとした表情をした
「き、急にどうしたんだい?」
キリッと表情を決めているが動揺を隠せないのかティーカップを持っている手はありえない振動で震えていた
「この前、トリッシュと下着買いに行ったらね。トリッシュのお胸が大きかったの。
私よりも2カップ上でビックリしちゃった」
「なるほど…それでなぜ僕に?」
「それはね!学校の友達が、彼氏に揉んでもらうと大きくなるって言ってたの!
だからジョルノ!お願い!」
きゅるるんとおねだりする瞳をする茜李にジョルノは喉を鳴らした
その瞬間、ドアが開いてはフーゴがやってきた
「ジョジョ、少しよろしいでしょうか?」
「大丈夫だよ。茜李、ごめんね。少し席を離すよ」
茜李の頭を優しく撫でては、額に優しく口付けてはジョルノはその場から去っていった
扉を閉めた瞬間、ジョルノは盛大なため息を吐いた
「危なかったですね、ジョジョ」
「助かったよ、君が来てくれなかった茜李を襲ってたよ」
「…」
当の本人は真剣な話をしているつもりなのだろうが、フーゴからしたらとても真剣に思えないと冷めた目をしていた
それから茜李はトリッシュと喫茶店で待ち合わせしてはお茶をしていた
「トリッシュ…どうして、私の胸は大きくならないの?」
「そればかりは遺伝よ?茜李は、日本人の血を引いてるから華奢なのよ」
「うぅ…華奢とはよく言われるけど…」
「別に小さくたっていいじゃない。ジョルノも別に何も言わないでしょ?」
「悪いことは言わないよ…でもね…
『小さくて可愛い』とかそういう事言ってくるの…それ褒めてる?ってたまに思っちゃうのよね…」
「あら…ジョルノってそんなこと言うのね。でも、そう言ってくれるなら気にしないことよ」
「ほんと?なら、今のままでいいかな…」
「そうよ。茜李は茜李でいいのよ」
茜李は先程まで悩んでいた事がアホらしくなり、うふふと笑いながらお茶を楽しんでいた
そして、夜になり茜李はジョルノの近くに行っては話しかける
「あのねあのね!」
「ん?」
「私、やっぱり胸は今のサイズでいいかなって思ったの!」
「え?」
「だから、大丈夫よ!」
ニコニコと純粋な笑みを浮かべる茜李に対して
「…うん…」
少し残念なような、よかったような複雑な表情をしたジョルノであった