運命の赤いリボン 【番外編】
太陽が目を細めるぐらい輝く空
窓を開ければ爽やかな風が茜李のリボンを靡かせる
「なんだか、今日はいいこと起きそう!」
茜李は和気藹々としながら学校の準備をしていた
「お母様〜!!!」
「こら!ジョアンナ!」
上から声がする
茜李は顔を上げるとそこにはジョーイと見知らぬ少女が上から落ちてきた
ドン!!と物音が響けばジョルノが急いで走ってはドアを開けた
「茜李!!…と、ジョーイ?」
「ひ、久しぶり」
「あ!お父様!」
そう呼ぶ少女の下にはジョーイその下には…
「お、重い…」
下敷きになっている茜李
「あら!お母様!すみません!」
「あ」
2人はそそくさに退けば、茜李はゆっくりと起き上がった
「死ぬかと思った」
「死なないよ…ごめんね、茜李さん」
手を差し伸べるジョーイ
「え?貴方、ジョーイよね?」
「?…そうだけど?」
首を傾げるその姿はとてもジョルノそっくりだった
成長しきったジョーイはとても大人っぽく茜李を目をまん丸にしていた
「あ、貴方今何歳なの?」
「28だよ。ジョルノさんより背丈が少し小さいかも」
「あれから1年経ったからね。僕もだいぶ伸びたよ」
そうジョーイとは、1年越しの再会なのだ。
横にいる少女は、1年前に話していたジョーイの妹であり茜李達の娘…
「初めまして、ジョアンナ・ジョバァーナです。ずっとお会いして見たかったですわ!」
ニコッと微笑むジョアンナ
「ジョアンナ、貴方今何歳なのかしら??」
「14歳ですわ!」
「え!?14!?」
茜李はジョアンナの胸元を見たあと、自身の胸をペタペタと触っては涙目になる
「どぉうしてぇなのぉ??」
うぇぇぇんとジョアンナに抱きついては泣きじゃくる茜李
「あらあら」
「誰に似たのよ〜!!」
茜李はそう嘆いた後、チラッとジョルノの胸元を見ては涙を止めた
「そう…ジョアンナ、貴方はジョルノ似なのね」
「よく言われますわ!」
多分、意味は分かっていないであろう
「…茜李さんってほんと子供だよね」
「な!?何よ!ジョーイだっ…て…」
子供じゃないと言おうと茜李は振り向くが、今のジョーイは28歳の姿をしたジョーイ
言い返せない茜李にジョルノは慰めるように頭を撫でる
「君が、ジョアンナか…茜李にも似てるね」
「お父様…私、お母様に似てますの??」
「似てるけど、言われないのかな?」
「いえ、言われますけど、お母様からはお父様に似ていると仰りますので…」
「今日連れてきた理由がそれ」
2人の会話に入るようにジョーイは口を出した
「ジョアンナが、母さんに似ていないとかで不安そうな顔をしているから連れてきたんだよ。
ジョアンナ、君は父さんにも母さんにも似ているよ。たまに、僕も羨ましいと思うくらいにね」
優しく兄の顔をするジョーイにジョアンナはニッコリと微笑んだ
「そうよ!貴方は私達の未来の子供なのよ!
ジョルノに似ているのも、私に似ているのも当たり前よ!
その可愛らしい微笑みは私譲りかもね!」
うふふと笑いながら、茜李はジョアンナの頭を優しく撫でる
「後は似てるとすれば…そうよ!声の明るさとポジティブさよ!
目元はジョルノの垂れ目に似てるし、髪質も瞳もジョルノ似だけど…でも、私の子って分かるぐらい私に似てるとこがいっぱい溢れてるわ!
だから、不安にならないで!ね?」
ニコッと笑う茜李に釣られ、ジョアンナもニコッと笑う
「さすがお母様ですわ!人を励まし、その人の本質を見抜くところ尊敬しますわ!
私、もっと過去のお母様とお話しては遊びたいですわ!」
「私も!よし!今から…」
「茜李は学校でしょ」
ジョルノの一言に茜李はピタッと体を硬直させた
「…今日は休もうかな…せっかくだし…」
「ダメ」
「…鬼ぃぃぃ!!!」
茜李は泣きべそをかきながら、玄関へと向かっていく
「お母様!学校頑張ってくださいな!私とお兄ちゃんは待ってますので!」
「ジョアンナ…うん!頑張ってくるね!」
茜李は見送るジョアンナにvサインをし、玄関の扉を開いた
「どうして、ジョーイだけお兄ちゃん呼びなんだ?」
「え?兄妹なのに様付けって距離感凄くない?」
「単純だな」
その後、茜李が帰ってきてからは遊園地に行きリストランテへと行っては寝泊りした後、1日を満喫をしたジョーイとジョアンナは未来へと帰って行った
窓を開ければ爽やかな風が茜李のリボンを靡かせる
「なんだか、今日はいいこと起きそう!」
茜李は和気藹々としながら学校の準備をしていた
「お母様〜!!!」
「こら!ジョアンナ!」
上から声がする
茜李は顔を上げるとそこにはジョーイと見知らぬ少女が上から落ちてきた
ドン!!と物音が響けばジョルノが急いで走ってはドアを開けた
「茜李!!…と、ジョーイ?」
「ひ、久しぶり」
「あ!お父様!」
そう呼ぶ少女の下にはジョーイその下には…
「お、重い…」
下敷きになっている茜李
「あら!お母様!すみません!」
「あ」
2人はそそくさに退けば、茜李はゆっくりと起き上がった
「死ぬかと思った」
「死なないよ…ごめんね、茜李さん」
手を差し伸べるジョーイ
「え?貴方、ジョーイよね?」
「?…そうだけど?」
首を傾げるその姿はとてもジョルノそっくりだった
成長しきったジョーイはとても大人っぽく茜李を目をまん丸にしていた
「あ、貴方今何歳なの?」
「28だよ。ジョルノさんより背丈が少し小さいかも」
「あれから1年経ったからね。僕もだいぶ伸びたよ」
そうジョーイとは、1年越しの再会なのだ。
横にいる少女は、1年前に話していたジョーイの妹であり茜李達の娘…
「初めまして、ジョアンナ・ジョバァーナです。ずっとお会いして見たかったですわ!」
ニコッと微笑むジョアンナ
「ジョアンナ、貴方今何歳なのかしら??」
「14歳ですわ!」
「え!?14!?」
茜李はジョアンナの胸元を見たあと、自身の胸をペタペタと触っては涙目になる
「どぉうしてぇなのぉ??」
うぇぇぇんとジョアンナに抱きついては泣きじゃくる茜李
「あらあら」
「誰に似たのよ〜!!」
茜李はそう嘆いた後、チラッとジョルノの胸元を見ては涙を止めた
「そう…ジョアンナ、貴方はジョルノ似なのね」
「よく言われますわ!」
多分、意味は分かっていないであろう
「…茜李さんってほんと子供だよね」
「な!?何よ!ジョーイだっ…て…」
子供じゃないと言おうと茜李は振り向くが、今のジョーイは28歳の姿をしたジョーイ
言い返せない茜李にジョルノは慰めるように頭を撫でる
「君が、ジョアンナか…茜李にも似てるね」
「お父様…私、お母様に似てますの??」
「似てるけど、言われないのかな?」
「いえ、言われますけど、お母様からはお父様に似ていると仰りますので…」
「今日連れてきた理由がそれ」
2人の会話に入るようにジョーイは口を出した
「ジョアンナが、母さんに似ていないとかで不安そうな顔をしているから連れてきたんだよ。
ジョアンナ、君は父さんにも母さんにも似ているよ。たまに、僕も羨ましいと思うくらいにね」
優しく兄の顔をするジョーイにジョアンナはニッコリと微笑んだ
「そうよ!貴方は私達の未来の子供なのよ!
ジョルノに似ているのも、私に似ているのも当たり前よ!
その可愛らしい微笑みは私譲りかもね!」
うふふと笑いながら、茜李はジョアンナの頭を優しく撫でる
「後は似てるとすれば…そうよ!声の明るさとポジティブさよ!
目元はジョルノの垂れ目に似てるし、髪質も瞳もジョルノ似だけど…でも、私の子って分かるぐらい私に似てるとこがいっぱい溢れてるわ!
だから、不安にならないで!ね?」
ニコッと笑う茜李に釣られ、ジョアンナもニコッと笑う
「さすがお母様ですわ!人を励まし、その人の本質を見抜くところ尊敬しますわ!
私、もっと過去のお母様とお話しては遊びたいですわ!」
「私も!よし!今から…」
「茜李は学校でしょ」
ジョルノの一言に茜李はピタッと体を硬直させた
「…今日は休もうかな…せっかくだし…」
「ダメ」
「…鬼ぃぃぃ!!!」
茜李は泣きべそをかきながら、玄関へと向かっていく
「お母様!学校頑張ってくださいな!私とお兄ちゃんは待ってますので!」
「ジョアンナ…うん!頑張ってくるね!」
茜李は見送るジョアンナにvサインをし、玄関の扉を開いた
「どうして、ジョーイだけお兄ちゃん呼びなんだ?」
「え?兄妹なのに様付けって距離感凄くない?」
「単純だな」
その後、茜李が帰ってきてからは遊園地に行きリストランテへと行っては寝泊りした後、1日を満喫をしたジョーイとジョアンナは未来へと帰って行った