運命の赤いリボン 【番外編】
「よし!材料は揃った!!」
世間はバレンタインで大盛り上がり
イタリアでは、女性が好きな男性にだけチョコを渡すイベント
「ジョルノはプリンとチョコが好きだから、チョコプリンね」
茜李はグルグルとボールの中にあるチョコをかき混ぜては鼻歌を歌う
「ふっふ〜ん♪」
鼻歌のだけのはずが、テンションが上がりしまいには体を使ってリズムを取り始めた
「プップリン、プリリンプリリン♪」
しまいに茜李は調子に乗って、クルッと一回転をする
その瞬間…
「あ!」
ツルッと床で滑っては、大きな物音を立て体と床にはたくさんのチョコが張り付いていた…
一方ジョルノはというと…
「今日はバレンタインですね。ミスタ」
「そうだな!ジョルノはいいよな、帰ったら可愛い彼女がいるんだからよ〜」
口笛を吹いてジョルノをおちょくるミスタ
「そうですね。でも彼女だけ貰うのは尺じゃないから僕もチョコ買ったんですよ」
ソッと鞄から出したのは、そこらでは買えない高級チョコだった
「愛だね〜」
うんうんと、頷くミスタ
「じゃあ、今日は早めに帰れ。後の仕事は俺に任せろ」
「…グラッツェ、ミスタ」
ミスタの気遣いに甘え、ジョルノは仕事場から足を離れる
「どんなチョコかな…」
定番のチョコカップ?チョコケーキ?
ブラウニー?それとも…
『バレンタインチョコは私♡』
「…いや、それはないか。」
あの茜李だ…うん、ないな
ジョルノは楽しみの気持ちを膨らませながら玄関のドアに手をやっては開ける
「ただいま…」
ドアを開けたと同時に、ガラガラガッシャン!ともの凄い物音が響いた
物音がした方へと急いで走ってはジョルノはドアを開けた
「茜李!!!」
ドアを開けた瞬間、ジョルノは目を見開いた
「うぇぇん、ベトベトよ〜、ジョルノ〜!」
そこには体中チョコが張り付いている茜李と料理器具が散らばっているキッチンだった
「何してるの?」
「今日、バレンタインだからチョコを作ろうと思って…調子に乗って踊ってたら転けちゃった…」
「ごめんね…今年はチョコを無理そう」
「…」
グスッと鼻を鳴らし落ち込む茜李を見てはジョルノは優しく微笑んだ
「大丈夫だよ。君を貰うから」
チュッと茜李の頬にキスをしては、茜李は意味を理解したのか驚いていた
「!?」
「君についてるチョコを食べてからその次は…」
恥ずかしそうにしているが、抵抗せずに身を任せる茜李にジョルノはフッと微笑んではキッチンから寝室へと移動した
あれから、ベッドでお互い愛を囁きながらその後バスルームへと行き汚れた体を洗った
「チョコの味大丈夫だった??」
「凄く美味しかったよ」
ジョルノは茜李を後ろから抱きしめては優しく答える
「よかった…」
「…実は僕からもチョコがあるんだ」
ゴソゴソと鞄から小さな箱を取り出しては開ける
「これって、有名なチョコのお店の!!」
「そう、それは僕からのバレンタインチョコだよ」
小さなチョコが6個に分けられ、綺麗に盛られているものをキラキラと輝かせた瞳で見る茜李
そのチョコを1つ後ろから取ってはジョルノは自身の口に入れる
「ん」
その行動はどういう事か、茜李はすぐ理解した
「口移しでいいのよね?」
ゆっくりと角度を合わせ、舌を使っては茜李の口の中へとチョコを移動させた
モグモグとチョコを食べては、幸せそうに笑う茜李に釣られジョルノも笑った
「お味はどう?プリンチペッサ」
「最高よ!グラッツェ!」
茜李は嬉しそうにジョルノに抱き、ジョルノもそれに答えるように優しく抱きしめ返した
世間はバレンタインで大盛り上がり
イタリアでは、女性が好きな男性にだけチョコを渡すイベント
「ジョルノはプリンとチョコが好きだから、チョコプリンね」
茜李はグルグルとボールの中にあるチョコをかき混ぜては鼻歌を歌う
「ふっふ〜ん♪」
鼻歌のだけのはずが、テンションが上がりしまいには体を使ってリズムを取り始めた
「プップリン、プリリンプリリン♪」
しまいに茜李は調子に乗って、クルッと一回転をする
その瞬間…
「あ!」
ツルッと床で滑っては、大きな物音を立て体と床にはたくさんのチョコが張り付いていた…
一方ジョルノはというと…
「今日はバレンタインですね。ミスタ」
「そうだな!ジョルノはいいよな、帰ったら可愛い彼女がいるんだからよ〜」
口笛を吹いてジョルノをおちょくるミスタ
「そうですね。でも彼女だけ貰うのは尺じゃないから僕もチョコ買ったんですよ」
ソッと鞄から出したのは、そこらでは買えない高級チョコだった
「愛だね〜」
うんうんと、頷くミスタ
「じゃあ、今日は早めに帰れ。後の仕事は俺に任せろ」
「…グラッツェ、ミスタ」
ミスタの気遣いに甘え、ジョルノは仕事場から足を離れる
「どんなチョコかな…」
定番のチョコカップ?チョコケーキ?
ブラウニー?それとも…
『バレンタインチョコは私♡』
「…いや、それはないか。」
あの茜李だ…うん、ないな
ジョルノは楽しみの気持ちを膨らませながら玄関のドアに手をやっては開ける
「ただいま…」
ドアを開けたと同時に、ガラガラガッシャン!ともの凄い物音が響いた
物音がした方へと急いで走ってはジョルノはドアを開けた
「茜李!!!」
ドアを開けた瞬間、ジョルノは目を見開いた
「うぇぇん、ベトベトよ〜、ジョルノ〜!」
そこには体中チョコが張り付いている茜李と料理器具が散らばっているキッチンだった
「何してるの?」
「今日、バレンタインだからチョコを作ろうと思って…調子に乗って踊ってたら転けちゃった…」
「ごめんね…今年はチョコを無理そう」
「…」
グスッと鼻を鳴らし落ち込む茜李を見てはジョルノは優しく微笑んだ
「大丈夫だよ。君を貰うから」
チュッと茜李の頬にキスをしては、茜李は意味を理解したのか驚いていた
「!?」
「君についてるチョコを食べてからその次は…」
恥ずかしそうにしているが、抵抗せずに身を任せる茜李にジョルノはフッと微笑んではキッチンから寝室へと移動した
あれから、ベッドでお互い愛を囁きながらその後バスルームへと行き汚れた体を洗った
「チョコの味大丈夫だった??」
「凄く美味しかったよ」
ジョルノは茜李を後ろから抱きしめては優しく答える
「よかった…」
「…実は僕からもチョコがあるんだ」
ゴソゴソと鞄から小さな箱を取り出しては開ける
「これって、有名なチョコのお店の!!」
「そう、それは僕からのバレンタインチョコだよ」
小さなチョコが6個に分けられ、綺麗に盛られているものをキラキラと輝かせた瞳で見る茜李
そのチョコを1つ後ろから取ってはジョルノは自身の口に入れる
「ん」
その行動はどういう事か、茜李はすぐ理解した
「口移しでいいのよね?」
ゆっくりと角度を合わせ、舌を使っては茜李の口の中へとチョコを移動させた
モグモグとチョコを食べては、幸せそうに笑う茜李に釣られジョルノも笑った
「お味はどう?プリンチペッサ」
「最高よ!グラッツェ!」
茜李は嬉しそうにジョルノに抱き、ジョルノもそれに答えるように優しく抱きしめ返した