第1章 魂を操る少女編
「あ、でももう担任じゃない」
「え?それはなぜ?」
「実は昨日辞めちゃったんだって、それにね何人か生徒が行方不明になってるからしばらく学校休みって今メールが来たのよ」
学校が休みなのをいかにも嬉しそうな表情をする茜李にジョルノはやれやれと笑う
「そういうところ子供っぽい」
「えー?なんて言った?」
「いや、何も言ってないよ」
しばらくジョルノと語っているとコツコツとヒールの音が廊下から鳴り響く
「ジョルノー!!」
「あ、トリッシュ」
「今日オフになったから誰か暇そうな人いないかしら」
「君ときたら…ギャングは常に暇じゃないんですよ」
「分かってるわよ〜って、茜李なんでいるの?学校は?」
「それがね〜、休みなの!」
「そうなの!?ならあたしと買い物にでも行かないかしら」
「いいよー!急いで着替えてくるね!」
キャー!と盛り上がる2人にジョルノは呆れ顔で見ていた
どうしてここまで盛り上がれるのかいまいち分からなかった
「それじゃぁ行ってくるね!」
「行ってらっしゃい、気をつけて」
茜李はトリッシュと歩いては色んな物を見に行っていた
「この香水とてもいい匂いよ」
「ほんとだ〜!このチーク可愛いよ!」
「ほんとだわ!」
たくさんの買い物に疲れた2人は小さなカフェに入りジュースを飲んでいた
「茜李は、ジョルノの事どう思ってるの?」
「どうって…前ミスタにも同じこと言われたんだよね〜」
「え!?あのミスタに!?何か変なこと言われてない!?」
「それは大丈夫だよ!」
慌てるトリッシュに茜李はとりあえず落ち着かせてはトリッシュはフフッと笑う
「ミスタとかは女絡み多いけど、ジョルノは逆に全然ないのよ」
「え?そうなの?いかにも慣れてそうなのに」
「そう見えるでしょ?モテるけど女の子には興味なかったのよ。貴方に出会うまでわね」
「私?」
トリッシュはジュースを一口吸っては嬉しそうに笑う
「だってあんな優しい表情をするジョルノ、とても珍しいのよ。
前のジョルノを見たことないから分からないわよね」
「前って?」
「あたしと出会った頃はとにかく無表情で何を考えてるか分からなくて近寄りがたかった
でも、仲間の為ならすぐ助ける所はあったわね
悪い人じゃぁないわ。逆にいい人よ」
トリッシュから聞いた限り分かるジョルノ・ジョバァーナという男の一面
「それは分かるわ…あの人は優しくていい人よ」
過去であろうと彼の一面を知れた茜李はとても嬉しそうな表情で笑みを作っていた
その様子を見たトリッシュは飲んでいたジュースのストローから口を話してはこう話す
「茜李は恋をしたことある?」
「恋か〜…いまいち分からないのよね」
「じゃあいい事を教えてあげる。恋っていうのはね。
その人のことを考えたりするだけで胸が苦しくなったり喜んだりするの
カッコいいなぁとかこの人の力になりたいとか
この人ともっと近付きたい…そばにいたいって考えちゃうの」
その事を話すトリッシュはとても悲しく懐かしそうに語る表情だった
「トリッシュは…誰かに恋してたの?」
「えぇ、してたけど…もうこの世にいないの…
彼の名はブローノ・ブチャラティ
ジョルノとはとても信頼しあっていて、とても優しく心が強い人だったの
あたしのことも赤の他人なのにあんなにも守ってくれたの。」
「トリッシュ…」
「あら、ごめんなさい。しんみりしちゃったわね!つまりあたしが言いたいことわね…
想いは伝えれる時に伝えることよ!伝えれなかった時はいつか後悔するから」
「分かったよ…私もいつか恋をした時はその人にちゃんと気持ち伝えるね」
「えぇ!」
その後、2人は色んな話をしては店を出ようとした時…
トリッシュが身構えた
「スパイス・ガール!!」
スパイス・ガールを呼べば、それと同時に銃声が鳴り響いた
『弾丸ヲ柔ラカクシマシタ』
「今のうちに逃げるわよ!」
「うん!」
走りながらもトリッシュのスパイス・ガールで次々と出てくる弾丸を柔らかくする
だが、残りの1発だけ交わされ茜李の方へと飛んでくる
「しまっ…!!」
「セックス・ピストルズ」
バンッ!!と銃を撃ちその球を弾き返したのはミスタだった
「ミスタ!」
「2人とも無事か?」
「あたしは無事よ、茜李は?」
「うん!!ミスタありがとう!」
「お礼を言うなら俺を送り込んだジョルノに言ってくれ」
ミスタが指をクイッとすればジョルノがこちらへと歩いて向かってきた
そして倒れる体を起こし銃を構える男
狙いは茜李からジョルノに変わり向けているのを気付いたのは茜李だった
「危ない!!」
ジョルノの元へと走りジョルノを押して前に立つ茜李
そして男が打った銃弾は茜李の右胸へと撃たれた
「え?それはなぜ?」
「実は昨日辞めちゃったんだって、それにね何人か生徒が行方不明になってるからしばらく学校休みって今メールが来たのよ」
学校が休みなのをいかにも嬉しそうな表情をする茜李にジョルノはやれやれと笑う
「そういうところ子供っぽい」
「えー?なんて言った?」
「いや、何も言ってないよ」
しばらくジョルノと語っているとコツコツとヒールの音が廊下から鳴り響く
「ジョルノー!!」
「あ、トリッシュ」
「今日オフになったから誰か暇そうな人いないかしら」
「君ときたら…ギャングは常に暇じゃないんですよ」
「分かってるわよ〜って、茜李なんでいるの?学校は?」
「それがね〜、休みなの!」
「そうなの!?ならあたしと買い物にでも行かないかしら」
「いいよー!急いで着替えてくるね!」
キャー!と盛り上がる2人にジョルノは呆れ顔で見ていた
どうしてここまで盛り上がれるのかいまいち分からなかった
「それじゃぁ行ってくるね!」
「行ってらっしゃい、気をつけて」
茜李はトリッシュと歩いては色んな物を見に行っていた
「この香水とてもいい匂いよ」
「ほんとだ〜!このチーク可愛いよ!」
「ほんとだわ!」
たくさんの買い物に疲れた2人は小さなカフェに入りジュースを飲んでいた
「茜李は、ジョルノの事どう思ってるの?」
「どうって…前ミスタにも同じこと言われたんだよね〜」
「え!?あのミスタに!?何か変なこと言われてない!?」
「それは大丈夫だよ!」
慌てるトリッシュに茜李はとりあえず落ち着かせてはトリッシュはフフッと笑う
「ミスタとかは女絡み多いけど、ジョルノは逆に全然ないのよ」
「え?そうなの?いかにも慣れてそうなのに」
「そう見えるでしょ?モテるけど女の子には興味なかったのよ。貴方に出会うまでわね」
「私?」
トリッシュはジュースを一口吸っては嬉しそうに笑う
「だってあんな優しい表情をするジョルノ、とても珍しいのよ。
前のジョルノを見たことないから分からないわよね」
「前って?」
「あたしと出会った頃はとにかく無表情で何を考えてるか分からなくて近寄りがたかった
でも、仲間の為ならすぐ助ける所はあったわね
悪い人じゃぁないわ。逆にいい人よ」
トリッシュから聞いた限り分かるジョルノ・ジョバァーナという男の一面
「それは分かるわ…あの人は優しくていい人よ」
過去であろうと彼の一面を知れた茜李はとても嬉しそうな表情で笑みを作っていた
その様子を見たトリッシュは飲んでいたジュースのストローから口を話してはこう話す
「茜李は恋をしたことある?」
「恋か〜…いまいち分からないのよね」
「じゃあいい事を教えてあげる。恋っていうのはね。
その人のことを考えたりするだけで胸が苦しくなったり喜んだりするの
カッコいいなぁとかこの人の力になりたいとか
この人ともっと近付きたい…そばにいたいって考えちゃうの」
その事を話すトリッシュはとても悲しく懐かしそうに語る表情だった
「トリッシュは…誰かに恋してたの?」
「えぇ、してたけど…もうこの世にいないの…
彼の名はブローノ・ブチャラティ
ジョルノとはとても信頼しあっていて、とても優しく心が強い人だったの
あたしのことも赤の他人なのにあんなにも守ってくれたの。」
「トリッシュ…」
「あら、ごめんなさい。しんみりしちゃったわね!つまりあたしが言いたいことわね…
想いは伝えれる時に伝えることよ!伝えれなかった時はいつか後悔するから」
「分かったよ…私もいつか恋をした時はその人にちゃんと気持ち伝えるね」
「えぇ!」
その後、2人は色んな話をしては店を出ようとした時…
トリッシュが身構えた
「スパイス・ガール!!」
スパイス・ガールを呼べば、それと同時に銃声が鳴り響いた
『弾丸ヲ柔ラカクシマシタ』
「今のうちに逃げるわよ!」
「うん!」
走りながらもトリッシュのスパイス・ガールで次々と出てくる弾丸を柔らかくする
だが、残りの1発だけ交わされ茜李の方へと飛んでくる
「しまっ…!!」
「セックス・ピストルズ」
バンッ!!と銃を撃ちその球を弾き返したのはミスタだった
「ミスタ!」
「2人とも無事か?」
「あたしは無事よ、茜李は?」
「うん!!ミスタありがとう!」
「お礼を言うなら俺を送り込んだジョルノに言ってくれ」
ミスタが指をクイッとすればジョルノがこちらへと歩いて向かってきた
そして倒れる体を起こし銃を構える男
狙いは茜李からジョルノに変わり向けているのを気付いたのは茜李だった
「危ない!!」
ジョルノの元へと走りジョルノを押して前に立つ茜李
そして男が打った銃弾は茜李の右胸へと撃たれた