最終章 永遠の愛の誓い編
「それでさー!ジョーイったら私より頭がいいのよ!?」
「ふふっ、さすが僕の息子だな」
珍しく笑うジョルノに茜李は頰を膨らます
「そうね!頭いいとこや意地悪なとこもそっくりね!」
拗ねる茜李をジョルノは優しく頭を撫でては慰める
「茜李」
優しい声色でジョルノは呼びかければ茜李はゆっくりとジョルノの方へと顔を向ける
少し恥ずかしそうに目を合わせればジョルノの優しい瞳に茜李は幸せそうに笑った
ゆっくりと近づくジョルノに茜李はゆっくりと瞳を閉じる
優しく唇を重ねゆっくりと離れた
額と額とくっ付け笑い合う
久しぶりにこんなにも幸せな時間を過ごせて茜李は嬉しかった
すると物音が聞こえたので2人は音がする方に振り向けば気まずそうな顔をしたジョーイがいた
「あ、ジョーイいつから…」
「えーっと、あんた達がキスをする前からいたよ…そういうのは自分の部屋でしてよね」
凄く睨むジョーイに茜李は苦笑いをしてはジョルノも真顔になる
「そういうところは子供だな」
「は?誰が子供だって?言うてジョルノさんも子供じゃん」
ビリビリとお互い火花を散らしては茜李は慌てて止める
「はいはい!喧嘩しないの!!」
パンパンと手を叩いては茜李はニコニコと笑う
2人はお互い目を合わしては何か察したのか落ち着いた
「そうだ。ジョーイ、今日学校で奴の様子はどうだったんだい?」
「奴は普通だったよ。普通に授業の練習をしたり生徒と会話をしたり…特に怪しい所はない」
「そう…」
特に何にもない変化に3人は首を傾ける
「とりあえず時間はまだあるわ。様子を見ましょう」
「後、5日…その間までに僕が奴の尻尾を掴んでみせる」
グッと拳を握るジョーイ。
その日の夜は真剣な表情で3人はあらゆる策を練っていた
それから何日も経つが相手がスタンド使いという確実な証拠が出ず茜李とジョーイは学校で頭を抱えていた
遂にオンブラの研修期間の最終日。
「今日が最終日…ここで逃したら…」
「きっと奴は動くさ…」
ガラガラとドアが開きオンブラと担任が入ってきた
「今日でオンブラ先生との授業は最終日です。
皆、別れの挨拶をするんだよ」
「今までありがとう。そして…僕のスタンドの糧となれ」
茜李とジョーイはその言葉を聞いてはスタンドを出しその場から離れる
間一髪オンブラのスタンド能力から逃げたおかげか2人は被害に遭わなかった
だが、自分の周りは皆倒れていた
「何をしたの!?」
「ふふ…何って、こいつらの心の闇と命のエネルギーを吸い取ったのさ。
そして僕のスタンドに吸わせれば…」
オンブラのスタンドは段々と大きくなる
遂には学校を真っ二つにするぐらい大きな怪物になった
「なっ…!!??」
「このスタンドでこの街の人間達のエネルギーと闇の力を吸い取ってお前を殺し、僕の体を蘇らせる!!
あの日、お前の母親によって僕の体は壊された!
だが、お前の兄としてこの世に生まれる事が出来た
これは運命だ!!君達は僕の手の中で納められる最高の運命だ!!」
母親の過去の映像で見た時と同じような不敵な笑みを浮かべるオンブラ
「そんな運命…こっちから断ち切ってやるわ!!」
キッと睨む茜李にオンブラはピクッと眉を上げる
「ほんとそっくりだなぁ…君の顔と声…アリスにそっくりだ」
男の表情はまるでゴミを見るような目だった
「まぁ、いい…君はどうせ死ぬんだから。僕はただそれを手助けしてあげるだけ」
オンブラはスタンドを操っては茜李を狙う
茜李は反射的にスタンドを使おうとするとジョーイに抱き抱えられ攻撃を避ける
「バカ!スタンドを使っちゃダメだ!」
「でも!!」
「ここは僕が食い止める。もうすぐジョルノさん達が来る…」
ジョーイは息を整えてはスタンドであるG・Tを出す
「行け!G・T!!奴に隕石をぶつかるんだ!!」
ジョーイは過去の隕石による災害が起きた時代から隕石を引きずり出しオンブラに攻撃する
攻撃を喰らうがオンブラのスタンドはビクともしなかった
ジョーイはあらゆる時代から色んな災害の力を借りオンブラに攻撃するが敵わなかった
「はぁ…はぁ…!」
ジョーイのスタンドは自身の体力を代償に能力を使う
今のジョーイは立つのが精一杯だった
目の前もフラフラとしてジョーイは意識が途切れそうだった
「ジョーイ危ない!!」
茜李はジョーイを抱きしめる
目の前には大きな手
ジョーイは反射的に目を瞑った
万事休すかとそう思ったその時…
「ゴールド・エクスペリエンス!!」
目の前が大きな木に覆われている
ジョーイは後ろを振り向き茜李は顔を上げる
「あ…」
「待たせてごめん」
「ジョルノ!!」
茜李とジョーイはジョルノの姿を見たおかげで、心に安堵を取り戻した
「ふふっ、さすが僕の息子だな」
珍しく笑うジョルノに茜李は頰を膨らます
「そうね!頭いいとこや意地悪なとこもそっくりね!」
拗ねる茜李をジョルノは優しく頭を撫でては慰める
「茜李」
優しい声色でジョルノは呼びかければ茜李はゆっくりとジョルノの方へと顔を向ける
少し恥ずかしそうに目を合わせればジョルノの優しい瞳に茜李は幸せそうに笑った
ゆっくりと近づくジョルノに茜李はゆっくりと瞳を閉じる
優しく唇を重ねゆっくりと離れた
額と額とくっ付け笑い合う
久しぶりにこんなにも幸せな時間を過ごせて茜李は嬉しかった
すると物音が聞こえたので2人は音がする方に振り向けば気まずそうな顔をしたジョーイがいた
「あ、ジョーイいつから…」
「えーっと、あんた達がキスをする前からいたよ…そういうのは自分の部屋でしてよね」
凄く睨むジョーイに茜李は苦笑いをしてはジョルノも真顔になる
「そういうところは子供だな」
「は?誰が子供だって?言うてジョルノさんも子供じゃん」
ビリビリとお互い火花を散らしては茜李は慌てて止める
「はいはい!喧嘩しないの!!」
パンパンと手を叩いては茜李はニコニコと笑う
2人はお互い目を合わしては何か察したのか落ち着いた
「そうだ。ジョーイ、今日学校で奴の様子はどうだったんだい?」
「奴は普通だったよ。普通に授業の練習をしたり生徒と会話をしたり…特に怪しい所はない」
「そう…」
特に何にもない変化に3人は首を傾ける
「とりあえず時間はまだあるわ。様子を見ましょう」
「後、5日…その間までに僕が奴の尻尾を掴んでみせる」
グッと拳を握るジョーイ。
その日の夜は真剣な表情で3人はあらゆる策を練っていた
それから何日も経つが相手がスタンド使いという確実な証拠が出ず茜李とジョーイは学校で頭を抱えていた
遂にオンブラの研修期間の最終日。
「今日が最終日…ここで逃したら…」
「きっと奴は動くさ…」
ガラガラとドアが開きオンブラと担任が入ってきた
「今日でオンブラ先生との授業は最終日です。
皆、別れの挨拶をするんだよ」
「今までありがとう。そして…僕のスタンドの糧となれ」
茜李とジョーイはその言葉を聞いてはスタンドを出しその場から離れる
間一髪オンブラのスタンド能力から逃げたおかげか2人は被害に遭わなかった
だが、自分の周りは皆倒れていた
「何をしたの!?」
「ふふ…何って、こいつらの心の闇と命のエネルギーを吸い取ったのさ。
そして僕のスタンドに吸わせれば…」
オンブラのスタンドは段々と大きくなる
遂には学校を真っ二つにするぐらい大きな怪物になった
「なっ…!!??」
「このスタンドでこの街の人間達のエネルギーと闇の力を吸い取ってお前を殺し、僕の体を蘇らせる!!
あの日、お前の母親によって僕の体は壊された!
だが、お前の兄としてこの世に生まれる事が出来た
これは運命だ!!君達は僕の手の中で納められる最高の運命だ!!」
母親の過去の映像で見た時と同じような不敵な笑みを浮かべるオンブラ
「そんな運命…こっちから断ち切ってやるわ!!」
キッと睨む茜李にオンブラはピクッと眉を上げる
「ほんとそっくりだなぁ…君の顔と声…アリスにそっくりだ」
男の表情はまるでゴミを見るような目だった
「まぁ、いい…君はどうせ死ぬんだから。僕はただそれを手助けしてあげるだけ」
オンブラはスタンドを操っては茜李を狙う
茜李は反射的にスタンドを使おうとするとジョーイに抱き抱えられ攻撃を避ける
「バカ!スタンドを使っちゃダメだ!」
「でも!!」
「ここは僕が食い止める。もうすぐジョルノさん達が来る…」
ジョーイは息を整えてはスタンドであるG・Tを出す
「行け!G・T!!奴に隕石をぶつかるんだ!!」
ジョーイは過去の隕石による災害が起きた時代から隕石を引きずり出しオンブラに攻撃する
攻撃を喰らうがオンブラのスタンドはビクともしなかった
ジョーイはあらゆる時代から色んな災害の力を借りオンブラに攻撃するが敵わなかった
「はぁ…はぁ…!」
ジョーイのスタンドは自身の体力を代償に能力を使う
今のジョーイは立つのが精一杯だった
目の前もフラフラとしてジョーイは意識が途切れそうだった
「ジョーイ危ない!!」
茜李はジョーイを抱きしめる
目の前には大きな手
ジョーイは反射的に目を瞑った
万事休すかとそう思ったその時…
「ゴールド・エクスペリエンス!!」
目の前が大きな木に覆われている
ジョーイは後ろを振り向き茜李は顔を上げる
「あ…」
「待たせてごめん」
「ジョルノ!!」
茜李とジョーイはジョルノの姿を見たおかげで、心に安堵を取り戻した