第4章 風のような転入生編
しばらくの間、お互い無言で抱きしめ合う
お互いの温もりを感じあいながら、茜李は口を開いた
「…今日はなんでそんなに早く帰れたの?」
「…実は今回、空条氏に会ってたんだ。空条氏から嫌な予感がするから早く帰るようにと言われ帰ってきたんだ…」
「…予感的中ね」
うふふと茜李は笑うとジョルノはフッと笑えば茜李に優しくキスをした
キスをしあえばお互い見つめ合い唇を交わし合いながらベッドに押し倒される
「ジョルノ…」
「茜李…」
2人は抱きしめ、体温を分け合い溶けるように絡め一夜を過ごした
次の日は朝からずっと互いを求めるように愛の情事をたくさん交わしていた
また次の日、珍しくジョルノが学校まで送ってくれていた
「今日は僕が帰り迎えに行くよ」
「ほんと!?なら、楽しみにしているね!」
茜李は降りようと鞄を持ったその時、運転席にいたジョルノが身を乗り出して茜李にキスをする
「…もう…」
「今さら照れることある?休日はあんなにも求めてきたのに…」
「なっ!?それとこれとは別でしょ…んっ」
またジョルノは茜李にキスをしては額をくっ付け合う
「新鮮でいいけどね…学校頑張っておいで」
「うん…」
やっぱりジョルノには敵わないなと、茜李は廊下を歩き教室に入ればウィンドーと顔を合わせた
「おはよう」
「おはよう」
お互いいつもと変わらない挨拶で、席に着く
「ごめんね、この前巻き込んじゃって…」
「全然いいぜ!ミスタさんから聞いたんだけどよ〜、お前、今色んな奴らにスタンド能力狙われているんだって?」
「うん…そうらしいの…だから、今までずっとジョルノ達が守ってくれてたの」
「そっか…ならよぉ!ジョルノさん達がいない学校の時だけ俺が守ってやるよ!」
「え!?」
突然の言葉に茜李は驚けば、ウィンドーはケラケラと笑っていた
「あの時のお前の覚悟を見て、守ってあげたいって思ったんだよ!
俺がいなくなるまでは守らせてくれよ…」
「え?いなくなるって?」
その時、授業が始まるチャイムが鳴り質問の答えを聞くことは出来なかった
いなくなるってどういう事なんだろ…
外では、校門の前である1人の女が待ち構えていた
「ここが鈴原茜李のいる学校…学校ならジョルノ・ジョバァーナもいないわね」
そう言い、女は猫のピアスを揺らしていた
「やっと学校終わった〜…」
茜李は背伸びをしながら校門へと向かっていた
気を緩めた状態で茜李は門を出たその時…
「鈴原茜李!!命頂くわ!!」
銃を構えた女が弾を放った瞬間…
「茜李ぃぃぃ!!!!!」
ウィンドーがこちらに走ってきては茜李の代わりに銃弾を受けて倒れ込んだ
「ウィンドーくん!?」
突然の銃声に、車から出てきたジョルノはウィンドーの元に近づいてはG・Eで治療をする
女はジョルノを見ては逃げるように走って行った
「どうして…?」
「言ったろ…俺がいなくなるまで…お前の事は守ってやるって…」
「あんまり喋っては傷口が開く」
G・Eによる治療を終えジョルノはウィンドーを抱き上げ車に乗せる
パッショーネ本部に着き、ウィンドーをベッドに寝かす
「私のせいだわ…私と関わったから…」
茜李は悲しそうな表情をすると、ジョルノは首を横に振る
「違う…君のせいじゃない…きっと彼もそうは思っていないだろう」
顔を手で押さえ泣く茜李をジョルノは肩を寄せ慰める事しか出来なかった
しばらくしてウィンドーは目が覚めれば辺りは真っ暗だった
「俺…どれだけ寝て…」
「ウィンドーくん、起きた?」
声がする方に顔を向ければ、そこには優しく笑いこちらを見て安堵の目を向ける茜李がいた
その姿は今までよりも美しくすっかり見惚れてしまった
「茜李…無事でよかった」
「うん…こちらこそ巻き込んでごめんね…」
「いいんだ、これは俺が選んだ道だし…それに俺、一週間後親の転勤で今度はジャッポーネに行くんだ」
「え?転勤?」
「うち結構転勤族でさ、今まで仲のいい友達とか出来なかったんだ
だけど、この街でお前と出会ってなぜか直感的にお前と仲良くなりたいって思ったんだ
で、お前と仲良くなれて友達になれて…友達が困っているって聞いたら助けるのが友達だろ?
だから俺はお前を守ってやりたいって思ったんだぜ?」
「ウィンドーくん、ありがとう…そんな風に思ってくれて…
そう、私達は友達よ。だからこれからも離れていても何かあればお互い助け合いましょ!」
「おう!!」
「これからもよろしくね!」
「こちらこそ!!」
2人は笑い合いながら握手を交わしていた
お互いの温もりを感じあいながら、茜李は口を開いた
「…今日はなんでそんなに早く帰れたの?」
「…実は今回、空条氏に会ってたんだ。空条氏から嫌な予感がするから早く帰るようにと言われ帰ってきたんだ…」
「…予感的中ね」
うふふと茜李は笑うとジョルノはフッと笑えば茜李に優しくキスをした
キスをしあえばお互い見つめ合い唇を交わし合いながらベッドに押し倒される
「ジョルノ…」
「茜李…」
2人は抱きしめ、体温を分け合い溶けるように絡め一夜を過ごした
次の日は朝からずっと互いを求めるように愛の情事をたくさん交わしていた
また次の日、珍しくジョルノが学校まで送ってくれていた
「今日は僕が帰り迎えに行くよ」
「ほんと!?なら、楽しみにしているね!」
茜李は降りようと鞄を持ったその時、運転席にいたジョルノが身を乗り出して茜李にキスをする
「…もう…」
「今さら照れることある?休日はあんなにも求めてきたのに…」
「なっ!?それとこれとは別でしょ…んっ」
またジョルノは茜李にキスをしては額をくっ付け合う
「新鮮でいいけどね…学校頑張っておいで」
「うん…」
やっぱりジョルノには敵わないなと、茜李は廊下を歩き教室に入ればウィンドーと顔を合わせた
「おはよう」
「おはよう」
お互いいつもと変わらない挨拶で、席に着く
「ごめんね、この前巻き込んじゃって…」
「全然いいぜ!ミスタさんから聞いたんだけどよ〜、お前、今色んな奴らにスタンド能力狙われているんだって?」
「うん…そうらしいの…だから、今までずっとジョルノ達が守ってくれてたの」
「そっか…ならよぉ!ジョルノさん達がいない学校の時だけ俺が守ってやるよ!」
「え!?」
突然の言葉に茜李は驚けば、ウィンドーはケラケラと笑っていた
「あの時のお前の覚悟を見て、守ってあげたいって思ったんだよ!
俺がいなくなるまでは守らせてくれよ…」
「え?いなくなるって?」
その時、授業が始まるチャイムが鳴り質問の答えを聞くことは出来なかった
いなくなるってどういう事なんだろ…
外では、校門の前である1人の女が待ち構えていた
「ここが鈴原茜李のいる学校…学校ならジョルノ・ジョバァーナもいないわね」
そう言い、女は猫のピアスを揺らしていた
「やっと学校終わった〜…」
茜李は背伸びをしながら校門へと向かっていた
気を緩めた状態で茜李は門を出たその時…
「鈴原茜李!!命頂くわ!!」
銃を構えた女が弾を放った瞬間…
「茜李ぃぃぃ!!!!!」
ウィンドーがこちらに走ってきては茜李の代わりに銃弾を受けて倒れ込んだ
「ウィンドーくん!?」
突然の銃声に、車から出てきたジョルノはウィンドーの元に近づいてはG・Eで治療をする
女はジョルノを見ては逃げるように走って行った
「どうして…?」
「言ったろ…俺がいなくなるまで…お前の事は守ってやるって…」
「あんまり喋っては傷口が開く」
G・Eによる治療を終えジョルノはウィンドーを抱き上げ車に乗せる
パッショーネ本部に着き、ウィンドーをベッドに寝かす
「私のせいだわ…私と関わったから…」
茜李は悲しそうな表情をすると、ジョルノは首を横に振る
「違う…君のせいじゃない…きっと彼もそうは思っていないだろう」
顔を手で押さえ泣く茜李をジョルノは肩を寄せ慰める事しか出来なかった
しばらくしてウィンドーは目が覚めれば辺りは真っ暗だった
「俺…どれだけ寝て…」
「ウィンドーくん、起きた?」
声がする方に顔を向ければ、そこには優しく笑いこちらを見て安堵の目を向ける茜李がいた
その姿は今までよりも美しくすっかり見惚れてしまった
「茜李…無事でよかった」
「うん…こちらこそ巻き込んでごめんね…」
「いいんだ、これは俺が選んだ道だし…それに俺、一週間後親の転勤で今度はジャッポーネに行くんだ」
「え?転勤?」
「うち結構転勤族でさ、今まで仲のいい友達とか出来なかったんだ
だけど、この街でお前と出会ってなぜか直感的にお前と仲良くなりたいって思ったんだ
で、お前と仲良くなれて友達になれて…友達が困っているって聞いたら助けるのが友達だろ?
だから俺はお前を守ってやりたいって思ったんだぜ?」
「ウィンドーくん、ありがとう…そんな風に思ってくれて…
そう、私達は友達よ。だからこれからも離れていても何かあればお互い助け合いましょ!」
「おう!!」
「これからもよろしくね!」
「こちらこそ!!」
2人は笑い合いながら握手を交わしていた