第3章 愛と結びの道しるべ編
「ナゲットご馳走様でした!」
「いえ、このぐらい奢らせてください」
フーゴは茜李を家まで送り届けその場から去ろうと振り向けば後ろには無言でジョルノが立っていた
明らかに機嫌が悪い
「ジョジョ…!?」
「ナゲット…食べに行ったらしいね」
「いえ…これはその…」
ジョルノはフーゴの肩に手を置いては耳打ちをする
「君がどう思うと構わないが、茜李は僕の女だ」
おぞましいぐらいのドス黒い凄みにフーゴはその場で立ちすくんでいた
ジョルノはその場から去り家へと入って行った
バタンと音がするので茜李は玄関の方へ行けばそこにはジョルノがいた
「ジョルノ!おかえり!」
笑顔で迎えれば向けられたのは疲れているせいか冷たい視線
茜李はビクッと身体を揺らす。
ジョルノは黙って茜李に手を伸ばし腕を掴む
そのまま引き寄せ腰に手を巻き付け無理矢理キスをする
「んっ…!」
そのまま舌をねじ込ませてはソファに押し倒す
「ちょっと待って…ジョルノ…!」
「…今日は何をしていたんだ」
「今日…ナゲット食べに行ってたよ?」
茜李はキョトンとした表情でジョルノを見つめるとジョルノは顔を手で隠しては笑う
「ジョ…ルノ?」
「わざわざフーゴとかい?」
茜李は恐怖を感じた
手がどけられたその表情はとても恐ろしく、とてもDIOという存在に似ていた
「たまたま会っただけよ!別にやましい事なんて…!!」
「君は結構隙が多すぎるんだ。僕がいるのに他の男と外食やら…
僕が仕事で忙しい中、君はフーゴ意外にも男達と遊んでたんだろ」
「変な言い方をしないでよ!男ってクラスの皆とよ!!まるで、私が浮気者みたいじゃない!」
「…そんなに他の男がいいなら、行けばいいだろ」
茜李はその言葉にカッとなってはジョルノの頰を勢いよく叩いた
部屋中にパァァン!と音が響いた
ジョルノは驚いて叩かれた頰に触れ茜李を見ると普段笑顔が絶えない彼女には珍しく怒りを表していた
「そんな事思ってたのね…私がどれだけジョルノの事を大切か…!
最低!!!」
茜李は涙を流しながら家から出て行った
ただ1人残されたジョルノは叩かれた頰をずっと撫でていた
「…痛い…」
外はポツポツと雨が降っていた
「うぇぇぇん!!トリッシュ〜!!どう思う〜!?」
茜李は出て行ってすぐトリッシュの家に行き、号泣しながらトリッシュに相談していた
そしてたまたま居合わせたミスタとフーゴ
「茜李!泣かないで!」
「僕のせいです!すみません!」
慰めるトリッシュと謝るフーゴ、泣きじゃくる茜李、それをただ傍観するミスタ
『ミスタ〜』
ミスタに声をかけたのはピストルズのno.5だった
『ナンデジョルノノヤツ怒ッテルンダ?』
「そうだなぁ〜」
ミスタは席を立ち茜李の側に行き、泣く泣く茜李の頭を撫でてあげる
「み、ミスタ!?あんたまで!?」
驚くトリッシュに目を大きく見開く茜李
「そんなに泣いてちゃブサイクになるぜ…
確かにジョルノのやつも大人気なかったけど、あいつも早く茜李ちゃんに会いたくて仕事頑張ってたんだ
あいつ俺と2人の時、あいつに茜李ちゃんのことを聞いたら嬉しそうに笑って話すんだぜ!
あの愛とか興味ないって言ってたジョルノがだ!
そんな中、ちょっかいを出すフーゴと楽しそうな茜李ちゃんの様子見たらそりゃ、嫌だったろうぜ」
「おい、待てミスタ。誰がちょっかいだ」
茜李はミスタの言葉を聞いては涙を止め、真剣に考えていた
「私…謝らなきゃ…泣いてる場合じゃないわ…」
「あ、1つ誤解するなよ。今回はお互い様だ。
さっきジョルノから連絡きたからここにいるって話しておいた
だからそろそろ迎えに来ると思うぜ」
「…ありがとうございます」
ペコッと頭を下げお辞儀をする茜李
「あ、そうだ。この際だからさ、言うけどよぉ〜」
「はい?」
「茜李ちゃんってまだ処女?」
ミスタからのとんでもない言葉にトリッシュの堪忍袋の尾が切れた
「スパイス…!!!」
「待て待て!!そういう意味で聞いたわけじゃぁねぇ!!」
トリッシュをなんとか食い止めたミスタは再び茜李と目線を合わせる
「で、どうな訳?」
「…処女です…」
「よし、なら今日ジョルノに抱かれてこい!
抱かれてみたら分かるぜ!なんせジョルノは愛が重いからな!!」
その言葉に茜李は目を見開いては、何やら元気を取り戻した
「私…頑張る!」
「よし!その勢いだ!!」
「スパイス・ガール!!!」
トリッシュはスパイス・ガールでミスタの顔をパンチを入れ吹っ飛ばした
「あんたってほんとデリカシーないわね!!!」
怒りまくるトリッシュを抑えていると、ドアからノック音が響いた
「いえ、このぐらい奢らせてください」
フーゴは茜李を家まで送り届けその場から去ろうと振り向けば後ろには無言でジョルノが立っていた
明らかに機嫌が悪い
「ジョジョ…!?」
「ナゲット…食べに行ったらしいね」
「いえ…これはその…」
ジョルノはフーゴの肩に手を置いては耳打ちをする
「君がどう思うと構わないが、茜李は僕の女だ」
おぞましいぐらいのドス黒い凄みにフーゴはその場で立ちすくんでいた
ジョルノはその場から去り家へと入って行った
バタンと音がするので茜李は玄関の方へ行けばそこにはジョルノがいた
「ジョルノ!おかえり!」
笑顔で迎えれば向けられたのは疲れているせいか冷たい視線
茜李はビクッと身体を揺らす。
ジョルノは黙って茜李に手を伸ばし腕を掴む
そのまま引き寄せ腰に手を巻き付け無理矢理キスをする
「んっ…!」
そのまま舌をねじ込ませてはソファに押し倒す
「ちょっと待って…ジョルノ…!」
「…今日は何をしていたんだ」
「今日…ナゲット食べに行ってたよ?」
茜李はキョトンとした表情でジョルノを見つめるとジョルノは顔を手で隠しては笑う
「ジョ…ルノ?」
「わざわざフーゴとかい?」
茜李は恐怖を感じた
手がどけられたその表情はとても恐ろしく、とてもDIOという存在に似ていた
「たまたま会っただけよ!別にやましい事なんて…!!」
「君は結構隙が多すぎるんだ。僕がいるのに他の男と外食やら…
僕が仕事で忙しい中、君はフーゴ意外にも男達と遊んでたんだろ」
「変な言い方をしないでよ!男ってクラスの皆とよ!!まるで、私が浮気者みたいじゃない!」
「…そんなに他の男がいいなら、行けばいいだろ」
茜李はその言葉にカッとなってはジョルノの頰を勢いよく叩いた
部屋中にパァァン!と音が響いた
ジョルノは驚いて叩かれた頰に触れ茜李を見ると普段笑顔が絶えない彼女には珍しく怒りを表していた
「そんな事思ってたのね…私がどれだけジョルノの事を大切か…!
最低!!!」
茜李は涙を流しながら家から出て行った
ただ1人残されたジョルノは叩かれた頰をずっと撫でていた
「…痛い…」
外はポツポツと雨が降っていた
「うぇぇぇん!!トリッシュ〜!!どう思う〜!?」
茜李は出て行ってすぐトリッシュの家に行き、号泣しながらトリッシュに相談していた
そしてたまたま居合わせたミスタとフーゴ
「茜李!泣かないで!」
「僕のせいです!すみません!」
慰めるトリッシュと謝るフーゴ、泣きじゃくる茜李、それをただ傍観するミスタ
『ミスタ〜』
ミスタに声をかけたのはピストルズのno.5だった
『ナンデジョルノノヤツ怒ッテルンダ?』
「そうだなぁ〜」
ミスタは席を立ち茜李の側に行き、泣く泣く茜李の頭を撫でてあげる
「み、ミスタ!?あんたまで!?」
驚くトリッシュに目を大きく見開く茜李
「そんなに泣いてちゃブサイクになるぜ…
確かにジョルノのやつも大人気なかったけど、あいつも早く茜李ちゃんに会いたくて仕事頑張ってたんだ
あいつ俺と2人の時、あいつに茜李ちゃんのことを聞いたら嬉しそうに笑って話すんだぜ!
あの愛とか興味ないって言ってたジョルノがだ!
そんな中、ちょっかいを出すフーゴと楽しそうな茜李ちゃんの様子見たらそりゃ、嫌だったろうぜ」
「おい、待てミスタ。誰がちょっかいだ」
茜李はミスタの言葉を聞いては涙を止め、真剣に考えていた
「私…謝らなきゃ…泣いてる場合じゃないわ…」
「あ、1つ誤解するなよ。今回はお互い様だ。
さっきジョルノから連絡きたからここにいるって話しておいた
だからそろそろ迎えに来ると思うぜ」
「…ありがとうございます」
ペコッと頭を下げお辞儀をする茜李
「あ、そうだ。この際だからさ、言うけどよぉ〜」
「はい?」
「茜李ちゃんってまだ処女?」
ミスタからのとんでもない言葉にトリッシュの堪忍袋の尾が切れた
「スパイス…!!!」
「待て待て!!そういう意味で聞いたわけじゃぁねぇ!!」
トリッシュをなんとか食い止めたミスタは再び茜李と目線を合わせる
「で、どうな訳?」
「…処女です…」
「よし、なら今日ジョルノに抱かれてこい!
抱かれてみたら分かるぜ!なんせジョルノは愛が重いからな!!」
その言葉に茜李は目を見開いては、何やら元気を取り戻した
「私…頑張る!」
「よし!その勢いだ!!」
「スパイス・ガール!!!」
トリッシュはスパイス・ガールでミスタの顔をパンチを入れ吹っ飛ばした
「あんたってほんとデリカシーないわね!!!」
怒りまくるトリッシュを抑えていると、ドアからノック音が響いた