第3章 愛と結びの道しるべ編
「げっ!!由花子!?」
仗助達はギョッとしては茜李とジョルノを守るように庇う
「由花子さん!彼女はジョルノくんの恋人で…」
「ジョルノ…って康一くんの鞄を盗んだ相手じゃない!!許さないわ!!」
「あ、しまった!」
襲いかかる髪の毛が茜李を捕まえてはきつく締め上げる
「茜李さん!?」
助けようとする仗助をジョルノは止める
「彼女なら大丈夫ですよ」
「はぁ?」
締め上げられた茜李を見ればなぜか笑っていた
「私、接近戦が得意なのよね」
そう言いスタンドのサンシャインを出せば由花子の髪に触れる
すると、周りが白い光に包まれては由花子の髪は元に戻り茜李はゆっくり近付いては額と額をくっ付ける
「ジョルノの事、私が代わりに謝るわごめんなさい」
優しく笑えば由花子はすっかり毒が抜けた様子になっていた
茜李のスタンドを見た仗助達はポカンっと口を開いていた
「よぉし、長居するのもあれだしそろそろ戻ろ!ジョルノ!」
「そうだね」
「では、お邪魔しました!」
先程の大人びた感じから想像が付かない子供っぽく明るく挨拶をする茜李に周りは頭を下げ見送った
「まさかあの露伴先生もスタンド使いだったとはね〜」
「この町は不思議とスタンド使いが集まっている」
「そうね…でも、どこか平穏で落ち着く町だわ」
「あぁ、平和な町だ…さて君は全教科赤点ってどういう事かな?」
ぎくっと茜李は肩を揺らしては苦笑いをする
「急な小テストだったの…だから…あはは…」
「…」
「1学期はギリギリ欠点無かったからセーフよね?」
茜李は不安そうにジョルノを見ればジョルノは少し考えては頭を撫でてあげる
「この前は頑張っていたし、よしとしよう」
「やったー!」
茜李はジョルノの腕に抱きついては甘えるように歩く
その姿が微笑ましくジョルノはゆっくりと茜李に顔を近づけてはキスをしようとしたその時…
「ジョルノさん!茜李さん!!」
息切れをしながらこちらを追いかけてくる仗助に2人は目を見開いた
「仗助くんどうしたの?」
「さっきみんなと話してたんですけど、明日みんなと一緒に海行きませんか??
せっかく2人ともこの町に来たのだからぜひと思って…」
「海!?ジョルノ行こうよ!!」
「海か…でも空条氏と…」
「大丈夫っす!!承太郎さんも来ますよ!!」
ニカッと安心させるような笑顔で話す仗助にジョルノは少し考えては承諾した
2人はホテルに戻っては早速茜李は明日の準備をしていた
「海楽しみだなぁ!」
そう言いながら水着を眺め抱きしめる茜李をジョルノは本を読みながらチラッと見る
そして席を立ち茜李を後ろから抱きしめる
「ジョルノ?」
「君は楽しめてる?このバカンス…」
「…うん、楽しめてるよ…すっごくね。明日はせっかくの海だからジョルノも楽しもうね」
茜李は後ろを振り向きジョルノの頰に優しく手で触れ撫でる
「私…普段ジョルノは仕事ばっかりで遊ぶ暇なんてないって知ってるから…その…
せっかくバカンスに来てるんだから明日ぐらいは難しい事を考えず16歳らしく楽しんでほしいの」
「茜李…」
ジョルノは頰に触れている茜李の手を優しく握る
「明日は僕も楽しむとするよ」
ジョルノは微笑めば茜李も安心したかのように微笑んだ
そう、この笑顔が好きなのだ
普段のように子供っぽく明るい笑顔も好きだが、今みたいに大人っぽく人を安心させる笑顔の方が好きなんだ
周りは君を変わってるって言うのかもしれない…
でも、僕は君のいいところを知っているのは僕だけでいいんだって思っているんだよ
「明日も早いから寝ようか」
「うん!」
次の日
海に行けばそこにはバーベキューの準備をしている仗助達がいた
「ジョルノさん!茜李さん!」
「来た!来た!」
茜李はニコッと笑い返せば、康一に引っ張られこちらに来る由花子の姿がいた
「あ、茜李さん…」
「あ、はい」
「昨日はごめんなさい…あたし…」
少し申し訳なさそうにする由花子
あれから康一に説明されたのかあるいは怒られたのか分からない
「全然気にしてないですよ!!今日はいっぱい楽しみましょうね!」
気にするそぶりを見せず笑顔で返す茜李に由花子は安心した笑顔で返す
「茜李さん、一緒に水着着替えに行きましょう」
「はい!!」
なんだかいい雰囲気な様子を見た康一はとりあえず一安心したかのように胸を撫で下ろした
仗助達はギョッとしては茜李とジョルノを守るように庇う
「由花子さん!彼女はジョルノくんの恋人で…」
「ジョルノ…って康一くんの鞄を盗んだ相手じゃない!!許さないわ!!」
「あ、しまった!」
襲いかかる髪の毛が茜李を捕まえてはきつく締め上げる
「茜李さん!?」
助けようとする仗助をジョルノは止める
「彼女なら大丈夫ですよ」
「はぁ?」
締め上げられた茜李を見ればなぜか笑っていた
「私、接近戦が得意なのよね」
そう言いスタンドのサンシャインを出せば由花子の髪に触れる
すると、周りが白い光に包まれては由花子の髪は元に戻り茜李はゆっくり近付いては額と額をくっ付ける
「ジョルノの事、私が代わりに謝るわごめんなさい」
優しく笑えば由花子はすっかり毒が抜けた様子になっていた
茜李のスタンドを見た仗助達はポカンっと口を開いていた
「よぉし、長居するのもあれだしそろそろ戻ろ!ジョルノ!」
「そうだね」
「では、お邪魔しました!」
先程の大人びた感じから想像が付かない子供っぽく明るく挨拶をする茜李に周りは頭を下げ見送った
「まさかあの露伴先生もスタンド使いだったとはね〜」
「この町は不思議とスタンド使いが集まっている」
「そうね…でも、どこか平穏で落ち着く町だわ」
「あぁ、平和な町だ…さて君は全教科赤点ってどういう事かな?」
ぎくっと茜李は肩を揺らしては苦笑いをする
「急な小テストだったの…だから…あはは…」
「…」
「1学期はギリギリ欠点無かったからセーフよね?」
茜李は不安そうにジョルノを見ればジョルノは少し考えては頭を撫でてあげる
「この前は頑張っていたし、よしとしよう」
「やったー!」
茜李はジョルノの腕に抱きついては甘えるように歩く
その姿が微笑ましくジョルノはゆっくりと茜李に顔を近づけてはキスをしようとしたその時…
「ジョルノさん!茜李さん!!」
息切れをしながらこちらを追いかけてくる仗助に2人は目を見開いた
「仗助くんどうしたの?」
「さっきみんなと話してたんですけど、明日みんなと一緒に海行きませんか??
せっかく2人ともこの町に来たのだからぜひと思って…」
「海!?ジョルノ行こうよ!!」
「海か…でも空条氏と…」
「大丈夫っす!!承太郎さんも来ますよ!!」
ニカッと安心させるような笑顔で話す仗助にジョルノは少し考えては承諾した
2人はホテルに戻っては早速茜李は明日の準備をしていた
「海楽しみだなぁ!」
そう言いながら水着を眺め抱きしめる茜李をジョルノは本を読みながらチラッと見る
そして席を立ち茜李を後ろから抱きしめる
「ジョルノ?」
「君は楽しめてる?このバカンス…」
「…うん、楽しめてるよ…すっごくね。明日はせっかくの海だからジョルノも楽しもうね」
茜李は後ろを振り向きジョルノの頰に優しく手で触れ撫でる
「私…普段ジョルノは仕事ばっかりで遊ぶ暇なんてないって知ってるから…その…
せっかくバカンスに来てるんだから明日ぐらいは難しい事を考えず16歳らしく楽しんでほしいの」
「茜李…」
ジョルノは頰に触れている茜李の手を優しく握る
「明日は僕も楽しむとするよ」
ジョルノは微笑めば茜李も安心したかのように微笑んだ
そう、この笑顔が好きなのだ
普段のように子供っぽく明るい笑顔も好きだが、今みたいに大人っぽく人を安心させる笑顔の方が好きなんだ
周りは君を変わってるって言うのかもしれない…
でも、僕は君のいいところを知っているのは僕だけでいいんだって思っているんだよ
「明日も早いから寝ようか」
「うん!」
次の日
海に行けばそこにはバーベキューの準備をしている仗助達がいた
「ジョルノさん!茜李さん!」
「来た!来た!」
茜李はニコッと笑い返せば、康一に引っ張られこちらに来る由花子の姿がいた
「あ、茜李さん…」
「あ、はい」
「昨日はごめんなさい…あたし…」
少し申し訳なさそうにする由花子
あれから康一に説明されたのかあるいは怒られたのか分からない
「全然気にしてないですよ!!今日はいっぱい楽しみましょうね!」
気にするそぶりを見せず笑顔で返す茜李に由花子は安心した笑顔で返す
「茜李さん、一緒に水着着替えに行きましょう」
「はい!!」
なんだかいい雰囲気な様子を見た康一はとりあえず一安心したかのように胸を撫で下ろした