第2章 未来からの使者編
「明日、僕はここから未来へ帰る」
「もうそんなに経ったのか」
「えぇ!?もうちょっとここにいてもいいのよ!?」
「いや…あんまりここにいると向こうの母さんが心配するんだ
それに父さんとも仲良くなりたい」
ジョーイは少し苦笑いをすれば茜李は瞳をうるうるとさせ、ジョーイに抱きつく
「寂しいよぉ〜!!」
「泣かないでよ茜李さん…高校生でしょ?」
「それとこれとは別よ〜!!」
うわぁぁん!と大泣きする茜李をジョーイは優しく頭を撫でては笑う
「ほんと泣き虫なんだから…ね?ジョルノさん」
ジョーイは振り向けばそこには少し切なそうな表情をするジョルノがいた
「ジョルノ…さん?」
「あ、いや何でもないんだ。今日は最後だからミスタ達も呼んでパーティーを開こうか」
「賛成ー!!ジョーイ!いっぱい楽しみましょ!!」
泣いた後は満面な笑みを作る茜李にジョーイも笑みを浮かべては笑った
「今日で、ジョーイも最後か〜」
「寂しくなるわね〜」
「お前達も準備手伝え」
フーゴは色んな準備を1人でしており、茜李も手伝おうとする
「私も手伝いますよ!」
「え!?いや、そんな貴方に手伝ってもらう訳には…!」
「ジョルノさん、あそこに不届き者が…」
「このクソガキ!!誰が不届き者だ!!」
フーゴが切れ散らかしてるのを見ては面白がるように笑うジョーイ
「意外と子供っぽく笑えるのね」
「そうだね」
トリッシュがそう言えば茜李は微笑ましそうに笑っていた
ただ1人除いては…
ジョルノは1人窓から景色を眺めていると後ろからジョーイが声をかける
「なに、しんみりしてるんだよ」
少し冗談っぽく言えばジョルノは黙っていた
「しんみりと言えばしんみりなのかな…」
「…あんたからそんな素直な言葉が出るなんてビックリだ」
「そうだな…前までの僕ならこんなにも寂しいという気持ちにならなかったと思う」
「…ジョルノさんを変える茜李さんって凄いよ」
心が冷たい人間を溶かすように優しく明るく笑う茜李
その人間性は誰もが惹きつける魅力を持っている
「凄い女の子だよ、茜李さんは」
「さすが僕が選んだ女の子だろ?」
ニヤッとジョルノが笑えば、ジョーイはクスッと笑う
「さすが、過去の僕の父さんだ。僕の考えをさらに上に行く」
2人はお互いを認め合ったかのように見つめ合う
互いに成長し、互いを知る
そうこれがジョルノという少年、ジョーイという少年を成長させたのだ
「僕…一歩ジョルノさんに近付けた気がするよ」
「…君ならいつかは僕を追い越せるだろう…なんだって君は…」
僕の息子なんだから…
と、伝えようとしたその時…
「うわー!!!」
突然大声が響き2人は部屋に戻ればそこには顔が真っ赤になり頰を緩ませ笑っている茜李がいた
「茜李さん…もしかして…」
「酔っているのか?」
「酔ってにゃいよ〜」
これは明らかに酔っているな
「フーゴのほっぺをツンツン!あはは!!」
茜李にほっぺをツンッとされたせいかフーゴはあまりの出来事に固まってしまった
「トリッシュ〜!!だーいすきよ!!」
ギューッとトリッシュに抱きついてはトリッシュもよしよしと頭を撫でる
「ミスタはぁ〜、トリッシュが言う割には臭くないよ!」
茜李がミスタの近くにいき首を傾げながら笑う
「茜李ちゃ〜ん、今日は随分積極的だな。どう?今夜は俺と…」
ミスタがジョルノ達の方を見ると2人はそっくりな顔で怒りを表していた
「ヒェッ…冗談です」
ミスタは一気に顔が青ざめた
「ジョルノは〜、どこぉ?」
キョロキョロと周りを見渡す茜李をジョルノは後ろから肩に手を置く
「ここだよ、今日はもう寝ようか茜李」
「…ん〜、寝る」
茜李はジョルノに支えてもらいながら部屋へと案内される
部屋に着きベッドに入ると茜李は急に泣き出した
「ジョーイ…明日いなくなっちゃう…」
「…そうだね」
「私…寂しいよ…」
ポロポロと泣き出す茜李にジョルノは優しく頭を撫でてあげれば優しくキスをしてあげる
「ジョーイは僕達の子供だ。ならまたいつか会えるよ。きっと…」
ジョルノはゆっくりと顔を離し、茜李の方を見れば爆睡していた
「僕…結構いい台詞を言ったつもりなんだけどな…」
部屋の外で2人の会話をジョーイは少し嬉しそうに笑って聞いていた
「もうそんなに経ったのか」
「えぇ!?もうちょっとここにいてもいいのよ!?」
「いや…あんまりここにいると向こうの母さんが心配するんだ
それに父さんとも仲良くなりたい」
ジョーイは少し苦笑いをすれば茜李は瞳をうるうるとさせ、ジョーイに抱きつく
「寂しいよぉ〜!!」
「泣かないでよ茜李さん…高校生でしょ?」
「それとこれとは別よ〜!!」
うわぁぁん!と大泣きする茜李をジョーイは優しく頭を撫でては笑う
「ほんと泣き虫なんだから…ね?ジョルノさん」
ジョーイは振り向けばそこには少し切なそうな表情をするジョルノがいた
「ジョルノ…さん?」
「あ、いや何でもないんだ。今日は最後だからミスタ達も呼んでパーティーを開こうか」
「賛成ー!!ジョーイ!いっぱい楽しみましょ!!」
泣いた後は満面な笑みを作る茜李にジョーイも笑みを浮かべては笑った
「今日で、ジョーイも最後か〜」
「寂しくなるわね〜」
「お前達も準備手伝え」
フーゴは色んな準備を1人でしており、茜李も手伝おうとする
「私も手伝いますよ!」
「え!?いや、そんな貴方に手伝ってもらう訳には…!」
「ジョルノさん、あそこに不届き者が…」
「このクソガキ!!誰が不届き者だ!!」
フーゴが切れ散らかしてるのを見ては面白がるように笑うジョーイ
「意外と子供っぽく笑えるのね」
「そうだね」
トリッシュがそう言えば茜李は微笑ましそうに笑っていた
ただ1人除いては…
ジョルノは1人窓から景色を眺めていると後ろからジョーイが声をかける
「なに、しんみりしてるんだよ」
少し冗談っぽく言えばジョルノは黙っていた
「しんみりと言えばしんみりなのかな…」
「…あんたからそんな素直な言葉が出るなんてビックリだ」
「そうだな…前までの僕ならこんなにも寂しいという気持ちにならなかったと思う」
「…ジョルノさんを変える茜李さんって凄いよ」
心が冷たい人間を溶かすように優しく明るく笑う茜李
その人間性は誰もが惹きつける魅力を持っている
「凄い女の子だよ、茜李さんは」
「さすが僕が選んだ女の子だろ?」
ニヤッとジョルノが笑えば、ジョーイはクスッと笑う
「さすが、過去の僕の父さんだ。僕の考えをさらに上に行く」
2人はお互いを認め合ったかのように見つめ合う
互いに成長し、互いを知る
そうこれがジョルノという少年、ジョーイという少年を成長させたのだ
「僕…一歩ジョルノさんに近付けた気がするよ」
「…君ならいつかは僕を追い越せるだろう…なんだって君は…」
僕の息子なんだから…
と、伝えようとしたその時…
「うわー!!!」
突然大声が響き2人は部屋に戻ればそこには顔が真っ赤になり頰を緩ませ笑っている茜李がいた
「茜李さん…もしかして…」
「酔っているのか?」
「酔ってにゃいよ〜」
これは明らかに酔っているな
「フーゴのほっぺをツンツン!あはは!!」
茜李にほっぺをツンッとされたせいかフーゴはあまりの出来事に固まってしまった
「トリッシュ〜!!だーいすきよ!!」
ギューッとトリッシュに抱きついてはトリッシュもよしよしと頭を撫でる
「ミスタはぁ〜、トリッシュが言う割には臭くないよ!」
茜李がミスタの近くにいき首を傾げながら笑う
「茜李ちゃ〜ん、今日は随分積極的だな。どう?今夜は俺と…」
ミスタがジョルノ達の方を見ると2人はそっくりな顔で怒りを表していた
「ヒェッ…冗談です」
ミスタは一気に顔が青ざめた
「ジョルノは〜、どこぉ?」
キョロキョロと周りを見渡す茜李をジョルノは後ろから肩に手を置く
「ここだよ、今日はもう寝ようか茜李」
「…ん〜、寝る」
茜李はジョルノに支えてもらいながら部屋へと案内される
部屋に着きベッドに入ると茜李は急に泣き出した
「ジョーイ…明日いなくなっちゃう…」
「…そうだね」
「私…寂しいよ…」
ポロポロと泣き出す茜李にジョルノは優しく頭を撫でてあげれば優しくキスをしてあげる
「ジョーイは僕達の子供だ。ならまたいつか会えるよ。きっと…」
ジョルノはゆっくりと顔を離し、茜李の方を見れば爆睡していた
「僕…結構いい台詞を言ったつもりなんだけどな…」
部屋の外で2人の会話をジョーイは少し嬉しそうに笑って聞いていた