第2章 未来からの使者編
あれから3日後、茜李は無事テストが終わり疲れ果てていた
「ジョルノの指導厳しすぎる…でも、これで解放される…」
「お疲れ様、茜李さん」
「うぅ…ありがとうジョーイ」
ジョーイに抱きつこうとする茜李をジョルノは引き剥がしては茜李に抱きついた
「え」
「あ」
「…」
ギュゥゥと抱きつくジョルノに対し苦しそうに背中を叩く茜李
「く、苦しい…死ぬ…」
「よくテスト頑張った…これで思う存分君に優しくできる」
「ちょっと待ってよ」
抱き合う2人の間を入るようにジョーイは声をかける
「2人の時間に入るのもいいけど…僕も一応…息子なんだから…甘えさせてよ」
珍しく照れるジョーイに目を輝かせた茜李は思いっきり抱きしめる
「よーしよし!可愛いなぁ〜!」
「…茜李さんおじさんくさいよその言葉」
「なっ!?私、ピチピチのJKですけど!?」
2人で戯れていると後ろから2人を囲むようにジョルノは抱きしめた
「…たまにはいいかもしれない」
少し耳を真っ赤にするジョルノを見た2人は静かに笑っていた
翌日…
「ほ、保護者懇談!?なんで!?テストの点はよかったはずよ!?」
保護者懇談とか誰を連れて行けばという話だが…
「え、勿論。僕が行くけど」
サングラスを装備させ薄めのコートを着ては準備をするジョルノ
「さぁ、行くよ茜李」
「はーい」
ジョルノに手を引かれるままに学校に行けば勿論周りはジロジロと見る
「はぁ…」
やっぱり目立つのよ
明らかにオーラが違う人物が学校にいちゃ、誰だって見てしまう
だから尚更分かるのかも
私、こんな凄い人の恋人なんだ
この人と手を繋いで抱きしめあってキスをしてって他の人じゃ出来ないんだもの
もしかしたらその先も…
その先の想像をした茜李は少し顔を赤くしては黙りとする
「茜李?教室はここ?」
「え!?あ、うん!!」
ジョルノは扉を開けばそこには席を用意し、お辞儀をする担任の姿
「どうも、初めましてジョルノ・ジョバァーナです」
「初めまして鈴原さんの担任のパーカーと申します。では、席にどうぞ」
心臓をドキドキと鳴らしては茜李は緊張をしていた
何か悪いことをしたのだろうか…と…
「鈴原さん。お父さんのことは…」
「あ、はい。少し前に亡くなって今はジョルノの世話になっています」
「そう…そこが心配だったんだ。仮にもギャングのボスの世話になってるって聞いたから
何かされてないかなって…でも安心したよ。
なんだかこの人なら安心できるよ」
暖かな笑顔をする担任にジョルノは目を見開いていた
「貴方はいい人ですね…僕も彼女を預けていて安心しています
ただテストが心配でしたけど…」
「あぁ…ちょっと勉強面では僕も心配でしたよ…でも今回は頑張ってくれたおかげで留年の危機は去りましたよ」
「え!?ほんと!?」
「ほんとだよ」
留年しないと聞いては茜李は大喜びだった
「では、懇談は以上です。鈴原さん、また明日」
「はい!さようなら!」
「ありがとうございました」
2人はお辞儀をしては教室を出ては学校から街中へと歩いていた
「はー、よかったぁ。留年しなくて」
「そうだね。普段から真面目にしていたら、こうはならないと思うけど」
「んー、私はジョルノと違ってバカだからね!頭の構図がちが…」
茜李が話している最中にジョルノは顔を近づけてはキスをする
「…ここ街中よ」
「…今、君を見てたら無性にしたくなったんだ」
「…もう…」
普段はとても澄ました顔をしてたくさんの大人達を従わせて
カリスマ性が溢れ出ては王者の風格を匂わせてる
けど、今は普通の16歳の少年として私に触れて甘えてくれる
私は貴方の特別な人なんだなって実感できてとても幸せなの
「久しぶりにこのまま出かけようか」
「そうだね!キャー!楽しみ!」
茜李はジョルノを腕を組んでは楽しそうに歩く
2ヶ月前ぐらいはただ養われて自分の片思いだけだった
あの頃の自分に出会えたらこう伝えよう
「ジョルノ!」
「ん?」
「私、今とても幸せよ!」
この幸せが続きますように…
「ジョルノの指導厳しすぎる…でも、これで解放される…」
「お疲れ様、茜李さん」
「うぅ…ありがとうジョーイ」
ジョーイに抱きつこうとする茜李をジョルノは引き剥がしては茜李に抱きついた
「え」
「あ」
「…」
ギュゥゥと抱きつくジョルノに対し苦しそうに背中を叩く茜李
「く、苦しい…死ぬ…」
「よくテスト頑張った…これで思う存分君に優しくできる」
「ちょっと待ってよ」
抱き合う2人の間を入るようにジョーイは声をかける
「2人の時間に入るのもいいけど…僕も一応…息子なんだから…甘えさせてよ」
珍しく照れるジョーイに目を輝かせた茜李は思いっきり抱きしめる
「よーしよし!可愛いなぁ〜!」
「…茜李さんおじさんくさいよその言葉」
「なっ!?私、ピチピチのJKですけど!?」
2人で戯れていると後ろから2人を囲むようにジョルノは抱きしめた
「…たまにはいいかもしれない」
少し耳を真っ赤にするジョルノを見た2人は静かに笑っていた
翌日…
「ほ、保護者懇談!?なんで!?テストの点はよかったはずよ!?」
保護者懇談とか誰を連れて行けばという話だが…
「え、勿論。僕が行くけど」
サングラスを装備させ薄めのコートを着ては準備をするジョルノ
「さぁ、行くよ茜李」
「はーい」
ジョルノに手を引かれるままに学校に行けば勿論周りはジロジロと見る
「はぁ…」
やっぱり目立つのよ
明らかにオーラが違う人物が学校にいちゃ、誰だって見てしまう
だから尚更分かるのかも
私、こんな凄い人の恋人なんだ
この人と手を繋いで抱きしめあってキスをしてって他の人じゃ出来ないんだもの
もしかしたらその先も…
その先の想像をした茜李は少し顔を赤くしては黙りとする
「茜李?教室はここ?」
「え!?あ、うん!!」
ジョルノは扉を開けばそこには席を用意し、お辞儀をする担任の姿
「どうも、初めましてジョルノ・ジョバァーナです」
「初めまして鈴原さんの担任のパーカーと申します。では、席にどうぞ」
心臓をドキドキと鳴らしては茜李は緊張をしていた
何か悪いことをしたのだろうか…と…
「鈴原さん。お父さんのことは…」
「あ、はい。少し前に亡くなって今はジョルノの世話になっています」
「そう…そこが心配だったんだ。仮にもギャングのボスの世話になってるって聞いたから
何かされてないかなって…でも安心したよ。
なんだかこの人なら安心できるよ」
暖かな笑顔をする担任にジョルノは目を見開いていた
「貴方はいい人ですね…僕も彼女を預けていて安心しています
ただテストが心配でしたけど…」
「あぁ…ちょっと勉強面では僕も心配でしたよ…でも今回は頑張ってくれたおかげで留年の危機は去りましたよ」
「え!?ほんと!?」
「ほんとだよ」
留年しないと聞いては茜李は大喜びだった
「では、懇談は以上です。鈴原さん、また明日」
「はい!さようなら!」
「ありがとうございました」
2人はお辞儀をしては教室を出ては学校から街中へと歩いていた
「はー、よかったぁ。留年しなくて」
「そうだね。普段から真面目にしていたら、こうはならないと思うけど」
「んー、私はジョルノと違ってバカだからね!頭の構図がちが…」
茜李が話している最中にジョルノは顔を近づけてはキスをする
「…ここ街中よ」
「…今、君を見てたら無性にしたくなったんだ」
「…もう…」
普段はとても澄ました顔をしてたくさんの大人達を従わせて
カリスマ性が溢れ出ては王者の風格を匂わせてる
けど、今は普通の16歳の少年として私に触れて甘えてくれる
私は貴方の特別な人なんだなって実感できてとても幸せなの
「久しぶりにこのまま出かけようか」
「そうだね!キャー!楽しみ!」
茜李はジョルノを腕を組んでは楽しそうに歩く
2ヶ月前ぐらいはただ養われて自分の片思いだけだった
あの頃の自分に出会えたらこう伝えよう
「ジョルノ!」
「ん?」
「私、今とても幸せよ!」
この幸せが続きますように…