第1章 魂を操る少女編
「君のスタンドは自立型なんだね。僕のは喋れないんだ」
そういうとロキはスタンドを出す
「…先生はどうして私のスタンドを?」
「スタンドをって?…スタンドの件は僕はあの方に頼まれただけで
実は君のスタンドにはさほど興味がないのだよ」
「え?」
なら、なぜこんな事を…
「だって僕が本当に興味があるのは君なんだよ鈴原さん」
気味が悪い笑みに茜李は鳥肌がたつ
スタンドじゃなく私が狙い?
「なのに…君の父親はボスに君を預けた。
だから殺したんだ。
それから僕は色んな人を送り込んで君を狙ったのにあいつらは邪魔ばかりをする」
ギリギリと爪を噛むロキに茜李はスタンドを出しロキを取り抑えようと魂を出そうとする
「残念、君は僕に勝てない」
ロキが手をかざせば突然地面に強く押し付けられた
「ッ…!」
「僕のは念力を操るスタンド。君が攻撃する前に僕は君を倒せるのさ」
「…私が人間だけの魂を操ると思ってるの?」
「ん?」
茜李は近くにあった机を浮かせてロキの頭に目掛けて飛ばした
そして縄を操り縛り付ける
「物にも魂はあるのよ…はぁ…はぁ…」
『茜李、呼吸ヲ整エテ…』
「うん…幸い骨は折れてない…」
茜李は落ちている鉄パイプを一本取り構える
「来なさい!!貴方は私が倒してあげる!!」
「…その目好きだよ…」
そしてお互い沈黙しては同時に踏み出した
茜李は鉄パイプを振るが相手の念力によって潰される
相手が鉄パイプを潰している間に新しいのを持ってきては頭に当てる
「…痛いなぁ」
「そう…お父さんの方がもっと痛かったはずよ」
茜李はロキの頭を掴み魂を引っ張りスタンドを引っ込めさせる
「さ…せるか…!」
ロキは茜李を蹴り飛ばした
「ッ…はっ…」
「はぁ…危なかった…ここで君を殺してしまえば永遠に僕のものになる
そして君を殺しスタンド能力をあの方に渡せば後は好きにしていいしね」
「…どうして…私なの…?」
「どうして?…君の瞳がとても綺麗でね。僕は目を奪われたんだ。
初めて教室で出会った時からずっと…」
不敵な笑みを浮かべるロキ
まさかの担任の先生に殺されるなんて思いもしないであろう
「…」
茜李は悲しいものを見るような目でロキを見つめる
「…その瞳は嫌いだ」
ロキは茜李を潰そうとした瞬間、なぜか攻撃が出来なかった
「な、なんだ?」
「ゴールド・エクスペリエンスレクイエム」
ゆっくり後ろを振り向けばそこにはジョルノとレクイエム化したG・E
「ジョルノ…」
自然と涙が出た
安心したせいであろう、どんどん涙が溢れてきた
ロキはジョルノを攻撃しようとするがなぜか当たらなかった
『真実ニ到達スル事ハ決シテナイ』
そしてG・Eレクイエムがロキの頭を掴み
ラッシュによってロキは吹き飛ばされた
そこにはピクリとも動かないロキの姿に茜李は一安心してはゆっくりジョルノの元へと歩く
「ジョルノ…ありがとう」
「いえ…遅くなってしまってすまない。よく耐えてくれた」
「うん!」
これでまた平和が訪れる
そう思っていた矢先…
「ジョルノ…腕に何か…」
「え…」
そこには黒いサソリが張り付いていた
そしてジョルノの腕に毒針を強く打ち込みジョルノはそれを払えば散り散りに消え去った
「なんだったんだ…うっ!」
突然苦しみによりしゃがみこむジョルノに茜李は寄り添う
「ジョルノ!?どうしたの!?」
するとどこからかクスクスと笑う声が聞こえる
「誰!?」
『そいつにはある呪いをかけた』
声の主はロキの魂
『僕が死んだ直後に発動するスタンド能力後悔の念という呪いだ。後悔している事が深刻なほど呪いによる痣が広がる。
そしてやがて死に至るのさ。僕から鈴原さんを奪ったジョルノ・ジョバァーナ!そのまま苦しんで死ぬんだな!!』
その言葉と共に嘲笑うロキ。
すると突如、茜李の背後からサンシャインはロキ魂を捕まえては下に穴を開け、放り投げた
「サンシャイン…何したの?」
『コノ者ヲ地獄ニ追イヤリマシタ。以前私ハ貴方ノ母親ニイタスタンド。ジョルノ・ジョバァーナニ憑カレタ呪イヲ解ク方法モ長年生キテイルオカゲデ知識だダケハアリマス。
シカシコノ方法ハオススメシマセン。下手スレバ貴方ノ魂モ…』
「…教えてちょうだい。私はどうなっても構わない。ジョルノを助けたいの…」
その言葉にサンシャインは悲しそうな表情になった
『相手ノ魂ノ記憶ニ入リ込ム事デス。過去ニ行ッテ彼ニトッテノ後悔ヲ取リ除クノデス。』
そういうとロキはスタンドを出す
「…先生はどうして私のスタンドを?」
「スタンドをって?…スタンドの件は僕はあの方に頼まれただけで
実は君のスタンドにはさほど興味がないのだよ」
「え?」
なら、なぜこんな事を…
「だって僕が本当に興味があるのは君なんだよ鈴原さん」
気味が悪い笑みに茜李は鳥肌がたつ
スタンドじゃなく私が狙い?
「なのに…君の父親はボスに君を預けた。
だから殺したんだ。
それから僕は色んな人を送り込んで君を狙ったのにあいつらは邪魔ばかりをする」
ギリギリと爪を噛むロキに茜李はスタンドを出しロキを取り抑えようと魂を出そうとする
「残念、君は僕に勝てない」
ロキが手をかざせば突然地面に強く押し付けられた
「ッ…!」
「僕のは念力を操るスタンド。君が攻撃する前に僕は君を倒せるのさ」
「…私が人間だけの魂を操ると思ってるの?」
「ん?」
茜李は近くにあった机を浮かせてロキの頭に目掛けて飛ばした
そして縄を操り縛り付ける
「物にも魂はあるのよ…はぁ…はぁ…」
『茜李、呼吸ヲ整エテ…』
「うん…幸い骨は折れてない…」
茜李は落ちている鉄パイプを一本取り構える
「来なさい!!貴方は私が倒してあげる!!」
「…その目好きだよ…」
そしてお互い沈黙しては同時に踏み出した
茜李は鉄パイプを振るが相手の念力によって潰される
相手が鉄パイプを潰している間に新しいのを持ってきては頭に当てる
「…痛いなぁ」
「そう…お父さんの方がもっと痛かったはずよ」
茜李はロキの頭を掴み魂を引っ張りスタンドを引っ込めさせる
「さ…せるか…!」
ロキは茜李を蹴り飛ばした
「ッ…はっ…」
「はぁ…危なかった…ここで君を殺してしまえば永遠に僕のものになる
そして君を殺しスタンド能力をあの方に渡せば後は好きにしていいしね」
「…どうして…私なの…?」
「どうして?…君の瞳がとても綺麗でね。僕は目を奪われたんだ。
初めて教室で出会った時からずっと…」
不敵な笑みを浮かべるロキ
まさかの担任の先生に殺されるなんて思いもしないであろう
「…」
茜李は悲しいものを見るような目でロキを見つめる
「…その瞳は嫌いだ」
ロキは茜李を潰そうとした瞬間、なぜか攻撃が出来なかった
「な、なんだ?」
「ゴールド・エクスペリエンスレクイエム」
ゆっくり後ろを振り向けばそこにはジョルノとレクイエム化したG・E
「ジョルノ…」
自然と涙が出た
安心したせいであろう、どんどん涙が溢れてきた
ロキはジョルノを攻撃しようとするがなぜか当たらなかった
『真実ニ到達スル事ハ決シテナイ』
そしてG・Eレクイエムがロキの頭を掴み
ラッシュによってロキは吹き飛ばされた
そこにはピクリとも動かないロキの姿に茜李は一安心してはゆっくりジョルノの元へと歩く
「ジョルノ…ありがとう」
「いえ…遅くなってしまってすまない。よく耐えてくれた」
「うん!」
これでまた平和が訪れる
そう思っていた矢先…
「ジョルノ…腕に何か…」
「え…」
そこには黒いサソリが張り付いていた
そしてジョルノの腕に毒針を強く打ち込みジョルノはそれを払えば散り散りに消え去った
「なんだったんだ…うっ!」
突然苦しみによりしゃがみこむジョルノに茜李は寄り添う
「ジョルノ!?どうしたの!?」
するとどこからかクスクスと笑う声が聞こえる
「誰!?」
『そいつにはある呪いをかけた』
声の主はロキの魂
『僕が死んだ直後に発動するスタンド能力後悔の念という呪いだ。後悔している事が深刻なほど呪いによる痣が広がる。
そしてやがて死に至るのさ。僕から鈴原さんを奪ったジョルノ・ジョバァーナ!そのまま苦しんで死ぬんだな!!』
その言葉と共に嘲笑うロキ。
すると突如、茜李の背後からサンシャインはロキ魂を捕まえては下に穴を開け、放り投げた
「サンシャイン…何したの?」
『コノ者ヲ地獄ニ追イヤリマシタ。以前私ハ貴方ノ母親ニイタスタンド。ジョルノ・ジョバァーナニ憑カレタ呪イヲ解ク方法モ長年生キテイルオカゲデ知識だダケハアリマス。
シカシコノ方法ハオススメシマセン。下手スレバ貴方ノ魂モ…』
「…教えてちょうだい。私はどうなっても構わない。ジョルノを助けたいの…」
その言葉にサンシャインは悲しそうな表情になった
『相手ノ魂ノ記憶ニ入リ込ム事デス。過去ニ行ッテ彼ニトッテノ後悔ヲ取リ除クノデス。』