ゾルドロ
ドロロの口布をゾルルの手が緩めると唇が露わになる。ゾルルは自らの口を覆う包帯を下げるとその唇へキスを落とした。乾いた唇がくっついては離れる。だがその間ゾルルの目は開いたままだった。思わずドロロは唇が離れた隙を突いて口を開いた。
「キスするときは目を閉じるものだよ」
「貴様の、顔が見たい……」
そう言ってゾルルは再び唇を重ねる。顔が見たいを言われてしまえば仕方がない、とは思いつつもやはり恥ずかしい。ドロロはゾルルの肩に手を置きながらもやもやと考え続けた。
「ろくでもない顔してるでしょ」
一通りキスが終わるとドロロは呟くように言った。キスしている最中の顔など誰だって見られたくない。自分で自分の顔は見られないから尚更だ。きっと浮ついたひどい顔をしているに違いない。
「貴様らしくない顔をしている……」
やっぱり、とドロロは溜め息をついた。口布を結び終えると急に恥ずかしくなって頬に手を当てる。
「蕩けきった卑猥な顔だ……」
ゾルルはくっくと笑いながらドロロの反応を楽しむように言った。ドロロはゾルルから顔を背けるように下を向く。聞くんじゃなかった、と言うような仕草にゾルルはドロロの手を掴む。そして頬から無理矢理手を引き剥がすと口布を下ろす。ゾルルの解けたままの包帯は既に唇が露わにになっていた。ゾルルはドロロの手首をがっちりと掴むと唇を押し付ける。ドロロは驚いて目を見開いた。ゾルルと目が合って恥ずかしさのあまり顔を離そうとするが離れられない。そうしているうちにゾルルの厚い舌がドロロの口内へ侵入してくる。その舌はあっという間にドロロの舌を絡め取る。ドロロは諦めて目を閉じる。みっともない顔を曝け出すことに抵抗はありつつもゾルルからは逃れられない。ゾルルは相変わらずそんなドロロの顔を見つめていた。
ようやく唇が離れるとドロロは肩で息をしながらゾルルの顔を見た。その顔は意地悪くドロロを見る。
「もっと、見せろ」
掴まれたままのドロロの手首を引き寄せゾルルは唇を重ねる。完全にゾルルのペースに乗せられてしまっている。だがドロロも負けじと抵抗を見せた。ゾルルの舌を噛んだのだ。ゾルルは驚いて口を離した。
「君ばっかりいい気にはさせない」
だがその言葉に火がついたようにゾルルはドロロの唇を荒々しく貪った。獣のようなゾルルに驚きつつやはりこれ以上の抵抗は無駄だと気付き大人しく目を閉じた。
「キスするときは目を閉じるものだよ」
「貴様の、顔が見たい……」
そう言ってゾルルは再び唇を重ねる。顔が見たいを言われてしまえば仕方がない、とは思いつつもやはり恥ずかしい。ドロロはゾルルの肩に手を置きながらもやもやと考え続けた。
「ろくでもない顔してるでしょ」
一通りキスが終わるとドロロは呟くように言った。キスしている最中の顔など誰だって見られたくない。自分で自分の顔は見られないから尚更だ。きっと浮ついたひどい顔をしているに違いない。
「貴様らしくない顔をしている……」
やっぱり、とドロロは溜め息をついた。口布を結び終えると急に恥ずかしくなって頬に手を当てる。
「蕩けきった卑猥な顔だ……」
ゾルルはくっくと笑いながらドロロの反応を楽しむように言った。ドロロはゾルルから顔を背けるように下を向く。聞くんじゃなかった、と言うような仕草にゾルルはドロロの手を掴む。そして頬から無理矢理手を引き剥がすと口布を下ろす。ゾルルの解けたままの包帯は既に唇が露わにになっていた。ゾルルはドロロの手首をがっちりと掴むと唇を押し付ける。ドロロは驚いて目を見開いた。ゾルルと目が合って恥ずかしさのあまり顔を離そうとするが離れられない。そうしているうちにゾルルの厚い舌がドロロの口内へ侵入してくる。その舌はあっという間にドロロの舌を絡め取る。ドロロは諦めて目を閉じる。みっともない顔を曝け出すことに抵抗はありつつもゾルルからは逃れられない。ゾルルは相変わらずそんなドロロの顔を見つめていた。
ようやく唇が離れるとドロロは肩で息をしながらゾルルの顔を見た。その顔は意地悪くドロロを見る。
「もっと、見せろ」
掴まれたままのドロロの手首を引き寄せゾルルは唇を重ねる。完全にゾルルのペースに乗せられてしまっている。だがドロロも負けじと抵抗を見せた。ゾルルの舌を噛んだのだ。ゾルルは驚いて口を離した。
「君ばっかりいい気にはさせない」
だがその言葉に火がついたようにゾルルはドロロの唇を荒々しく貪った。獣のようなゾルルに驚きつつやはりこれ以上の抵抗は無駄だと気付き大人しく目を閉じた。
